今回は、任天堂から発売されたニンテンドースイッチ2向けタイトル『マリオカート ワールド』をプレイ!本作は、言わずと知れた『マリオカート』シリーズの最新作で、ニンテンドースイッチ2本体と同時に発売されています。

スーパーファミコンで発売された第一作から欠かさず購入しているのですが、近年発売されたタイトルはあまりしっかりプレイ出来ていないんですよね。僕は、対人・CPU戦に限らず対戦モノが得意ではないので、家に誰かが来たときのみ、年に数回しかプレイしていません。もちろん一人で遊んでも面白いゲームなのは理解しているのですが、勝ち負けのあるゲームは精神的な疲弊が激しいのです。
ただ、今作では広大な大陸を自由に走り回れる「フリーラン」モードが追加されており、お一人様の僕には嬉しい要素ですね。
◆ニンダイで話題になったあのウシさんも!

今回は一人用のモードをじっくり楽しもう。複数のコースを走って総合優勝を目指す「グランプリ」をプレイしてみよう。

操作キャラクターは、ニンテンドーダイレクトでも大きな話
題を呼んでいたウシを選択!ウシのキャラクターっていうかウシそのものなんだな。

続いて乗り物、コースを選択する。まずは肩慣らしということで、一番遅い50CCにしておこう。

総勢24名で競い合うグランプリのスタートだ。たしか、カウントダウンのどこかのタイミングでアクセルボタンを押してるとロケットスタートが出来るんだったよな。

正しくは、カウントダウンが「2」のタイミングでアクセルボタンを押し続ければ、ロケットスタートが成功する。

これは記事執筆中に調べたから知っているのであって、もちろんレース中は知るよしもなかった。つまりロケットスタート失敗!エンストしながらのレーススタートになった。

思いっきり出遅れてしまったけど、道中のアイテムは下位であるほど良いモノが出るし、上位者を追尾して攻撃する凶悪なアイテムもあるので、序盤は無理に一位を狙わなくてもいいだろう。

なんて思っていたんだけど、50CCだと全体的に速度が遅めなのですぐに上位になってしまった。ほら、アイテムもバナナやコインしか出ないんだよなあ。バナナのアイテムは設置型の罠で、接触した車をスピンさせる効果がある。追尾機能はないので直接攻撃は出来ないけど、他の車が通りそうなコーナーの内側などに設置しておくと効果的だ。24人もいるんだから誰かは引っかかるだろうと前方に向けて放り投げておく。

自分で投げたバナナに、自分で引っかかるというあるある……!たしかに誰かが踏んだけど、それ僕!
◆壁にレールに、ダイナミックに一位を目指せ!

今作では、手すりや電線などの細いルートを走るレールスライドや、短時間だけ壁を走れるウォールランといった新アクションが追加されており、よりダイナミックな走行が可能になっている。

ウォールランは、手すりに触れるだけで乗れるレールスライドと違い、壁に向かってジャンプする操作が必要なので、少々コツが必要だ。失敗すれば壁に向かってジャンプで激突してしまう。

そんなときに活躍するのが、新機能「リワインド」。時間を巻き戻してやり直せるのだ。

ただし、巻き戻るのは自分だけで、巻き戻っている最中もライバルたちは普通に進んでいるので注意が必要だ。
◆フリーランモードで自由に探索!NPCはどこへ行く?

レースが行われる会場は地続きで繋がっており、新モード「フリーラン」ではコースの道を気にせず自由に走行できる。レース中は通れなかった分かれ道も、実はどこに続いているのか?という疑問も解消できる。

フィールド上には、様々なミッションが用意されているので、あてもなくブラブラ走っているだけでも新たな発見があるだろう。

また、キノピオやヨッシーなどのNPCとの出会いも見逃せない。彼らはただそこに立っているだけではなく、バス停に居るNPCはバスが来ればちゃんと乗っていくし、大きな荷物を背負って旅をしているNPCも居る。どこから来て、どこへ行くのだろう。

ついついちょっかいをかけたくなるんだよね!
前作は累計10時間ほどしかプレイしていませんでしたが、気づけば今作はすでに30時間以上どっぷり遊んでいます。

ただ、そのうちの大半は、フリーランモードでNPCをつけまわすのに費やしており、対人戦はまだ未プレイです。
個人的にいちばん嬉しかったのは「レースゲームなのに“誰とも競わずに遊べる楽しさ”が用意されている」という点ですね。箱庭ゲームのように世界を眺めたり、NPCの動きを追いかけたりするだけでもずっと飽きませんでした。
今もまだオンライン・ローカルともに対人戦はプレイしていませんが、ソロプレイでも十分楽しめています。フリーランモードやサバイバルモードなど、一人用のモードも充実しているので、僕のように対戦がちょっと苦手な方でも満足できると思います!
『マリオカート ワールド』はニンテンドースイッチ2向けに発売中です。
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