女子高生が敵を縦横無尽にぶっ飛ばすヒーローアクション『マイトレイア』は爽快&簡単操作でリリース版が待ち遠しい!【プレイテスト版レポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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女子高生が敵を縦横無尽にぶっ飛ばすヒーローアクション『マイトレイア』は爽快&簡単操作でリリース版が待ち遠しい!【プレイテスト版レポ】

ジャスト回避&ガード連発でこなれた感も楽しい!製品版の要素にも期待のアクションゲーム。

連載・特集 プレイレポート
女子高生が敵を縦横無尽にぶっ飛ばすヒーローアクション『マイトレイア』は爽快&簡単操作でリリース版が待ち遠しい!【プレイテスト版レポ】
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突然ですが皆さん、“好きなのに続編がなかなか出ない……”という推しのゲームはありますか?筆者は様々なゲームジャンルでもアクションが好きで、『デビル メイ クライ』や『GRAVITY DAZE』などの新作を今でも待ち続けています。

そんな中、これら作品に加え筆者が現在進行形で遊んでいる『ゼンレスゾーンゼロ』にも影響を受けたという国産アクションゲーム『マイトレイア』が2025年にリリース予定と発表されました!アニメ風のビジュアルを採用しているほか、“女子高生ヒーローが動画配信活動をしながら異次元の怪獣と戦う”という、特撮好きの筆者としては垂涎の内容です。

そして先日6月27日、ついにプレイテストが開始されたので、本記事ではそのデモ版をプレイした模様をご紹介します。

なお、デモ版を元にしたコンテンツ作成に関して“制限なし”とアナウンスされているものの、今回のプレイテストは「製品のクオリティ向上を目的とした参加型プログラムです。ゲームの内容は製品版とは異なる場合があり、購入の参考にはしないでください」ともされているのでご注意ください。

また、本記事で言及している“主要な気になる点”などは公式のフィードバック用アンケートにて開発元に送信済みです。

ボタン連打で簡単コンボ!ジャストACT連発でこなれた感も楽しい女子高生ヒーローゲーム

今回のプレイテストで用意されたのは通常ステージ2種とテストステージの3つです。執筆時点でチュートリアルは無く、必要スペックや操作マニュアルは公式Discordサーバーに記載されているため、これから遊ぶ方はこちらからチェックしましょう。

それでは早速1つ目のステージを選択すると、主人公の女子高生ヒーロー「レイア」とマネージャー「ニオ」の軽いダイアログから開始。どこか街が崩壊したような異空間に飛ばされた両名が脱出を目指すことになります。

開始地点から少し進むと小型の怪獣と遭遇します。戦闘ではワンボタンで通常攻撃を連打するシンプル操作のコンボを軸にしますが、敵を掴んで引き寄せたり、ジャスト回避&ガードで攻撃をしのいだり、ゲージ技で一気に攻めたりと立ち回りの自由度の高さが特徴です。

通常攻撃に関しても、連打以外にもコンボ中に少し入力を待ってからの派生や、長押しからの派生なども存在。同じ攻撃を繰り返すとダメージが減少する仕様なので、操作自体は簡単でも、ある程度アドリブ力が要求されます。

実際に戦ってみると、コンボのたびに敵が空中で吹っ飛び、それをプレイヤーキャラが半自動で追従&追撃する構図が繰り返され、筆者はインスパイア元の一つ『GRAVITY DAZE』に加え、『ディシディア ファイナルファンタジー』、もっと言えばその類似作である『HEROES' VS』っぽさも少し感じました。

また、本作は画面右で『デビル メイ クライ』風のスタイリッシュランクが表示されるほか、動画配信という設定を活かした別アングルの中継映像も同時に映ります。こちらは遊んでいる最中は見る暇がありませんでしたが、後から自分で録画したプレイを見返してみるとブレは多いものの新鮮味があり、ストリーミングやゲーム実況で映える要素かもしれません。

戦闘を終えると360度に空間が開いたマップを進行。一見、箱庭系に思えるものの、一定のルートを進んでは敵と戦うステージクリア型の構成で、大よそ10分あればゴールにたどり着けるボリュームです。

そしてステージ2に移ると場面は一転、今度はアリーナ型のステージでボス「ヤシャ」と戦うことになります。

ステージ1の雑魚敵たちは攻撃前のみ怯まないスーパーアーマー状態になる一方、「ヤシャ」はそれに加え、自身へのダメージを肩代わりするシールドを所持。ゴリ押しは通用しないものの、ジャストアクションから反撃を入れるのが楽しい敵となっています。

こちらはボス戦のみで大よそ5分もあれば終了する、繰り返し遊びやすいステージです。なお、テストステージでは動かない雑魚敵が1体配置される仕様となっており、操作確認に最適。コンボの実戦練習をする際はステージ2のボス戦を利用するといいでしょう。

なお、プレイテスト版の時点でポテンシャルの高さを見せつけている本作ですが、明確に不具合や最適化不足であろう部分を除いても気になった点が二つ存在します。

まず挙げられるのは“戦闘中に敵を見失いやすい”こと。本作は戦闘でコンボなどを決めると敵が吹っ飛ぶ仕様があり、演出としては爽快感があるものの、そのせいで敵を見失ってしまうことも少なくありません。

画面外に飛んでいってしまっても敵の位置を示す矢印のインジケーターがありますが、カメラを向ける作業が挟まるほか、オブジェクトの裏や隙間に隠れてしまった場合は一旦探しに行く必要があるため、戦闘のテンポに悪影響です。

この問題は吹っ飛んでいる最中の敵を掴むことで予防できますが、それはそれで別の手間とも考えられます。素人意見ですが、筆者としては特定の敵にカメラを向け続ける“ロックオン”など、敵を見失いづらく、立ち回りの自由度にも影響しない解決法があると望ましいと感じました。

次に気になったのは“ステージの進行方向が分かりにくい”という点です。これはプレイテスト版におけるステージ1の話になりますが、大前提として同ステージは似た風景が続くうえ、360度に開かれているので、誘導用の収集アイテムが配置されているとはいえ、“どこをどう言った順番で進むべきなのか”が少しわかりにくい設計となっています。

さらに合間に挟まる戦闘では空中に吹っ飛んだ敵を追って適時カメラを向けていく場面が多く、筆者がプレイ時は戦闘後に“自分がどこから来たのか”、“次はどっちの方向に進むべきなのか”見失ってしまうことがありました。

『デビル メイ クライ5』より。

戦闘後に一瞬でも矢印を表示したり、『デビル メイ クライ5』にあるような、ワンボタンでカメラが進行方向を向いてくれる機能があったりすれば迷いづらくなるように思います。

おわりに

今回は1回目のプレイテストということもあり、前述の気になった点やグリッチの類にも遭遇したものの、それを差し引いても基礎部分が面白かったため、「購入の参考にはしないでください」とされつつも、筆者としては“むしろこれまで以上に製品版に興味を持たせてくれる”デモ版でした。

『Bloodstained: Ritual of the Night』より。

フィードバック用アンケートにはコラボに関する質問もあり、個人的に本作パブリッシャーの505 Games繋がりで『Bloodstained』などとのコラボもあったり……?と微かに期待しています。

なお、今回のデモ版に無かった本編に実装されている仕様として、チュートリアルやスキルショップ、追加武器種にコスチューム&カラーチェンジなどが案内されているため、今後の情報にも期待です。

女子高生ヒーローACT『マイトレイア』のプレイテストはSteamストアページから応募可能。プレイテスト終了日時は執筆時点で未定です。


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ライター:ケシノ,編集:宮崎 紘輔

ライター/ゆる~いゲーマーです。 ケシノ

主に午前のニュース記事を担当しているライター。国内外、様々なジャンルのゲームを分け隔てなくカバーしています。アメリカに留学経験があり、2022年1月よりGame*Sparkにてライター業を開始。一番思い出に残っているゲームは『キョロちゃんランド(GB版)』。

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編集/タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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