Why was 2018 such a banger year for games?
byu/epicspeculation ingaming
「2018年はゲームにとって素晴らしい年だったのではないか」……そんなトピックが海外掲示板Redditにて話題を呼んでいます。
2018年は奇跡の年?言われてみれば確かに名作は多いかも
Redditのトピック主が“2018年の名作”として挙げたのは、以下の8作です。
レッド・デッド・リデンプション2
アサシン クリード オデッセイ
ゴッド・オブ・ウォー (2018)
Marvel's Spider-Man
サブノーティカ
HADES(実際は2019年リリース)
Among us
キングダムカム・デリバランス

『レッド・デッド・リデンプション2』は、ロックスター・ゲームスより発売された、西部開拓時代末期を舞台にしたオープンワールドアドベンチャーゲームです。さまざまな人物やギャングが入り乱れる中を、オープンワールドで自由に楽しめるゲーム内容は話題を呼びました。

『アサシン クリード オデッセイ』は古代ギリシアを舞台にした『アサシン クリード』シリーズであり、高いゲーム性と古代ギリシアという世界観が高い評価を得ました。


『ゴッド・オブ・ウォー (2018)』と『Marvel's Spider-Man』は共に2018年にPS4で発売。PS4の性能をフルに活かしたアクションゲームとして話題となりました。

『サブノーティカ』は未知の海洋惑星に不時着した宇宙船クルーを主人公としたサバイバルクラフトです。「サバイバルクラフト」というゲームジャンルに大きな影響を与えました。

『HADES』は早期アクセスが開始されたのが2019年であり、厳密には2018年のゲームではないのですが、「見下ろし型ローグライトアクション」というゲームジャンルを確立したタイトルとして知られています。

『Among Us』は宇宙船の中に紛れ込んだインポスター(捕食者)を見破るか、あるいはインポスター側が乗組員を皆殺しにするかを目的とした、「人狼ゲーム」をコンピューターゲームとしてうまくアレンジした傑作。人気に火が付いたのは2018年のリリース直後ではなく、後述するコロナ禍の頃からです。

『キングダムカム・デリバランス』は、中世ヨーロッパを舞台としたオープンワールドかつ自由度の高い遊び方ができるアクションRPGとして好評を獲得。2025年には、続編の『キングダムカム・デリバランスII』も発売されています。
こうして見ていくと、(一部2018年発売ではないタイトルもありますが)2018年には確かに今も人気を博す名作が集中しているように見えます。

もちろん、2018年の名作はトピック主が上げたタイトルだけではありません。例えば、同掲示板では2018年の名作として『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の名前も挙がっています。

2018年はニンテンドースイッチが発売された翌年であり、例えば『Fit Boxing』のような、スイッチの機能を活かして今までになかった路線を追求したソフトなども発売されています。


そのほかアニメと遜色ない表現を格闘ゲームで表現した『ドラゴンボール ファイターズ』や、「HD-2D」という概念を世界中に認知させたRPG『オクトパストラベラー』も2018年発のタイトルです。
これら2018年の豊作っぷりを改めて見たRedditユーザーからは、2019年末からはコロナ禍となったため、強力なラインナップが揃っているように見えるという指摘が寄せられています。ほかにも、近年よく見られる不景気によるレイオフも含めたゲームのクオリティに関する議論も飛び交っていました。
一方で、「2018年が大ヒットとみなされるなら、基本的に2000年から2025年の20年間全てが大ヒットだろう」「もっと良い年もありますよ!2025年はきっとゲームにとって良い年でしょう」と言い、最近のゲーム全てを評価するユーザーも。当時の生活環境や思い出補正も大きく関わっていそうな話題に、さまざまな意見が集まりました。
読者の皆さんにも、心に残っている2018年発売のタイトルはありますか?コメント欄でお伝えください。













