ペルシャの王子よ、フン族に鉄槌を下せ―『Dead Cells』DLCスタッフが作り上げた2Dアクション『ザ・ローグ:プリンス オブ ペルシャ』プレイレポ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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ペルシャの王子よ、フン族に鉄槌を下せ―『Dead Cells』DLCスタッフが作り上げた2Dアクション『ザ・ローグ:プリンス オブ ペルシャ』プレイレポ

プリぺル×ローグライト

連載・特集 プレイレポート
ペルシャの王子よ、フン族に鉄槌を下せ―『Dead Cells』DLCスタッフが作り上げた2Dアクション『ザ・ローグ:プリンス オブ ペルシャ』プレイレポ
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80年代にユービーアイソフトが生み出した歴史あるアクションゲーム『プリンス オブ ペルシャ』が、今度はローグライトになりました!

今回ご紹介する『ザ・ローグ:プリンス オブ ペルシャ』は、Evil Empireが開発したローグライトの2Dアクションプラットフォーマー。8月21日に正式リリースされました。

『Dead Cells』のDLCを開発したクリエイターたちによる確かな作りのゲームループが楽しめる一方で、アクロバティックなアクションとは言い難いもっさりした挙動や、繰り返し感の強い戦闘など、細かい点が気になるタイトルでもありました。

※本稿で記載するボタン配置は、全てPS5でのプレイおよびDualSenseを使用した場合のものになります。

ペルシャの王子を操作する2Dローグライトアクション

先述した通り、本作は手続き型(プロシージャル生成)の2Dマップを駆け抜け、敵を蹴散らすローグライトアクションゲームです。

主人公は、ペルシャの王子。フン族との戦いに敗れて死亡したかと思いきや、運命がねじ曲がり、ループに囚われることとなりました。彼はフン族に捕らわれた同胞らを助けながら、復讐の機会を狙います。

ゲームとしては、王道の2Dローグライトアクションです。プレイヤーは左から右に突き進み、道中で敵を薙ぎ倒しながら、ギミックを回避しつつ、ボスへと至りましょう。

ジャンプアクションを主体にしていますが、特徴的なのは(PSコントローラー基準で)、L2ボタンで壁走りができるという点です。

本作は2Dのマップではあるものの、ステージ背景の至るところに壁があり、その箇所であれば少しだけ駆け上がれます。また、背景の壁だけではなく、左右に存在するマップ内の壁もある程度登ることが可能。

これにより、敵の攻撃やギミックを避けたり、隠されたエリアに行けるようになったりするので、積極的に使っていきましょう。

それとは別に、R2ボタンで回避が可能です。敵がいないときは空中ダッシュのような挙動になり、敵が目の前にいるときは、相手の頭上を飛び越えて背後を取ります。本作は敵の攻撃が苛烈なので、ボタン連打ではなくしっかりとタイミングを見て避けていきましょう。

メインの近接攻撃は□ボタン、長押しでスペシャルアタックという大技を使います。遠距離攻撃は○ボタンですが、近接攻撃によってチャージしておく必要があります。主にこれらのアクションを用いて、ステージをクリアしていきましょう。

道中にはメイン武器サブ武器(遠距離用)が落ちており、レア度が定められています。基本的にはレア度が上がっていくように装備を付け替えます。

武器の種類は豊富で、どれもユニークであり、いろいろと試したくなるところ。敵やボスを倒すことで手に入る「魂の灰」という通貨を払うと、さらにアンロックされていくので、周回するモチベーションも上がりますね。

ほかにはメダリオンという装備品もあり、ステータスやアクションの効果を高めていくことができます。多少のシナジーも存在しますが、こちらもパッと見で強そうなものを選んでおけばOKです。

また、各マップには仲間キャラクターがいて、拠点に連れ帰ることができます。仲間がいればいるほど冒険が楽になるので、積極的に救出していきましょう。

彼らの存在はマインドマップという画面に格納されており、いつでも誰がどこにいるかをチェックすることが可能です。ローグライトでありながら、RPGのような体験をすることができ、なかなか新鮮でした。

全体的に上手くまとまっているローグライトアクションといった印象で、『Dead Cells』を愛するプレイヤーであればすんなりと入っていくことができるでしょう。

モッサリした挙動や、似たような敵……気になる点

とはいえ、気になる点もいくつかあります。

まず、キャラクターの動きがあまり気持ち良くありません。L2で壁走り(壁登り)、R2で回避が可能ですが、逆に言えばそれだけです。歩行速度は遅めですし、背景の壁を走るアクションと、左右にある壁を登るアクションが共存するせいで、どちらに吸いついているかわからなくなるときがあります。

一応、ジャストタイミングでアクロバティックなアクションを行うと、ヴァーユの呼吸が発動して一定時間足が速くなるのですが、「そもそも常にこれくらい速くてもいいのでは?」としか思いませんでした。

また、これはローグライトアクション全般の問題でもあるのですが、登場する敵だけはパターンが変わらず、早々に飽きてしまいます。どの武器で叩こうが攻略法は同じなのにも関わらず、序盤の敵とは何度も何度も戦うことになるので、どうしてもうんざりしてしまうのです。

そのほかにも、マップ間のロードが異常に長くなったり、抑え目なエフェクトがかえってチープさを出していたりするところも気になりました。

しかしながら、アラビアンな世界観で、ペルシャの王子としてフン族と戦うというIP自体の持つ魅力は損なわれておらず、アクション面も一定の水準に達しています。『プリンス オブ ペルシャ』ファンはもちろんのこと、良くできたローグライトアクションに飢えているという人はチェックしてみてよいでしょう。

タイトル:『ザ・ローグ:プリンス オブ ペルシャ』

対応機種:PC(Steam/Epic Gamesストア/ユービーアイソフト ストア)/PS5/Xbox Series X|S

記事におけるプレイ機種:PS5

発売日:2025年8月21日

著者プレイ時間:10時間

サブスク配信有無:Xbox Game Pass/PC Game Pass/PS Plus/ユービーアイソフト+

価格:4,180円

※製品情報は記事執筆時点のもの

アラビアンな世界で『Dead Cells』風ローグライトアクションを楽しむスパ!


ライター:各務都心,編集:八羽汰わちは


ライター/ 各務都心

マーダーミステリー『探偵シド・アップダイク』シリーズを制作しているシナリオライター。思い出の一本は『風のクロノア door to phantomile』。

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編集/多趣味オタク 八羽汰わちは

はちわたわちは(回文)Game*Spark編集部員、デスク担当。特技はヒトカラ12時間。

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