
2026年2月8日、浜松町にて「東京ゲームダンジョン11」が開催されました。
本記事では、出展タイトルから『DRINKRIME』のプレイレポートと開発者インタビューをお届けします。

罪を飲み込む謎多き酒瓶、暴き出す「罪」のキーワード
本作は不思議な能力を使う酒瓶「ジン」とともに、異形のキャラクターたちの罪状を明らかにしていく推理型アドベンチャーゲームです。
主人公は「ジン」の相棒となり、キャラクターたちが隠し持つ犯罪を暴いていきます。聞き込みで得た証言からキーワードを導き出し、相手の矛盾を突く「ジンモン(尋問)」バトルを通じて、彼らの罪状を自白させることが目的です。


口は悪いがどこか憎めない酒瓶のジンに「執着の呪い」をかけられ、罪人を集めるまで一生付きまとわれることとなった主人公。様々な場所を訪れ、調査を行っていきます。
罪人を発見すると、その罪状を暴く「ジンモン」が始まります。調査は罪状に関するキーワードを探す際のヒントになることもあるので念入りに行いましょう。

「ジンモン」パートでは、罪を解き明かすための特殊な空間に入り、罪人の証言を聞き出していきます。証言を深堀りすると新たな事実が発覚し、伏せられたキーワードが見つかることもあります。間違ったキーワードを選択するとLPが減り、無くなるとゲームオーバーとなるので慎重に推理していきます。
次々と展開するストーリーは『逆転裁判』シリーズを彷彿とさせ、複雑な操作もなくカジュアルに遊べつつもやり応えのある内容となっています。

途中から罪人が逃げ出そうとする「テイコウ」が始まります。逃げる方向にジンを合わせて退路を塞ぐミニゲームとなっていて、成功させるとどんどん相手が追い詰められていきます。
キーワードをすべて見つけ完全に罪状を暴くと「ジンモン」完了となり、ジンが罪人の中にある罪悪感もろとも飲み込み終了となります。



追い詰められた時の焦った表情やジンに吸い込まれた時の驚いた表情など、多彩な描写が見ているだけで楽しく、プレイすれば必ず誰かしらのキャラクターハマること間違いなしです。
一目で心を掴まれる!4色のドットで描かれるキャラクターの魅力
ここからは、本作を手がける72studioの開発者に行ったインタビューをお届けします。
ーーゲームのコンセプトを決めた経緯を教えてください。
72studio:もともと人外キャラクターというか、人外バディものみたいなのが好きなんです。人間の主人公と、人ならざる者が異文化交流していく作品が好きで、そういうのをゲームでも作れないかってことで作り始めました。
やっぱりゲームの醍醐味ってキャラクターに何かする…例えばジンとかであれば途中のパートで一緒に寝たりしたわけじゃないですか?あとは色々人生を変えちゃったりとか…そういうことができたらいいなっていう僕の夢を叶えるためには自分で作るしかないなと。アニメや漫画作品にはそういうのはよくあるけどゲームではそんなに多くないなってところで作ろうと思ったのがキッカケです。


ーーレトロな雰囲気でのゲームづくりが特徴的ですが、こだわりはありますか?
72studio:レトロゲーはやっぱり好きというか、そういう世代の人間なのでやってるっていうのもあります。低解像度で色数も少ないと見た目も洗練されるというか、やることがかなり制限されるんで自然と統一感が出る副次的効果があって、それらがマッチしてこういうスタイルになっているっていうのはありますね。
ーー発売時期など、今後の展開について教えてください。
72studio:まずはSteamでリリースをしようと思ってます。英語と中国語は少なくとも翻訳しようかなと、あとはなるべく今年中くらいにリリースしたいと考えてます。実は『BatteryNote』をリリースするためにちょっと遅延させてまして…もともと(本作が)2023年くらいに始まっているプロジェクトなので、今年再開してけりをつけないとと思って今やってます。
ーープレイされた方のリアクションはどうですか?
72studio:キャラクターの魅力とかビジュアルに惹かれてやられていく方は結構多いです。「このキャラが好き」みたいな感じでキャラクターにちゃんとハマってくれるので、しめしめという感じですね(笑)。
ーーありがとうございました!
『DRINKRIME』はPC(Steam)向けに2026年発売予定。
現在デモ版も配信中です。













