『シージ』世界大会「Six Major」2026年11月に日本開催決定!常滑以来、7年ぶりの凱旋へ―「今こそ日本に戻るべき時」UBIキーマンに訊く日本市場の重要性と、成長への展望【インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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『シージ』世界大会「Six Major」2026年11月に日本開催決定!常滑以来、7年ぶりの凱旋へ―「今こそ日本に戻るべき時」UBIキーマンに訊く日本市場の重要性と、成長への展望【インタビュー】

ユービーアイソフトは『レインボーシックス シージ』の国際大会「Six Major」を2026年11月に開催することを発表。10周年を迎えパリで開幕した世界大会の熱狂の中、日本市場の重要性と、ティア2支援を含む競技シーンの持続的な成長に向けた展望が語られました。

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『シージ』世界大会「Six Major」2026年11月に日本開催決定!常滑以来、7年ぶりの凱旋へ―「今こそ日本に戻るべき時」UBIキーマンに訊く日本市場の重要性と、成長への展望【インタビュー】
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ユービーアイソフトは2026年2月15日、フランス・パリで開催中の『レインボーシックス シージ』国際大会「Six Invitational 2026」にて、イヤー11に関する展望を発表。eスポーツに関する発表では、2026年11月にSix Major(国際大会)が日本で開催されることが明らかになりました。

発表によると2026年は、Six Major(ソルトレイクシティ)、eスポーツワールドカップ、そしてステージ2の上位チームが集結するSix Major(日本)、国別対抗戦のeスポーツネーションズカップと、4つの国際大会が行われます。日本の『シージ』国際大会は、2019年に常滑(愛知県)で行われた「プロリーグ シーズン10 ファイナル」以来、およそ7年ぶりの開催です。

本稿では、『レインボーシックス シージ』のeスポーツおよびマーケティングVPのFrancois Xavier Deniele氏へのインタビューをお届けします。日本での国際大会を決めた理由や、現在の競技シーンへの課題にどのように立ち向かおうとしているのか、今後の展望を伺いました。

◆「本拠地パリでの10周年」ステージを彩るフランス文化へのこだわり

――いよいよ有観客のプレイオフがスタートしました。今どんなお気持ちですか?

Francois Xavier Deniele(以下、Francois):非常に嬉しいです 。フランスで「Six Invitational」を開催し、大勢の観客と共に、私たちがこの1年間準備してきたすべてをようやく披露できることに興奮しています 。

――ステージ上に本物の花が飾られていて驚きました。着想の源は何ですか?

Francois:ここ数年、私たちは「Six Invitational」に開催地のローカルな特色を取り入れることを重視しています。今回はフランス文化を称えるため、グラフィックやステージなどあらゆる面に反映させました。ステージではフランスにおいて非常に重要な「花」を通じて、いたるところにフランスらしさを表現しています 。

――なぜ今年の開催地にパリが選ばれたのでしょうか?

Francois:このゲームとeスポーツが10周年を迎えるという節目において、ユービーアイソフトの本拠地があるパリに戻ることは非常に重要でした 。また、常に熱心なフランスのコミュニティや、地元開催を待ち望んでいた欧州(EU)リージョンを祝うためでもあります。

◆「今こそ戻るべき時」2019年常滑以来、7年ぶりとなる日本メジャー開催の真意

――そして今年11月には日本でメジャーを実施することが発表されました。とても嬉しいです。日本で開催する理由を教えてください。

Francois:日本に戻ることは私たちにとって極めて重要なことです。2019年の常滑(愛知県)以来となりますが、日本は現在eスポーツが非常に盛んであり、現地のコミュニティや優れたチームの存在を考えると、今こそ戻るべき時だと判断しました。

――日本のeスポーツシーンやファンの情熱をどう見ていますか?

Francois:いつも感銘を受けています!日本のチームは独自のプレイスタイルを持っており、見ていておもしろいです。日本市場がeスポーツとユービーアイソフトにとって極めて重要であるというメッセージという意味でも、日本へ行くことを決めました 。

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――国際大会の開催地はどのような要素で決定していますか?

Francois:会場の確保などに時間がかかるため、1年ほど前から検討を始めます 。現地のコミュニティやeスポーツへの意欲の強さ、そしてビザや宿泊などの行政的なサポート体制、さらにはゲームの進化においてその国でどのようなシグナルを送りたいか、といった要素を組み合わせて判断しています 。

◆EWCとの連携、そしてティア2の再建へ―10年先を見据えた『シージ』はどこへ向かうのか。

――「eスポーツ・ワールドカップ(EWC)」や「eスポーツ・ネイションズカップ(ENC)」との連携はどうなりますか?

Francois:EWCは公式エコシステムの一環として、優勝者にスロット(出場枠)が与えられる「ミッドシーズン・イベント」となります。ENCは初の国別対抗戦であり、地域色の強い本作にとって非常に誇らしい要素です。これらは独立した大会ですが、『レインボーシックス シージ』eスポーツのグローバルな影響力を示すものとして行われます。

――多くのeスポーツタイトルが寿命を迎える中で、『シージ』はコミュニティと共に成長し続けています。競技シーンを「フレッシュ」に保ち続けるために、最も意識している哲学は何ですか?

Francois:ライブゲームとして、新しいコンテンツやオペレーター、機能を継続的に制作し、コミュニティを飽きさせないことが不可欠です。開発チームとeスポーツチームが連携し、コミュニティが何を求めているかに常に集中して意思決定を行っています。

――『シージ』に限らず、今後長く競技シーンを続けていくうえで、ティア2シーンの盛り上がりが不可欠だと思いますが、日本でもチームが解散するなど、芳しくない状況にあります。これについてどう受け止めていますか?今後どのような変革が必要だと考えていますか?

Francois:国ごとにさまざまな事情があることは理解しています。現地のトーナメント再建に投資し、次世代の選手を育成することが重要です。9ヶ月後に日本メジャーを開催するという発表自体が、各組織にとってステージに立つための新たな刺激になると信じています。さらに中国市場の参入(中国独立リーグの創設)によって、アジア全体のポテンシャル拡大も期待しています 。

――最後に、日本のファンへメッセージをお願いします。

Francois:日本でメジャーを開催できることを、とても楽しみにしています!皆さんは、自国で世界最高のチームを観戦するにふさわしいファンコミュニティです。日本メジャーに向けて、現地のコミュニティが高いレベルで練習し、準備を整えられるよう、Challengers Seriesなど、ティア2分野でもエキサイティングな取り組みを用意しています。いつもありがとうございます!

《ライター:Okano,編集:みお》

ライター/「最高の妥協点で会おう」 Okano

東京在住ゲームメディアライター。プレイレポート・レビュー・コラム・イベント取材・インタビューなどを中心に、コンソールゲーム・PCゲーム・eスポーツについて書きます。好きなモノは『MGS2』と『BF3』と「Official髭男dism」。嫌いなものは湿気とマッチングアプリ。

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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