音楽ユニット「給食当番」のDJ担当でファミコン時代からゲーム業界にいるというXユーザーのあっぷる氏は2026年2月23日、PC-6001mkII以降用に開発されながらも未発売となり、日の目を見ることがなかったゲーム『シナモンドリーム』の映像を世界で初めて公開しました。
40年以上の時を経て初めて動作シーンが公開?


PC-6001mkIIおよびその後継機PC-6001mkIISRは、NECから1983年~1984年にかけて発売されたホビーパソコンです。後に『機動戦士ガンダム 戦場の絆』に携わったことでも知られる松島徹氏が中学生の時に開発した『タイニーゼビウス』や『スペースハリアー』といったタイトルが電波新聞社から、『パンチボール マリオブラザーズ』といった任天堂作品のアレンジ移植タイトルがハドソンから同ハード向けゲームとしてリリースされています。
そんなPC-6001mkII向けの未発売タイトルとしてあっぷる氏によって今回初めてその存在および動画が公開されたのが、『シナモンドリーム』です。同ゲームはとあるソフトハウスで開発された「Line Paint」と呼ばれる新技術によって、高速な描画やアニメーションを行うことがウリのアドベンチャーゲームとして開発されていましたが、開発は諸事情で中止され、日の目を見ることはありませんでした。
同作は京都を舞台に繰り広げられる、高校生「シュンジ」を主人公とするアドベンチャーで、開発が中止されたこともあり各種ヒント機能やサブシナリオの実装は見送られたものの、本編の50以上のシーンはすべて完成しているといいます。アクションあり、サスペンスあり、3Dダンジョンあり、謎解きあり、そしてお色気シーンもありという、盛りだくさんなアドベンチャーゲームに仕上がっていたようです。
「もし需要があれば、コミケ等で解説本の販売とソフトの配布も検討する」という本作。注目が集まれば、40年以上経過してから出る、久々の「PC-6001mk2以降向け新作」となるのかもしれません。







