私たちゲーマーがゲームをする上で欠かせないもの、それは「モニター」。世間にゲーミングモニターは星の数ほどあるものの、多くのユーザーが使用しているのはリフレッシュレートが「144Hz」前後のモニターではないでしょうか。
かくいう筆者も、数年前にセールで購入した144Hzのモニターを長らく使用していますし、サブで使用している4Kモニターは60Hzまでしか対応していません。同じような環境のゲーマーはきっと多いのでは。
そんななか、MSIのゲーミングモニター「MPG 271QR QD-OLED X50」は500Hzのリフレッシュレートに対応するほか、ほかにもさまざまな魅力を秘めています。……しかし、一般ゲーマーである筆者の目線からしてみれば、「500Hz」のモニターはあまりにオーバーなスペックのよう見え、「実際、そんなにいる……!?」「そもそも、違いって体感できるの?」と思ってしまうものでもあります。
そこで今回は、競技の世界でゲームに本気で向き合うプロチーム、「UNLIMIT」の『Apex Legends』部門の方々や、MSIアンバサダーのTQQさん、Ragisさんをお呼びし、実際に500Hzのモニターを体験していただきました。

500Hzや圧倒的見やすさのOLEDパネルが魅力!「MPG 271QR QD-OLED X50」のスペックをおさらい

まずは、MSIのフラッグシップモデルともいえる「MPG 271QR QD-OLED X50」のスペックについておさらいしましょう。「MPG 271QR QD-OLED X50」は500Hzの超高速リフレッシュレートが特徴のモニターで、応答速度は0.03ms、入力遅延は1.5msと高速。解像度はWQHDまで対応しています。
パネルは26.5インチのQD-OLEDパネルを採用し、従来の液晶パネル製品と比較してもクッキリと鮮やかな映像の表現が可能に。漆黒を表現できる「DisplayHDR True Black 500」に対応し、高い色域をカバーしているので、アドベンチャーやRPGなどのゲームはもちろんのこと、クリエイティブな分野でもその性能を発揮します。
また、表示面積を24.5インチ相当にエミュレートする機能も備えており、画面の情報把握が重要となる競技性の高いゲームなど、ジャンルを問わずあらゆるシチュエーションで活用できます。


入出力端子は以下の通り。拡張性も抜群です。
HDMI 2.1(HDCP:2.3) ×2
DisplayPort 2.1a(HDCP:2.3) ×1 ※2
USB Type-C(DP Alt mode、USB PD) ×1
USB 3.2 Gen 1 Type-A(USBハブ) ×2
USB 3.2 Gen 1 Type-B(PC接続用) ×1
ヘッドホン出力 ×1
圧倒的なゲーミング性能だけでなく、センサーが人の動きや視線を検知することで自動消灯などスマートな電力管理を行える「AI Care Sensor」やパネルプロテクト機能、輝度性能が向上する「EOTF Boostモード」など、さまざまな機能が盛り沢山です。

「500Hz」って実際どうなの?UNLIMIT『Apex』部門のプロゲーマーに使用感を聞いてみた!

「実際、500Hzってどうなの?」そんな筆者の疑問を解消するべく、日本のプロゲーミングチーム「UNLIMIT」の『Apex Legends』部門の方々に実際に「MPG 271QR QD-OLED X50」を体感していただきました。
今回の検証に参加していただいたのは、Yulariman選手、Xtsuvi選手、Peace選手の御三方。波乱のALGSで鎬を削り、アグレッシブなスタイルで人気を博する三人が、500Hzのモニターと180Hzのモニター両方を比較しながら実際に『Apex』をプレイしていただきました。


500Hzのリフレッシュレートだけでなく、応答速度や入力遅延など勝敗を大きく分ける操作のレスポンスなどにも注目していただいたほか、モニターの表示面積を24.5インチにエミュレートするモードなども体感していただきました。
短い時間でありながらも、初動から積極的に撃ち合うスタイルで短い時間ながらも多くの見せ場を作り上げていました。次々と敵をなぎ倒すプロのエイムは見てて気持ちがいい…!!

さらに、今回の体験を通じて御三方にはミニインタビューも実施したので、その様子もお届けします!
~ミニインタビュー:Yulariman選手編~

ーー今回500Hzのモニターでプレイしてみて、率直にどのように感じましたか。
Yulariman選手(以下、Yulariman):残像感が本当に無かったです。昔は自分も165Hzなどのモニターでプレイしていたのですが、それに比べるとすごく滑らかです。
リフレッシュレートが低いと残像感が残って敵を追いにくくなってしまうのですが、このモニターでは綺麗に敵をトラッキングできました。

ーー入力の遅延や、応答速度はどうでしたか。
Yulariman:そのあたりも気にならずプレイできました。遅延はほぼゼロのように感じました。
ーーQD-OLEDパネルの綺麗さや発色はどう感じましたか。
Yulariman:遠くの敵も綺麗に描画されていて、とても見やすかったです。実際にモニターを見比べてみても、明るさや見やすさがかなり違いますね。
~ミニインタビュー:Peace選手編~

ーー実際に500Hzのモニターで試合のほうを体験してみて、どうでしたか。
Peace選手(以下、Peace):500Hzのモニターを使うのは初めてでしたが、もはや未知の体験でした。
ーー180Hzのモニターと比較してみると、どのような違いがありますか。
Peace:隣にあった180Hzのモニターと比較してみても、見やすさや性能は天と地の差がありますね。

ーー本製品の高いリフレッシュレートは、『Apex』の試合のなかではどういった場面でメリットがあると思いますか。
Peace:一番は「敵をトラッキングする場面」だと思います。やはり『Apex』においてトラッキングはかなり重要なので、高いフレームレートはとても有利に働くはずです。
ーー24.5インチに切り替えられるモードも体験していただきましたが、どのように感じましたか。
Peace:24.5インチに切り替えられるのは良い設定だと感じました。実際のオフライン環境では24.5インチのモニターで戦うことも多いので、それに合わせた練習ができるのは便利だと思います。
~ミニインタビュー:Xtsuvi選手編~

ーー今回、「MPG 271QR QD-OLED X50」を体験してみて、どのように感じましたか。
Xtsuvi選手(以下、Xtsuvi):まず、画質が本当に良いなと思いました。敵の位置もすぐ分かるし、遅延もまったくないので、弾がめちゃくちゃ当てやすかったです。
ーー画質についての話がありましたが、QD-OLEDパネルの見やすさはゲーム内のどういった場面でメリットがあると思いますか。
Xtsuvi:スコープを覗くとその差が分かりやすいのですが、覗いたまま視線を動かしてもしっかりと追従してくれて、敵を追いやすかったです。

ーー500Hzのリフレッシュレートはどういった恩恵があると感じますか。
Xtsuvi:リフレッシュレートは高ければ高いほど、遅延や敵の見やすさなどが変わってきます。500Hzということで、他と比較してみても素晴らしかったです。
ーー24.5インチモードについてはどうでしょうか。
Xtsuvi:普段が27インチで、24.5インチと切り替えることができるのは、とても便利な機能だと思います。
MSI「MPG 271QR QD-OLED X50」製品詳細はコチラ!「じゃあ『Apex』以外はどうなの!?」MSIアンバサダーお二人による別タイトルでも検証!

さらに今回は『Apex』以外でも本製品が有用であることを検証するべく、MSIのアンバサダーであるTQQさん、Ragisさんにもお越しいただき、『オーバーウォッチ』や『フォートナイト』といったタイトルもプレイしていただきました。
『オーバーウォッチ』はヒーローたちがめまぐるしく動くだけでなく、飛び交うスキルやマップの状況把握など、とにかく画面が忙しなく動いていきますが、「MPG 271QR QD-OLED X50」の500Hzのリフレッシュレートがしっかりカバー。
一方の『フォートナイト』でも、立て続けに建築を重ねていくプレイや視点移動にもしっかりと応えていました。筆者は人が『フォートナイト』をプレイしているのを間近で見るのは初めてでしたが、腕の動きやマウスの使い方が別次元のように感じられました……!


さらに、そんなTQQさんとRagisさんにもミニインタビューを実施し、実際の使用感などを語っていただきました。
~ミニインタビュー:TQQさん編~

ーー今回500Hzのモニターで『オーバーウォッチ』をプレイしてみて、どのように感じましたか。
TQQさん(以下、TQQ):最初にマウスを振った時点で違いが分かりました。180Hzのモニターは細々としている一方で、500Hzのほうはヌルヌルと滑らかでした。
入力遅延のなさや応答速度も良く、快適にプレイできました。
ーー他製品と比較してみて、QD-OLEDパネルの見やすさはどうでしたか。
TQQ:敵の視認性がとても良かったです。他と比較してみても、より鮮明に見える感じがしました。
ーー高いリフレッシュレートや見やすさは、『オーバーウォッチ』のどういった場面で役立つと思いますか。
TQQ:戦闘の全てが見やすくなるのは強みだと感じます。普段、500Hzが出る状態でプレイすることはあまりないので、「こんなにも画面が滑らかなのか!」と驚きでした。
『オーバーウォッチ』は敵が横に素早く動く場面も多いので、そういった時に500Hzのモニターがあればかなり敵を追いやすくなるはずです。

~ミニインタビュー:Ragisさん編~

ーー今回、実際に『フォートナイト』をプレイしてみていかがでしたか。
Ragisさん(以下、Ragis):色味が分かりやすく、特に黒色の部分などが見やすかったです。リフレッシュレートに関してもヌルヌルと滑らかで、建築のスピード感が全く違いました。
ーー180Hzのモニターと比較したときには、どういった違いを感じましたか。
Ragis:建築のしやすさや、編集のしやすさといった部分に差が出ていました。500Hzの方が“一段上”と感じました。
ーー先程も目まぐるしい建築を見せていただきましたが、高いリフレッシュレートや見やすさは『フォートナイト』のどういった場面で役立つでしょうか。
Ragis:特に試合の終盤で敵と建築合戦に入るとき、建築物や敵が多い中でリフレッシュレートが低いと敵を見失ってしまう可能性があります。高いリフレッシュレートがあれば、その心配はなくなると思います。
画面の見やすさも『フォートナイト』では重要で、遠くにいる敵を視認したり、ストームの中の状況を把握したりといった場面で有利に働くはずです。

検証結果:敵のトラッキングなど、「MPG 271QR QD-OLED X50」はあらゆるゲームで有利に!

というわけで今回は「UNLIMIT」の『Apex Legends』部門のYulariman選手、Xtsuvi選手、Peace選手、MSIアンバサダーのTQQさん、Ragisさんの計5名に、実際に「MPG 271QR QD-OLED X50」を体感していただきました。
『Apex』はもちろんのこと、『オーバーウォッチ』や『フォートナイト』でも本製品の高いリフレッシュレートやQD-OLEDパネルの見やすさは敵のトラッキングや状況把握に大きく役立っていました。180Hzのモニターと比較しても、その滑らかさに驚く声も。選手やアンバサダーの方々の間では、モニターやゲームに関して熱い議論が交わされました。
さらに、24.5インチモードに切り替えることでオフライン大会と同じような環境でプレイできるなど、プロゲーマーならではの視点からも大きなメリットがあることが分かりました。検証結果として、500Hzの圧倒的なリフレッシュレートは「超・効果アリ」と言えるでしょう!
「MPG 271QR QD-OLED X50」
パネルサイズ:26.5インチ
パネル種類:QD-OLED
最大解像度:WQHD(2,560x1,440)
最大リフレッシュレート:500Hz
応答速度:0.03ms(GTG)











