2026年3月20日~21日の2日間、高円寺にて「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2026」が開催されました。数多くのインディーゲームの試遊はもちろんイベントステージやTOKYO INDIE GAMES SUMMIT AWARD 2026の発表など大盛り上がりの二日間でした!
本記事では、C-Route、LOVE ANNEXが開発する『One Song,One Life』のプレイレポートとインタビューをお届けします。
選択肢で曲が変わる?斬新なリズムADV
本作はプレイヤーが選択して叩いたノーツによってその後の展開や楽曲が変わっていく従来の音ゲーとは一味違うリズムADVです。


プレイ中の選択肢は主人公であるスミレちゃん(霧島純恋)の人生の分岐そのもの。彼女にとってより良い選択肢を選ぶのもよし、好奇心で危険な道を選ぶのもよしという何周も楽しめるシステムです。


譜面はピンクと青、上下2つに別れています。そこに流れてくるノーツを見ながら対応しているキーを叩きましょう。途中、間に流れてくる選択肢のどちらかを選ぶことで曲調が変化します。会場でも実際に体験し、今回選ばなかった選択肢ではどんな曲になっていたのか、製品版で聞ける日が楽しみです!



もちろん演奏が終わった後のスミレちゃんに起きる変化も、見どころの一つ。分岐の先でスミレちゃんがどのような結末を迎えるのか、変化するストーリーを追いながら、その一歩一歩の選択が彼女の人生にどのような影響を与えていくのかを見届けましょう。
ゲームの鍵は実況映え?開発者インタビュー
会場では本作のディレクターを務める株式会社LOVE ANNEXの太田雄大氏(以下、太田)にお話をお伺いしました。
――開発の経緯を教えてください。
太田:開発の経緯としては、職業として作曲家をしている僕と、今回企画・シナリオを担当している須田さん(@Mizugaki_game)が別事業で仕事をしていたのですが、そこから「何か一緒に作れるのでは?」という結構軽いノリで始まりました(笑)。現在は有志とともに制作しています。
――遊ばせていただいて、音ゲーで分岐があるのは珍しいなと思ったのですが、そう言ったシステムの面での秘話がありましたら聞かせていただきたいです。
太田:須田さんが前作として『THREAT -SCREAM AND ESCAPE-』というゲームを制作していて、そのゲームがバズった理由を考えた時に「実況映えすること」だと考えたんですね。
そこで音ゲーで実況映えするシステムを考えた時に、配信している人のパーソナリティが見えることだと考えました。「あ、そっちの選択肢にいくんだ」と思って欲しいので、ノベルゲー要素を組み合わせてみたという感じです。
――楽曲にも携わっているということで、特にお気に入りの楽曲はありますか?
太田:体験版でメインで聞いていただける曲は、所謂プログレッシブというジャンルなのですが、複雑だったり色んなリズムを組み合わせたりと実験的なことをやっているので結構気に入っています。
――これから楽曲は増えていくのですか?
太田:そうですね。現在体験版は一曲なのですが、メイン曲も複数ルートありますし分岐したルートでは曲そのものが変わっていくので合計30曲弱になると思います。
――今後の展開は?
太田:今回のゲームをきっかけにキャラのIPだったり海外に向けての施策を強化して認知を広げるところが課題でもありやってみたいところでもあります。
――確かに少し遊んだだけでもとても魅力的なキャラクターでした!制作者としてメインキャラであるスミレちゃんのここを推してほしい!って部分はありますか?
太田:プレイして頂くとわかるかなと思うのですが、結構自分本位で愚直でまっすぐな、不器用な子なのでそういうところを愛してくれたらいいなと思います!
――最後にコメントをお願いします。
太田:他ジャンルのクリエイターが集まりコアメンバーとして制作している座組はなかなか面白いと思っています。得意な領域が各々別れているので色んな角度から見ても面白い作品になっているので楽しみにしてください!
――ありがとうございました!
『One Song,One Life』は2026年6月にリリース予定です。










