
5月1日から3日にかけて開催された、2026年リリース予定の新作ゲーム『三国志BOND』 CBTのプレイレポートです。
◆『三国志大戦』生みの親が手掛ける対人対戦ローグライト!
『三国志大戦』シリーズ生みの親・西山泰弘氏が代表取締役を務めるゲラッパ!から2026年リリース予定のSteam向けタイトルが『三国志BOND』です。
アーケードゲーム『三国志大戦』は実物のカードでデッキを組み、実際にカードを動かすことで武将が動くアクション要素の強いゲームでしたが『三国志BOND』は武将操作は一切無く、デッキ構築がメインのゲームになっています。

◆それではさっそくプレイ開始!
CBTでは2回負ける間に何勝できるかを競う「頂上争覇」モードでプレイすることに。まずはスタート時の武将を3コスト内で選択します。
ここでまず『三国志大戦』経験者がつまづくのがコストです。『三国志大戦』では「8コスト以内でデッキを構築する」ルールでしたが、『三国志BOND』はデッキ構築にはコスト制限はなく、あくまで「そのターン登用できる武将の総コスト数」になります。

「スタート武将登用」→対戦相手判明→「武将登用」→「対戦(序局)」→「武将登用」→「対戦(中局)」→「武将登用」→「最終戦(終局)」と試合が進んでいき、3回戦った結果より多く相手の城ゲージを削ったプレイヤーの勝ちになります。
今回は関羽と龐統でスタートしてプレイすることに。

関羽は3コストでとにかく能力値が高く、騎馬兵を迎え撃つと大ダメージが入る「迎撃」、開戦時に兵力が増える「大軍」、そして一定時間ごとに槍をぶん回す「槍払」を持っています。
そして左下の大きな数字・武力が9。これは敵武将と戦った時に大きいほど相手に大ダメージが入ります。
右下の大きな数字・知力が7。これは計略(武将がそれぞれ持ってる必殺技みたいなヤツ)の効果に影響を与えます。
そして計略は味方の武力を5上昇させるうえに回復までする「武神の大号令」ですが、蜀の仲間が6人以上いないと発動しません。

龐統は武力は1と低いですが知力が高く、最初は潜伏していて最初に当たった相手に知力によるダメージを与える「伏兵」を持っています。スキルも空いての武力と移動速度を下げる強力なモノになっています。
◆試合開始!

なんとお相手も同じ組み合わせ。こちらの強みを生かしつつしっかりと対策も立てたいところ。
お互いに槍兵しかいないため、相性的に有利な弓兵を集めたい、そして相手も同じことを考えているだろうから弓兵対策の騎馬兵も入れたい。
そして関羽の計略を発動させるために蜀の仲間をできるだけ集めたい……。そんなことをここで考えています。
■兵種の3すくみ


まずはどこで仲間を探すかを決めます。州ごとにマスの振り分けが表示されているので、先ほど挙げた要素がまんべんなく取れそうな「司隷」に決定しました。蜀マスも5マスあり、弓兵も6マスと豊富。騎馬兵も少しは獲れそうです。

武将登用はスタート地点を自由に決め、そこから6マスまで選択できます。マスのアイコンの部分だけ固定で、他はランダム要素になっています。たとえば「蜀」マスなら蜀の武将が出るけど兵種は何がでるかわかりません。
蜀の弓兵をまず集めたかったので弓兵マークを蜀マークを多めに踏むことに。弓兵マークで蜀をひとり、蜀マークで騎馬兵をひとり取れたらな~。なんて思いましたがそう上手くはいかなかったので、今回はきらびやかな女性ふたりを登用しました。


孫尚香はいつの時代も強いはずという謎の自信と、はやくも計略発動条件である「蜀の武将3人」を満たしている麋夫人です。
お相手の編成はどうなっているか……。

お相手は蜀マスを踏むことには成功したようですが、弓兵がまったく取れなかったようです。
しかし、騎馬兵に弓を吸われてしまうと負けなのでしっかりと弓を槍兵だけに当てるよう位置取りを調整。

こんな感じでしょうか。しっかりと、弓兵を騎馬兵から守りつつ弓はあいての槍兵へあてる。そして伏兵もできるだけ相手武将の中で知力が低い武将に当てるように配置。さてどうなるか。

狙い通り知力の低い張飛に伏兵をあて、孤立した関羽を弓で狙い撃ちすることに成功。

ということでキレイに殲滅。残り時間で城を攻め、次の武将登用フェースへ。

まだ序局なので微量ですが、右上の相手城ゲージが少し削れました。
次の武将登用では「蜀を2名入れて関羽の計略を発動させたい」「弓兵を1名いれて孫尚香の計略を発動させたい」「こちらは弓兵が多く、騎馬兵が怖いので槍兵を1名入れたい」の3本立で選びました。
ということで踏んだのは弓兵マス2個と蜀マス2個。あとは呉マスと騎馬兵マスですがこちらは捨てマス。その結果が蜀の槍兵と弓兵を登用できました。


しっかりと騎馬兵を退けてくれそうな張嶷と、孫尚香の計略条件を満たすにはぴったりな1コストの弓兵で武力も上がる便利な許靖です。

なんとお相手も同じ組み合わせで登用。しかし、こちらは弓兵3人に対して相手は槍兵が4人。こちらは槍兵3人に対して相手は弓兵1人と心細い。中局も上手く試合が運びそうです。
この試合では右側の孤立した相手の弓兵は無視。まずは伏兵を相手の騎馬兵にあてて処理し、残った槍兵に弓兵をすべてぶつける位置取りで開始です。


狙い通り相手の弓兵は孤立。そして騎馬兵を即座に倒し相手の関羽はもう虫の息です。一方こちらはまだ元気なため突破できました。

さて最終ラウンドですが、もう残りのマスも少ないので、できるだけ蜀の勢力が出るように兵種やコストのマスと蜀マスを1つだけ踏むことに。1コストの武将ばかり増えたので、蜀の1コスト武将を2名と、魏ですが少し面白い武将を入れることに。

甄氏は、発動中自身は何もできなくなる変わった計略「舞」の持ち主で、味方が撤退するたびに味方の武力が上がる計略です。
そのため、戦力としては心もとない1コストの武将を盾として使いつつ、後続を強化できるので試してみました。

甄氏が倒されてしまうと計略がストップしてしまうのではじっこに配置し、1コストの武将を前方に配置して盾にしつつ、距離を詰めていく戦法です。また、足の遅い槍兵の強力な武将が左に固まっていたので右よりでスタートすることで槍兵が合流するまえに各個撃破も狙います。


右側にグチャっと流れつつ、遅れてきた張飛に弓が集中。そして武力の高いこちらの武将が敵城に近づいています。



狙いがピッタリはまって見事勝利できました!
◆狙いがキマると気持ち良い!
プレイしてみた感想ですが、自分がどちらかというとデッキ構築のほうが好きでアクションはあまり上手なほうでなかったのもありだいぶ楽しめました。
マス目を選んで自分の狙い通りのデッキ構築をしつつ、相手への対策をしていくローグライト要素は安定した面白さを担保していますし、武将配置の要素がかなり試合に重要でやり込み要素を感じました。
今回はまだ上手く使えなかったのですが、武将の進行方向を決める「進軍指令」を使って相手の目論見をスカしたりもできるようで(というか1回やられました)、まだまだ研究のし甲斐があるゲームのようです。
ちなみに本作はPay to Winな課金要素の実装予定はなく、基本買い切りで楽しめる作品を予定しているとのこと。
筆者も記事を書くために数戦だけのつもりが気づいたら5時間ほどプレイしていたぐらいにはCBT時点で楽しいゲームに仕上がっているのでリリースが楽しみです。
『三国志BOND』は、PC(Steam)向けに2026年発売予定。国内販売価格は定価800円(税込)です。











