大手インディゲームパブリッシャー初のBitSummit出展!tinyBuild代表にインタビュー【BitSummit PUNCH】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

大手インディゲームパブリッシャー初のBitSummit出展!tinyBuild代表にインタビュー【BitSummit PUNCH】

BitSummit PUNCHにて同イベントに初のブースを出展したtinyBuild。出展代表にインタビューを行いました。

連載・特集 インタビュー
大手インディゲームパブリッシャー初のBitSummit出展!tinyBuild代表にインタビュー【BitSummit PUNCH】
  • 大手インディゲームパブリッシャー初のBitSummit出展!tinyBuild代表にインタビュー【BitSummit PUNCH】
  • 大手インディゲームパブリッシャー初のBitSummit出展!tinyBuild代表にインタビュー【BitSummit PUNCH】
  • 大手インディゲームパブリッシャー初のBitSummit出展!tinyBuild代表にインタビュー【BitSummit PUNCH】
  • 大手インディゲームパブリッシャー初のBitSummit出展!tinyBuild代表にインタビュー【BitSummit PUNCH】
  • 大手インディゲームパブリッシャー初のBitSummit出展!tinyBuild代表にインタビュー【BitSummit PUNCH】
  • 大手インディゲームパブリッシャー初のBitSummit出展!tinyBuild代表にインタビュー【BitSummit PUNCH】
  • 大手インディゲームパブリッシャー初のBitSummit出展!tinyBuild代表にインタビュー【BitSummit PUNCH】
  • 大手インディゲームパブリッシャー初のBitSummit出展!tinyBuild代表にインタビュー【BitSummit PUNCH】

2026年5月22日から24日にかけて、京都・みやこめっせにて日本国内最大級のインディゲーム展示会「BitSummit PUNCH」が開催されました。

この記事ではこのBitSummit PUNCHに初めてBitSummitに出展したパブリッシャーtinyBuildの担当者に日本への出展の狙いや今後の日本展開についてのインタビューをお届けします。

初のBitSummit出展、その狙いとは?

――まずtinyBuild15周年おめでとうございます。自己紹介と、先日15周年を迎えたtinyBuildについてまだ知らない方のためにお教えいただいてよろしいでしょうか?

アントン氏:tinyBuildのシニアマーケティングマネージャーのアントン・デイジーです。tinyBuild作品のグローバルマーケティングを担当しています。

tinyBuildは15年に渡りゲーム開発とパブリッシングを行ってきました。多種多様なゲームの制作・配給してきましたが、『Hello Neighbor』や『Potion Craft』、『Graveyard Keeper』といったタイトルで私たちのことをご存知かもしれません。

ここに参加できてたいへんうれしく思っています。これが私たちにとってはじめてのBitSummitブース出展です。日本に来ることができてとてもワクワクしていますし、今後さらに日本での活動を広げていければと考えています。

――日本での活動を広げたいということで、今回tinyBuildブースでは9作もゲームを出展されておられ、日本市場へのやる気を感じました。イベント出展の手応えはいかがでしょうか?

アントン氏:皆様からの反響にはスタッフ一同心から感動しています。プレイヤーの皆様がブースを訪れ、実際にゲームをプレイしてくださることが大変うれしいです。また、ゲームを制作・ローカライズしていく上で、日本のプレイヤーの皆さんの率直なご意見も持ち帰れればと考えています。そういった意味でも、今回の日本でのイベントへのブース出展は素晴らしい経験となりました。

――tinyBuild作品は近年、日本語ローカライズを積極的に行ってくれているように感じています。今回の日本への出展も考えると、今後も継続してtinyBuildの新作に日本語ローカライズを実装していただけるご予定なのでしょうか?

アントン氏:もちろんです。tinyBuildとして日本市場はこれまでも、これからも、最優先すべきと考える市場の1つです。ですので、現在は全てのタイトルで日本への展開を意識して開発・パブリッシングを実施しています。

現在は日本を舞台とした『リ・ストーリー: 思い出修理屋(原題:ReStory: Chill Electronic Repairs)』も開発していますが、実は『リ・ストーリー』については邦題と日本語ローカライズを施したロゴデザインを実験的に採用しました。もしかすると、このほうが日本の皆さんの興味を引けるのではないか……と。これはあくまで実験的な取り組みですので、こうした部分にもご意見や反応をもらえるとうれしいですね。日本の皆さんにかっこいい!面白い!そう思ってもらえるものを作っていきたいんです。

――インディゲームシーンを牽引してきたtinyBuildから見て、日本のゲーム市場をどう捉えていますか?

アントン氏:個人的なお話ですが、私は日本の文化やゲーム、アニメの大ファンなんです。その背景から、日本のゲーマーに向けて自分たちのゲームを紹介、展開できるというのは、それだけでうれしいことなんです。

もちろん、日本市場はその黎明期にゲームを成長させた……というだけでなく、現在も重要な牽引役の1つだと考えています。例えば、ここ数年日本でのPCゲーム市場は成長を続けていますし、数多くのすばらしいIPも登場していますし、最近では日本のインディゲームシーンの台頭も目覚ましく小規模な開発者からもすばらしいゲームが数多く出てきています。日本は常にゲーム業界のトレンドセッターであり続けてきました。

そういった点から先にお話したとおり、日本はこれまでも、これからも、最も重要なゲーム市場であると確信しています。

今回のブース出展に合わせて日本のインディー開発者の方と話をしたり、ゲームを遊ばせてもらったりして、日本のインディ開発について知ることができたのもよい経験でした。

――昔からのファンとしては、新作だけでなく以前の作品もあわせて日本語ローカライズしてくれるとうれしいのですが、そういったご予定はあるのでしょうか?

アントン氏:そういった施策は進めていくべきなのですが、今は新しいゲームに集中している最中でなかなか難しいところはあります。ですが、そういったところも視野に入れていければとは思っています。

――最後に出展作のアピールと、日本のファンに一言いただけるとうれしいです。

アントン氏:まずは、この場に来られたことを大変うれしく思っております。また、温かい歓迎に心から感謝いたします。暖かく迎えてくれるだろうと想像していましたが、本当にうれしいですね。

せっかくなので1本ずつご紹介しましょう!

SpeedRunners 2』は、非常に人気を博したインディーゲームの続編です。これは2Dのレース・プラットフォームゲームで、プレイヤーはスーパーヒーローとなって、レースに参加します。協力プレイが楽しめるゲームですね。

Graveyard Keeper 2』ですが、これは我々にとって今後最大級のヒット作となるタイトルです!このゲームは墓地管理シミュレーター、しかも史上最も不正確な!ゲームプレイを充実させ、自動化の要素も追加しました。そしてプレイヤーの皆さんが待ち望んだ街が追加されます!

The King is Watching』は、昨年リリースされたローグライトな王国建設ゲームです。非常に高い評価をいただいており、現在、ゲームのさらなるコンテンツを制作しているところです。

Hull Rupture』タワーディフェンス型の戦略ゲームです。巨大な宇宙船に乗って銀河を旅しながら、襲い来るエイリアンからその船を守らなければなりません。船の管理もしつつなのでリソース管理が肝になります。

リ・ストーリー: 思い出修理屋』は、日本で電気修理店を経営し、ゲーム機や携帯電話といった懐かしいデバイスを修理していくシミュレーターゲームです。

こういった癒し系のゲームがお好きなら『Hozy』もありますよ。これは、とても美しい家や街のさまざまなエリアをリフォームして、自分好みにカスタマイズするゲームです。家具を配置したり、壁を塗り替えたりして遊びます。非常にリラックスできて、とても素敵なゲームですよ。

Potion Craft』は錬金術シミュレーターで、顧客のためにポーションを作っていくゲームです。ブースで実演していますが、PCやゲーム機だけでなくスマートフォンでもお楽しみいただけます。

Drill Core』は惑星を掘削するプラットフォームを運営するゲームですね。昼間は星を掘削して資源を集めたり経営シミュレーションの側面と、夜間はエイリアンがプラットフォームを襲撃してくるのでタレットを使って防衛する戦闘の側面があります。

今後も私たちのゲームを日本のプレイヤーの皆さんにさらにお届けできることを楽しみにしています。私たちのゲームを気に入ってくれるとうれしいです。

――今回はお時間をいただきありがとうございました。


Graveyard Keeper|オンラインコード版
¥2,124
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
ライター:洋ナシ男鹿梨衣子,編集:みお

ライター/自称女子高生ライター 洋ナシ男鹿梨衣子

PCゲームの情報同人誌を作っていたところスカウトされ商業メディアデビュー。ひんぱんに自分が女子高生であると主張している。

+ 続きを読む

編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top