2026年5月22日(金)から24日(日)にかけて、日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit PUNCH」が京都みやこめっせで開催されました。
本記事では出展タイトルの1つ、『バッシュフル ~魔女たちの恋戦争~(Bashful Adoration)』の試遊と、開発者ミニインタビューの様子をお届けします。

本作に登場する魔女っ子は4人。ラブがだーいすきなきらめき魔女・赤髪のチェリー、心に秘める照れ魔女・青髪のセレスト、魔法の才能がレベチでみんなの憧れの魔女・金髪のカサンドラ、アートフルな人情派魔女・緑髪のクローバーです。

一見ばらばらに見える4人ですが共通していることがあります。それは……好きピ(好きな人のこと)が同じだということ!好きピのマーリンをかけた恋の戦いが今、火蓋を切って落とされたのです。

試遊では、最初にチェリーちゃんを操作して最初のステージをクリアした後に、4人全員がマーリンのことが好きだと発覚したのですが、その際にチェリーはセレストに以前から恋愛相談をしていたことが窺えました。「なんで言ってくれなかったの?」と呆然とするチェリーを見て、「アタシの方が先に好きだったのに!」や「親友のあの子が好きな人なのに……」は世界共通なんだ……なんて筆者は思いました。


また、試遊の範囲ではチェリーの他にセレストを使用する場面がありました。4人の魔女は共通アクションはあるものの、それぞれ違うキャラ固有のアクションもあります。

例えばセレストは、チェリーが使用する(そしておそらく、残り2人も使用できる)「ホウキバースト」は扱えないものの、一部の床を一定時間浮かせる、といった魔法が使用できました。
カサンドラとクローバーについてもどんなアクションがあるか楽しみです!
スティックで移動しながら、ボタンを使った攻撃、ジャンプ、空中ダッシュなどで、敵(フラクチャー)を倒したりステージギミックを解いたりして進んでいくアクションゲームとなります。ステージの各所にはバナナが隠されており、それを集めていくという要素もあります。


また、試遊ではストーリーモードをプレイしましたが、本作にはPvPモードの実装も予定されています。フラクチャーの脅威から世界を救うために……いや!好きピをゲットするために!魔女たちの仁義なき戦いが始まります!
ここからはインタビューをお届けします。
――自己紹介をお願いいたします、お好きなゲームもお聞かせください。
Skyler Zeng氏:ニュージーランドのSkyler Zengと言います。好きなゲームは『バイオハザード7 レジデント イービル』です!
――プレイしてみて結構アクション要素が強めだな、と感じました。今回の試遊ではチェリーとセレストが使えましたが、キャラクターによってアクションに特色がある、という感じでしょうか?
Skyler Zeng氏:各キャラによって移動スキルが少しだけ異なります。例えば青のセレストは、ほかの子に比べてあまり走らないキャラクターなので、そんなにアクション要素が強めではなく、パズル要素の方が多くなります。同じステージでもキャラクターによって、ステージの特色やギミックが変わります。
――「好きピ」という言葉などは、翻訳する前からそういうニュアンスなのでしょうか?
Skyler Zeng氏:そうです!高校生の魔女たちなので、「好きピ」みたいな若者言葉をいっぱい使用していますし、そのようにローカライズしてもらっています。
――絵本のような優しいタッチがとても可愛いです。アート面で大切にされていることは何でしょうか?
Skyler Zeng氏:私はゲームディレクターでアーティスト本人ではないため正確には答えられないかもしれませんが……アーティストはカラーにすごくこだわっていると思います!魔女たちはそれぞれ個性豊かなキャラクターであるべきですし、だからこそ全員に色分けがされています。例えば、チェリーは赤でセレストは青です。彼女たちはみんな異なる存在であり、互いに衝突するような個性を持っていて、様々な方法でかかわりあっています。その点をデザインに反映させたかったのです。
また、キャラクターを区別する方法として色を用いたのは、プレイヤーがキャラクターにすぐに親しみを感じられる効果的な方法でもあります。「青色が好きだからこの子!」とか、「黄色が好きだからカサンドラにしようかな」といった具合ですね。
――隠し要素はどうしてバナナにしたのですか?
Skyler Zeng氏:スタジオのロゴの形です!どうにかゲームに実装できればな、と隠し要素として実装しました。
――なるほど!何人で構成されているスタジオなのですか?
Skyler Zeng氏:7人です!
――ありがとうございます。ちなみに今回の試遊でバナナを一部見つけられたのですが、全部は見つけられなくて……これに関しては、ゲーム内でヒントなどありますでしょうか?
Skyler Zeng氏:『アストロボット』をプレイしたことはありますか?1回クリアするとゲーム内でロボットの鳥が教えてくれるんです。そのようなヒントシステムを予定しています。
――最後に、本作を楽しみにしている日本のプレイヤーに向けて、一言お願いします!
Skyler Zeng氏:キャラへ愛着を持っていただくとともに、ゲームプレイをお楽しみいただければな、と思います!
――ありがとうございました!
『バッシュフル ~魔女たちの恋戦争~(Bashful Adoration)』はPC(Steam)向けにリリース予定。ウィッシュリストに入れて、続報を待ちましょう。











