2026年5月22日(金)から24日(日)にかけて、日本最大級のインディーゲームの祭典「BitSummit PUNCH」が京都みやこめっせで開催されました。
本記事では出展タイトルの1つ、ドット絵で描かれたアクションRPG『Dungeons and Dining Tables』の試遊と、開発者ミニインタビューの様子をお届けします。

本作の主人公は「ウルパ」という名前のウーパールーパーです。彼は最近キンドレスト(キンドルレストと表記されているシーンも)という村にやってきたそうですが、この村は最近廃れている様子……現在は、トロールのオルダーとモグラのパーシーしか住んでいません。

オルダーは大工や家具職人を兼ねているようで、ウルパの住む家を建ててくれます。

先ほど拾ったばかりの家具をさっそく飾っていきましょう!この世界にはところどころに段ボール(パッケージ)が落ちており、その中には家具が入っています。




最初に拾った家具は「きのこのフロアランプ」でした。可愛い!家具には特別な能力やステータス上昇の効果を持つものがありますので、積極的に配置していきましょう。
その日の夜、オルダーが行方不明に……!しかも家はめちゃくちゃになっています。足跡を辿ると世界樹に繋がっており、パーシーは「ランプシェードの森に行ったに違いない!」という。探しに行きましょう!

世界樹からダンジョンに向かえます。なお、ダンジョンの難易度は複数あり、ストーリーに違いはないものの報酬(家具や素材など)が変わるとのことでした。

ダンジョンの各地にはタンスやソファがあちこちにありました。可愛らしい世界観でわくわくしちゃいます!ちなみに戦闘は結構難しく、道中で1回やられてしまいました……。その後はしっかり回復しつつ進みました!ちなみに回復スキルはパーシーがくれたものとなります。

ダンジョンを進んでいきますと……最奥には大きなオークが!そのままボス戦に突入です!




ボス戦後、オークの上から何かが落ちてきます。それは可愛らしい巣箱でした。それを見たオークは正気を取り戻し……。

なんと、オークはオルダーだったのです!
みんなが去ってしまい変わってしまったキンドレスト……自分も消えてしまうのではないかと不安になったオルダーは、新しいものを作ることによって自分の腕を証明し、キンドレストがまた活気づくのではないかと考えたようです。でも……それでパーシーやウルパを心配させていたら、だめですよね。
「一番必要な時に助けに来てくれたね」とウルパに感謝を伝えるオルダーと一緒にキンドレストに戻り、パーシーが迎えてくれたところで試遊は終了です。
かわいらしいドット絵と家具集めの楽しさが目を引く一方で、戦闘にはしっかり歯ごたえもあり、村の再生とダンジョン探索がどのように絡み合っていくのか気になる試遊となりました。



ここからはインタビューの様子をお届けします。
――主人公がウーパールーパーなのは理由があるのでしょうか?
Catalyst Games:最初はウーパールーパーではなくて、狐だったんです。でもやはり、狐ですと他のゲームと被ってしまうなって思いました。
じゃあ何が良いだろうといろんな動物を試しました。狸だったり、イタチだったり。とにかく耳が大きな動物を試していたのですが、やがてふさふさ頭のウーパールーパーに辿り着きました。これは良いな、と感じたんです。
その後、オーストラリアのゲームイベントに出展したとき……たまたま、他のゲームも全て主人公がウーパールーパーだったんです!それで、「もしかしたらこれは当たるかも!」と思い、そのままウーパールーパーになりました。
――え!?それはすごいですね……!本作は優しい世界観でしたが、キンドレストには「昔は栄えていたのにな……」みたいな、少しの寂しさもありましたね。ストーリーを進めていく中で、住民たちは増えますか?
Catalyst Games:はい。町がもうボロボロの状態なので、家具を集めたりすることによって町を少しずつ良くしていきます。そして、ダンジョンの奥のボスを倒せば、その子も住人になってくれます。そしてその子の家を改装したり可愛い家具を置いたりして、町をだんだん発展させていきます!
――なるほど。その子のお部屋を飾り付けたりとかをプレイヤーが好きにできるっていうことですか?
Catalyst Games:はい。家具を配置して家をカスタマイズすることで、キャラクターに応じたステータスをアップするというのができます。例えば大工のオルダーの家をカスタマイズすると、木材が多めにもらえたり、新しい布が使えるようになったりといった利点があります。また、家ごとに成長のシステムが違いますので、自分が欲しい部分だけステータスアップさせることもできます。
――住民になってくれた子たちと一緒にダンジョンに潜ったりとかできるのでしょうか?
Catalyst Games:住民と一緒に潜ることはできませんが、ダンジョン内で出会うことはあります!例えば、ゲームオーバーになりますと道中で集めた家具は全部失ってしまうのですが、オルダーと途中で出会えますとオルダーが代わりに家具を持ち帰ってくれます。モグラのパーシーは回復してくれます。
――今のところ、リリースの目処はついていますか?
Catalyst Games:最初のアルファビルドを今年の10月に、リリースは来年を目標に制作しています。
――応援しています!ちなみに、全体で何人ぐらいのチームなんでのでしょうか?
Catalyst Games:メインは4人です!他にもフリーランスの方とかがいて、全体だと8人から12人ぐらいになります。
――ありがとうございます。では最後に、日本のプレイヤーに向けて一言お願いいたします。
Catalyst Games:日本文化がすごく好きで、今回BitSummitで日本に来れて、また会場で遊んでいただけて、すごく嬉しいです。
まだ開発中なので、「これがあった方が良い」「こういう機能があったら面白そうだな」などありましたら、たくさんフィードバックしてください!
それから……Steamのウィッシュリスト登録、よろしくお願いいたします!
――ありがとうございました!
『Dungeons and Dining Tables』はPC(Steam)向けにリリース予定。ウィッシュリストに入れて、続報を待ちましょう。











