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XBOX新CEO、独占タイトル路線への回帰を説明―Game Pass値上げで加入者が減少傾向も、値下げで成長軌道に戻りつつあることにも言及

Game Pass値上げによるユーザー減少について「単純に手の届かないものにしてしまった」と認めています。

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XBOX新CEO、独占タイトル路線への回帰を説明―Game Pass値上げで加入者が減少傾向も、値下げで成長軌道に戻りつつあることにも言及
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ビジネス紙「フォーチュン」は6月10日、同紙の企画番組「Fortune Conversations」で、XBOX新CEOのアーシャ・シャルマ(Asha Sharma)氏へのインタビューを行いました。

今回の対談「To the Next Level」はXBOX新CEOを迎え、コスト高騰や市場の変化に直面するゲーム業界の現状と、今後のプラットフォームビジネス戦略などについて語られています。

加入者減少でGame Pass方針を修正、回復基調に

冒頭でここ数年、XBOXの先行きが不透明視される中、新CEOとして初めてショーケースを開催した感想を問われると、シャルマ氏は就任からの100日間で新CEOとしての“3つの誓い”として掲げた「素晴らしいゲームを守り抜き、XBOXの復活を牽引し、ゲームの未来について語り合う」ことに再度触れ、「ショーケースでは2つの新しい独占タイトルの発表に加え、25周年記念の特別エディションコンソールも登場し、XBOXの復活を飾ることができ、素晴らしかった」と述べました。

XBOX CEOのアーシャ・シャルマ(Asha Sharma)氏

XBOXの長年の柱であるGame Pass価格の引き下げの経緯を問われたシャルマ氏。「Game Passは同社の豊富なラインナップに触れ、そして新作もローンチ初日からすぐ遊べる、素晴らしいサービスです。しかし2025年10月に価格を最大50%引き上げると加入者数の減少傾向が見え始めました。シンプルにユーザーにとって手の届かない価格設定になったからです」と、同氏が就任する前の出来事について振り返りつつ、失敗を認めた上で次のように述べています。

「そこで(同氏が就任後に)価格とサービス内容の調整を行いました。結果は、加入者数が増加し成長軌道に戻りつつあります。さらに重要なのは、ユーザーの定着率が向上し始めていることです」

このように、Game Pass加入者状況は順調に戻りつつあるようです。

さらに「まだやるべきことは残っています。今夏、あらゆるタイプのプレイヤーのニーズに応え、より柔軟なサービス展開を図れるよう、さらなる取り組みを進め、今後も継続的に改善していく予定です」と語りました。

XBOX独占タイトル復活へ「通らねばならない道」

来場者からの質問としてピックアップされたのは、XBOXの独占タイトルに関する話でした。前CEOは独占配信を排除する方向でしたが、今回のショーケースで発表された『Clockwork Revolution』『Gears of War: E-Day』は、どちらもXBOXコンソール独占タイトルです。

これについては先日、XBOX部門CCOのマット・ブーティ氏がコンソール独占にするかどうかは「ケースバイケース」と発言していました。すでにマルチプラットフォームでの発売がアナウンスされているタイトルについては、当初の予定通り発売されることが、XBOX公式ブログでも書かれています。

この方針転換の背景についてシャルマ氏は自らを“世界第2位のパブリッシャー”であると述べ、「その立場にある以上、自社のゲームをあらゆるプラットフォームで提供したいと考えるのは当然のこと」としながらも、「同時に私たちは(単なるパブリッシャーではなく)プラットフォーマーとしての傾向を強めており、独占的なサービスやコンテンツを持たないプラットフォームの先例を見つけるのは難しい状況です。それゆえ、これは私たちが通らねばならない道のりだと言えます」と、プラットフォームとしての生存戦略であることを強調しました。

また、「まずは少数の代表的な独占コンテンツから導入し、事業が好調になれば、さらに多くの取り組みを行っていきたいと考えています」と、今後もXBOX独占タイトルの登場を示唆しています。

インタビューの最後に「PlayStationユーザーとも、任天堂のユーザーとも違う、今日XBOXユーザーであることの意味はなんでしょう?」という質問が投げかけられました。その回答は「XBOXはプレイヤーも開発チームも、常に少し他とは違うという点」でした。「オンラインゲームの価値をまだ誰も信じなかった時代に、彼らはXBOXにイーサネット接続を搭載し、人々が「ソーシャル」という概念を理解する前からXbox Liveを立ち上げました。良い時も悪い時も、プレイヤーと開発チームは助け合うために力を合わせ、常に他では誰もやらないことに挑戦してきた存在」としています。

なお、シャルマCEOが人生で初めてプレイしたゲームは『スターフォックス』で、XBOXでの初プレイタイトルは『Halo』だそうです。

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ライター:稲川ゆき,編集:重田 雄一

ライター/プレイのお供は柿の種派 稲川ゆき

ゲームの楽しさに目覚めたのは25歳過ぎてからの超遅咲き。人やら都市やら、何でも育て上げるシミュレーション系をこよなく愛する、のんびりゲーマーです。

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編集/メインチャンプはルル 重田 雄一

10年以上『リーグ・オブ・レジェンド』をプレイしています。得意なジャンルは対戦ゲームですが、ストーリー性のある作品も好みです。

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