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『ウィザードリィ』「マーフィーズゴースト」のモデルになった人物を海外メディアが特定する。インタビューで明かされる意外な事実も

「マーフィーズゴースト」のモデルとのエンカウンターが実現。

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『ウィザードリィ』「マーフィーズゴースト」のモデルになった人物を海外メディアが特定する。インタビューで明かされる意外な事実も
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『ウィザードリィ』において地下1階に現れる固定敵として知られる「マーフィーズゴースト」。地下1階に現れる敵としては異様なタフさを持ちますが、慣れた冒険者にとっては格好の経験値稼ぎの友となることから、『ウィザードリィ』プレイヤーからは長年愛されています。

そんな「マーフィーズゴースト」のモデルとなった、ポール・マーフィー氏へのインタビューが海外メディアTimeExtensionにて2026年6月12日に掲載されました。

「ブリーブ」や「ギルガメッシュの酒場」も仲間内の人物がモデルだった!

ポール・マーフィー氏は『ウィザードリィ』の原作者の1人であるアンドリュー・グリーンバーグ氏(2024年逝去)が個人で制作を手がけていたプロトタイプ版『ウィザードリィ』、およびもう1人の原作者であるロバート・ウッドヘッド氏と共同で手がけた製品版『ウィザードリィ』の両方のテストプレイヤーを務めたことが知られています。

そんなポール・マーフィー氏の現在を調べるべく、海外メディアTime ExtensionはSNSを使って検索を行いましたが、同姓同名の個人が非常に多く、特定は困難を極めたといいます(筆者も個人的に同氏の足跡を追ったことがあり、そこで「コーネル大学出身のポール・マーフィー氏」を見つけてコンタクトを取ってみたら全くの別人だった……という経験があります)。

そんな中、Time Extensionはポール・マーフィー氏がコーネル大学のリドリー寮(舞台芸術に特化した寮)に住んでいたという情報から舞台芸術関係者を洗い出し、ついに「マーフィーズゴースト」のモデルのポール・マーフィー氏と接触することに成功しました。

同氏は『ウィザードリィ』のプログラミングや開発に携わった人々や、アンドリュー・グリーンバーグ氏の未亡人とは今でも連絡を取り合っているとのこと。

また同氏は「"マーフィーズゴースト"の名前は間違いなく私から取ったのです」と認め、他にも「"ブリーブ"(最深層に出現する、タフで仲間を呼ぶモンスター)は別の友人の名前から取られている」「"ギルガメッシュの酒場"は元々"Gigamesh's Tavern"(Lがない)であり、これもまた別の友人の名前から取られている」と意外な情報が明かされました。

また、アンドリュー・グリーンバーグ氏が開発していたプロトタイプ版『ウィザードリィ』は「オレオやハムチーズサンドイッチといった魔法のアイテムが登場する、キャラクターがソロで探索するバージョンであった」と、6人パーティ制のバージョンとは大幅に異なる形のものであったことも明かされています。

ポール・マーフィー氏は「アンディ(アンドリュー氏の愛称)は"(とても便利な)マーフィーズゴースト"を私に相談せずにゲームに追加したのですが、私はとても光栄に思いました」とも述べており、マーフィー氏とアンドリュー氏は親密な友人関係であったことが見受けられ、一部の書籍やウェブサイトにみられるような「嫌いな友人を何度も倒されるモンスターにした」といった記述は事実に即していないであろうことが伺えます。


『ウィザードリィ(リメイク版)』は、PC(Steam/GOG.com)/PS5・PS4/Xbox Series X|S・Xbox One/ニンテンドースイッチ向けに配信中です。

《ライター:ずんこ。,編集:重田 雄一》

ライター/石の中にいたいブロガー ずんこ。

ダンジョンの間に挟まれたい系男子。某掲示板でRPGツクールに目覚めその進捗目的でブログを書き始めるも、いつの間にかDRPGが中心の内容に変わっていた。 DRPGと麻雀・ポーカーゲームと元ネタとの差別化が光るフォロワー系ゲームをこよなく愛する。サービス終了したアーケードゲーム『ポーカースタジアム』の公式大会優勝という凄いんだか凄くないんだかわからない肩書きも持つ。

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編集/メインチャンプはルル 重田 雄一

10年以上『リーグ・オブ・レジェンド』をプレイしています。得意なジャンルは対戦ゲームですが、ストーリー性のある作品も好みです。

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