カプコンからリリースされたハッキングアクション『プラグマタ』。先日の父の日にあわせて公開されたスペシャルイベントの動画内の開発秘話が話題となっています。
社内アンケートで酷評の嵐
本作は2026年4月に発売されたカプコンのSFアクションアドベンチャーです。発売延期を繰り返しゲームの発表から発売までが6年にも及んだ、非常に「難産」だったタイトルとしても知られています。父の日に公開された動画内では、そんな6年間の開発秘話が語られています。
本作の制作開始は2019年で、「月面でゲームを作れ」という指令のもとに開発が始まりました。初期にはゲーム性が固まりきらず、迷走を繰り返し、スタッフの離脱などがあったそうです。2021年の一度目の発売延期アナウンス後、プロジェクト再編のために現状分析が行われるも「すごいパズルは作れない!」「すごいアクションも作れない!」「レベルデザインも稚拙」と、厳しい状況が続いたようです。


そんな中、TPSとパズルを融合させる「ハッキングパズル」というシステムが考案されます。しかしそれも初期にはパズルとシューティングの両立が難しく、当時の社内アンケートでは「頑張って構築したゲームロジックが完全に崩壊」「チームに協力した2か月を返してください」と酷評。



フィードバックを踏まえ、開発続行に向けた上長陣へのプレゼンのため急ピッチでROM制作に取り掛かり、なんとかGOサインとなった本開発。このバージョンから社内の評価も上向きに切り替わったようです。

その後2度目の謝罪動画を公開後、本制作が再始動。トラブルもありながら怒涛の勢いで開発を続け、体験版200万DL&ウィッシュリスト200万登録といった勢いのままに完成を迎え、200万本を突破するヒットとなりました。




本作は批評家からの評価も高く、メタスコアはPS5版が85点で、Game*Sparkのレビューでも「重厚なストーリー、そしてハッキングを活かした戦闘や探索は体験する価値アリ」として9点のスコアを獲得しました。
長い歳月をかけ、ついに日の目を見ることとなった『プラグマタ』は、PC(Steam)/PS5/XBOX Series X|S/ニンテンドースイッチ2向けに発売中です。

















