パブリッシャーDevolver Digitalは、System Era Softworksの手がけるオンライン協力アドベンチャー『STARSEEKER: Astroneer Expeditions』を配信中です。
本作は、2016年にリリースされた『ASTRONEER』と同じ世界観のスピンオフ作品です。プレイヤーは宇宙ステーション「ESSスターシーカー」のクルーの一人となって、仲間たちと協力しながら未知の惑星の調査を行い、隠された謎を解明していきます。
『ASTRONEER』との大きな違いは、本作はサバイバル作品ではなく、いわゆるオンラインの脱出アクションに近い作品という点。宇宙ステーションで準備して、惑星では30分の活動時間の中で調査や収集、タスクをこなし、無事にロケットで脱出しなければなりません。


本稿では、早期アクセス中の『STARSEEKER: Astroneer Expeditions』を紹介していきます!
調査・採集・脱出
『STARSEEKER: Astroneer Expeditions』の物語は、新人クルーの主人公が訓練用のハブに到着し、チュートリアルトレーニングを受ける場面から始まります。ここではオブジェクトのスキャンやアイテム製作、資源の採掘、野生生物の沈静化など、惑星で生きるための手段を学ぶことができます。
トレーニング終了後は、プレイヤーたちの拠点となる宇宙ステーション「ESSスターシーカー」へと移動します。ステーション内には重要なNPCがいて、ミッションの受注や物資の購入・売却などが行えます。最初はステーションのメインホールにいるムリエル少尉と話して、簡単なクエストをこなして最低限のアイテムを入手しましょう。





準備ができたら早速惑星への調査を始めましょう。調査はステーション内のPCにアクセスすることで、待機画面へと移行します。惑星への移動はチームを組んだ最大4人プレイでの出撃ができるほか、ソロで単独移動することもできます。ただしオンライン専用の本作は、移動先でも他のプレイヤーに出会う可能性があります。
惑星では酸素が30分しか持たず、必ず時間内にロケット発着場に帰還しなければなりません。プレイヤーは地形変更や採掘が行えるレーザーと、オブジェクト調査が行えるスキャンが基本操作となり、鉱物や植物などを入手していくことが大きな目的です。スキャンすることで、さまざまな用途に使う通貨「バイト」も獲得できます。





そして惑星内では、チーム以外のプレイヤーとも協力することができます。通知を出して資源の位置を教えたり、倒れた場合にヘルプを要請することも可能で、惑星内には協力するミッションも用意されています。もちろん、ソロプレイで黙々と資源の採集と脱出をしても問題ありません。





惑星内には危険がいっぱい!
プレイヤーが最初に降り立つことになるのは、惑星テフラの「ウェットランズ」と呼ばれるエリア。豊富な水資源があるこのエリアには、コンパウンドや樹脂、黒鉛などの鉱物資源が埋まっています。
ゲーム内では『ASTRONEER』と同じように、自由に地形を変更できるツールを使用できます。地形に穴を開けて移動通路を確保したり、鉱石ノードを破壊して資源を入手したり、移動と採集を兼ね備えた非常に便利なツールです。上手く使えば害のある植物や、危険な機械の残骸なども処理できます。




ノズル部分にパーツを装備することで、空中制御したり、水を発射したり、野生生物を攻撃したりと、さまざまなアクションが行えます。ただしノズル用のパーツは序盤では少し高級で、船の残骸やクエスト報酬で獲得しなければなりません。また、比較的コストの低い使い捨てのものも用意されています。
これらのツールを使って惑星内を探索していくのですが、道中で野生生物に見つかると襲われてしまいます。しかしクルーたちはろくに武器も携行していません。そこで生き残るために重要となるのが「拾った素材を投げてぶつける」という攻撃で相手を大人しくさせることです。




インベントリからアイテムを手に持って投げつけることで生物は気絶値がたまり、完全に気絶したら沈静化することができます。沈静化した生物からは素材も入手可能。もし殺してしまっても、傷ついた素材が手に入ります。命と素材はとても貴重なものです。ありがたくいただいていきましょう。




装備を充実させて新たなミッションへ
拠点となるステーションには、倉庫やクラフト施設など、プレイヤーのための設備も用意されています。クラフトは消費アイテムや装備品を作るもの、資源を元に新たな素材を作るものの2種類があり、特定のクラフトや納品クエストのためには大量の資源が必要になります。探索ごとにテーマを決めて採集をするのは大切なポイントです。
素材作成ができる設備「リファイナー」は、本作で少し分かりづらいポイントです。チュートリアルなどで教えられるものではなく、ステーション内にあるものにアクセスすることでゲーム内説明が表示されます。この設備を使用するようになれば、ゲーム内でやるべきことは大きく拡がります。




NPCからのミッションを達成すると彼らの好感度が上がり、さまざまなアイテムやレシピを獲得できます。中にはスーツ用のModがあり、空中ダッシュが可能になったり、基礎ステータス上昇などの効果があります。時間制限のある探索では、少しでも装備を充実させることが必須とも言えます。
ステーションの中央からは、フリーミッションも受けられます。特定の植物をスキャンしたり、生物を沈静化させたり、さまざまなミッションをこなせばお金やNPC好感度のほか「タスクトークン」が得られます。このトークンはプレイヤー全員で納品して目標達成を目指す協力コンテンツで新エリアの解放も行われました!



『ASTRONEER』ではないが魅力はある
『STARSEEKER: Astroneer Expeditions』は『ASTRONEER』の世界観を元にしているものの、ジャンルとしては大きく別の作品です。採集と探索、クラフトなどの要素はあるものの、サバイバルクラフトではなく脱出アクションですし、電気や建築といった要素もありません。
プレイにはログインが必要なオンライン専用ゲームでもあり、ソロで遊べるものの純粋なソロプレイはできません。Steamストアページでもゲームの内容はしっかりと書かれていますが、それでも『ASTRONEER』開発の新作だと、プレイしてその内容の違いに驚く人もいるかもしれません。




もちろん本作ならではの魅力もあり、プレイごとにミッションを達成するために、何を探索して何を集めるか考えたりするのは難しくも楽しい部分ではあります。オンラインでもPvP要素もありませんし、気軽に協力も脱出もできるので、あくまで自分のペースでゲームをプレイできます。
早期アクセスの現在のビルドでは、ややコンテンツの単調さはあるものの探索と開発、クエストといったコア部分は楽しめます。ロードマップも公開されていて、今後は新たなエリアやストーリーミッション追加などのコンテンツ拡充や、コミュニティチャレンジなどのオンライン要素も強化されていきます。

ゲームとしてはかなり気軽に探索と脱出ゲームが楽しめる内容です。筆者は基本的にソロで遊んでいますが、野生生物に追われているプレイヤーを助けたり、一緒に行動したりと、思わぬ出会いや体験も堪能できています。



『STARSEEKER: Astroneer Expeditions』は、PC(Steam)/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ2/海外PS5向けに早期アクセスで配信中です。











