「FC版『悪魔城ドラキュラ』のような硬派なアクションで、クリア後もプレイを続けたくなるようなゲームを目指した」FC風2Dアクション『Saint Slayer: Spear of Sacrilege』【開発者インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

「FC版『悪魔城ドラキュラ』のような硬派なアクションで、クリア後もプレイを続けたくなるようなゲームを目指した」FC風2Dアクション『Saint Slayer: Spear of Sacrilege』【開発者インタビュー】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Lillymo Games開発、PC向けに4月20日にリリースされたファミコン風2Dアクション『Saint Slayer: Spear of Sacrilege』開発者へのミニインタビューをお届けします。

連載・特集 インタビュー
「FC版『悪魔城ドラキュラ』のような硬派なアクションで、クリア後もプレイを続けたくなるようなゲームを目指した」FC風2Dアクション『Saint Slayer: Spear of Sacrilege』【開発者インタビュー】
  • 「FC版『悪魔城ドラキュラ』のような硬派なアクションで、クリア後もプレイを続けたくなるようなゲームを目指した」FC風2Dアクション『Saint Slayer: Spear of Sacrilege』【開発者インタビュー】
  • 「FC版『悪魔城ドラキュラ』のような硬派なアクションで、クリア後もプレイを続けたくなるようなゲームを目指した」FC風2Dアクション『Saint Slayer: Spear of Sacrilege』【開発者インタビュー】
  • 「FC版『悪魔城ドラキュラ』のような硬派なアクションで、クリア後もプレイを続けたくなるようなゲームを目指した」FC風2Dアクション『Saint Slayer: Spear of Sacrilege』【開発者インタビュー】
  • 「FC版『悪魔城ドラキュラ』のような硬派なアクションで、クリア後もプレイを続けたくなるようなゲームを目指した」FC風2Dアクション『Saint Slayer: Spear of Sacrilege』【開発者インタビュー】
  • 「FC版『悪魔城ドラキュラ』のような硬派なアクションで、クリア後もプレイを続けたくなるようなゲームを目指した」FC風2Dアクション『Saint Slayer: Spear of Sacrilege』【開発者インタビュー】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Lillymo Games開発、PC向けに4月20日にリリースされたファミコン風2Dアクション『Saint Slayer: Spear of Sacrilege』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、17世紀後半のヨーロッパを舞台にしたファミコン風2Dアクションゲーム。数多くのステージ、多様な敵、そして鮮烈なゴア描写が特徴です。プレイヤーは元兵士のRudigerとなり、不敬の槍(the Spear of Sacrilege)を手に、堕落した司祭から神聖ローマ帝国を救うために戦います。記事執筆時点では日本語未対応。

『Saint Slayer: Spear of Sacrilege』は、1,200円で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

BarryLillymo Gamesの創設者、Barry Johnsonです。『Saint Slayer』では、プログラム、ゲームデザイン、レベルデザインを担当しています。

一番好きなゲームはスーパーファミコンの『スーパーマリオワールド』です。私が人生で初めてプレイしたゲームなので、とても懐かしいですね。 子どもの頃に『スーパーマリオワールド』をプレイして以来、いつか自分もゲームを作りたいと思うようになりました。 何度繰り返しプレイしても決して飽きることのないゲームでしたね。私は幅広いジャンルのゲームを楽しみますが、最近は主にレトロゲームやインディーゲームに興味があります。

――本作の特徴を教えてください。また、そのアイデアはどのように思いついたのでしょうか?

Barry『Saint Slayer』は、すべてのステージがユニークに感じられるよう、すべてのステージに新しい環境や新しいアイデアを導入した、手応えのあるクラシックな2Dアクションタイトルです。また、周回プレイで引き継ぐことができる「オーブショップ」や、新しい遊び方を提供するアンロック式パスワードなど、キャンペーンを何度も繰り返しプレイしたくなるような要素も取り入れられています。

本作は基本的にはシリアスな世界観でありながら、ユーモラスな場面が散りばめられた魅力いっぱいの作品となっています。

――本作の開発にあたって影響を受けた作品はありますか?

Barry私たちは、ファミコン版『悪魔城ドラキュラ』のような手応えのある硬派なアクションゲームの感覚がありつつも、新鮮なアイデアを盛り込み、最終ボスを倒した後もプレイを続けたくなるようなゲームを作りたいと考えました。

本作にドラキュラは登場しません。その代わり、堕落した司祭である「Father Pacer」とその一味に立ち向かうことになります。また、『悪魔城ドラキュラ』のように18ステージの中に6体のボスが登場する構成とは異なり、『Saint Slayer』では「7」という数字を強く意識したゲームデザインにしています。全21ステージ構成で、そのうち7つのステージがボス戦となっているのです。

――本作の開発中に一番印象深かったエピソードを一つ教えてください。

Barry開発の中で最も記憶に残っているのは、本プロジェクトの追い込みをしていた2025年の秋から冬にかけてですね。まだやるべき仕事が大量に残っていましたが、終盤に差し掛かると、すべてが非常にスピーディーにカチッとはまり始めました。とはいえ、もの凄く濃密で、膨大な作業量だったことも確かです。それまで長い間ずっと苦戦していたいくつかの問題が、その最終局面を迎えた途端にものすごいスピードで解決していくのを目にするのは、本当に素晴らしかったです。

――リリース後のユーザーのフィードバックはどのようなものがありましたか?特に印象深いものを教えてください。

Barry私たちは、「本作を子どもの頃を思い出させてくれるゲームとして気に入ってくれた方々」から、「昔ながらの難易度をあまりに忠実に再現していることに不満を感じた方々」まで、非常に幅広いフィードバックを受け取りました。

――ユーザーからのフィードバックも踏まえて、今後のアップデートの方針について教えてください。

Barry本作特有の硬派なジャンプの挙動に苦戦しているプレイヤー向けのパスワードや、逆にさらなる挑戦を求めているプレイヤー向けのパスワードをいくつか追加しました。また、興味深いフィードバックの一つとして、このゲームでタイムアタックをしたいというプレイヤーたちからの要望があったため、彼らのために「スピードラン・パスワードモード」も追加しましたよ。

――本作の日本語対応について教えてください。有志翻訳は可能ですか?

Barry『Saint Slayer』は現在英語のみに対応しており、現時点で翻訳の予定はありません。もし本作の翻訳や有志翻訳に関して、私たちに連絡を取りたいと考えてくださるファンの方がいらっしゃいましたら、こちらのページからお問い合わせください。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Barryどなたでも、ぜひ『Saint Slayer』の配信や動画のアップロードを行ってください。YouTubeやTwitchなどでの配信・動画投稿、およびそれらの収益化についても、全面的に許可しています。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Barry子どもの頃に初めて「ゲームを作りたい」と思った時、私の頭にあったのは「任天堂のゲームを作りたい」という夢でした。 私はカナダ人なので、任天堂が日本を拠点にしていると知った時は、その夢が叶う可能性は低いように思えて落胆したものです。

しかしその後、私は20代後半になり、インディーゲームを作るという形でこの夢を追いかけることを決意しました。子どもの頃にファミコンやスーパーファミコンでプレイした日本のゲームから受けたインスピレーションの精神は、今でも私の中に息づいています。その情熱が、『Saint Slayer』をはじめとするLillymo Gamesのすべての作品を通じて少しでも伝わり、日本のプレイヤーの皆さんが私たちのゲームをプレイした時に、それを感じ取ってくださることを心から願っています。

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について

本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に900を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

ライター:Chandler,編集:Akira Horie》

ライター/バイク乗り Chandler

ゲームと風をこよなく愛する暇人。趣味は多い方だったはずが、最近は家でぼーっとしている時間が増えてきた気がしている

+ 続きを読む
Akira Horie

編集/『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam/Nintendo Switch好評発売中! Akira Horie

n/a

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top