「50時間以上もプレイした上で、さらなるコンテンツの追加を求める声がたくさん届いている」ショップ経営採掘ゲーム『Mining Merchant』【開発者インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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「50時間以上もプレイした上で、さらなるコンテンツの追加を求める声がたくさん届いている」ショップ経営採掘ゲーム『Mining Merchant』【開発者インタビュー】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Delayed Victory開発、PC向けに5月1日にリリースされたショップ経営採掘ゲーム『Mining Merchant』開発者へのミニインタビューをお届けします。

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「50時間以上もプレイした上で、さらなるコンテンツの追加を求める声がたくさん届いている」ショップ経営採掘ゲーム『Mining Merchant』【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Delayed Victory開発、PC向けに5月1日にリリースされたショップ経営採掘ゲーム『Mining Merchant』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、協力プレイにも対応したショップ経営採掘ゲーム。プレイヤーは、かつて繁盛していたおじさんの宝飾店を復活させるため、貴重な鉱石を採掘し、宝飾品に精錬し、希少な宝石をセットして訪れるお客さんに販売します。昼は採掘、夜は販売というサイクルを繰り返すのが特徴。日本語にも対応済みです。

『Mining Merchant』は、899円で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

BarryBarryです。『Mining Mechs』シリーズや、先日リリースされたスピンオフ作品である本作を手がけているソロ開発者です。

私は採掘ゲームが大好きで、子どもの頃には『Motherload』という古いフラッシュゲームをプレイしていたという非常に懐かしい思い出があります。子どもの時は、家族のPCで時間を忘れてそのゲームに没頭していました。20年以上前のゲームですが、今でも私の一番好きなゲームの1つであり、自分が採掘ゲームを作る上での大きなインスピレーションとなっています。昔の自分が「将来、自分の手で採掘ゲームを作ることになるんだぞ」と知ったら、きっと狂喜乱舞することでしょう!

――本作の特徴を教えてください。また、そのアイデアはどのように思いついたのでしょうか?

Barry私は以前からずっと、のんびりとリラックスして遊べる協力プレイ対応の採掘ゲームがやりたいと思っていました。しかし、他の採掘ゲームは協力プレイに対応していないか、あるいは戦闘要素が目立つものばかりで、そうした作品を見つけることができなかったのです。

私はコツコツと段階的にアップグレードを重ねてお金を稼ぐゲームが大好きなので、私のデビュー作である『Mining Mechs』では、まさにその要素に焦点を当てることにしました。その後、多くの新機能を追加した続編を開発し、先日にはショップ経営のシステムを中心としたスピンオフ作品『Mining Merchant』をリリースしたのです。

――本作の開発にあたって影響を受けた作品はありますか?

Barry自己紹介の際にも少し触れましたが、私は古いフラッシュゲームである『Motherload』から多大なインスピレーションを得ています。面白いことに、私のゲームの続編に『Super Mining Mechs』と名付けたのは、『Motherload』の続編である『Super Motherload』へのオマージュなのです。

最新作の『Mining Merchant』は、『デイヴ・ザ・ダイバー』から着想を得ていて、昼間に素材を集めて夜に店を切り盛りするという、日単位のサイクルを取り入れています。また、ゲーム内のクラフトシステムについては、『Schedule I』のクラフトシステムを参考にしました。こちらは本作とはまったく異なるゲームですが、私は本当に大きな影響を受け、なんとそのゲームの作曲家の方に『Mining Merchant』の音楽制作を依頼してしまったのです!

――本作の開発中に一番印象深かったエピソードを一つ教えてください。

Barry本作の開発は、私が育児休暇を終えた直後の5月にスタートしました。本当に可愛い娘が生まれたばかりの新米パパとして、私は当初「これまで通り仕事に戻れるだろう」と甘く考えていたのですが、当然ながらその見通しは改めざるを得ませんでした。父親になるというのは、本当に大仕事ですからね!

結果として、本作の開発には当初予定していた2倍の時間がかかってしまいました。しかし、この時期にゲームを作ることができたことは私にとって非常に特別な経験となりましたし、ゲームに登場するキャラクターの1人には娘の名前を付けました。妻が本作をプレイしている時に、自分たちの娘の名前がついたキャラクターに出会う瞬間が見られたのは、私にとって何とも感慨深く、特別な瞬間でしたね!

――リリース後のユーザーのフィードバックはどのようなものがありましたか?特に印象深いものを教えてください。

Barry私の最初の作品を遊んでくれた人たちが、その後もずっと私の活動を追い続けてくれるなんて思ってもみませんでしたから、私の過去の作品と『Mining Merchant』を比べてくださるプレイヤーの皆さんのフィードバックには、本当に恐縮するばかりです。そもそも、これほど多くの人に本作を遊んでもらえたこと自体が驚きでしたし、皆さんクリアしたらアンインストールして終わりだろうと思っていたのです。しかし実際には、多くの方がファンになってくれて、私の次の作品も手に取ってくれました。これは本当に心温まることですし、大きな励みになっています。

また、たくさんの好意的なフィードバックをいただけて、本作の受け止められ方には非常に満足しています。ただ、多くのレビューで共通して挙げられていた、ある一つのポイントには驚かされました。それは「ゲームのボリューム」についてです。私の作った小さなゲームを15時間も遊んだ上で、プレイヤーが「もっと遊びたい」と思ってくれるなんて、予想もしていませんでした。中には50時間以上もプレイした上で、さらなるコンテンツの追加を求める声がたくさん届いているのです。これほどまでに「もっとプレイしたい」と望んでもらえるなんて、本当に光栄で胸がいっぱいです!

――ユーザーからのフィードバックも踏まえて、今後のアップデートの方針について教えてください。

Barryプレイヤーの皆さんが求めてくれているものには全力で応えなければいけません。現在は無料のコンテンツアップデートと、新しいDLCの開発に取り組んでいます。この無料アップデートでは、多くの要望が寄せられていた「ショップ経営の自動化システム」の導入を予定しています。また、DLCではさらに遊び応えのあるコンテンツをお届けする予定ですが、その中身についてはまだ詳しく明かすことができません。ただ、唯一お伝えできるのは、「恐竜」が登場するということだけです!

――本作の日本語対応について教えてください。有志翻訳は可能ですか?

Barry私は日本が大好きです!Game*Sparkさんのインタビューを受けているからお世辞で言っているわけではありません。本作が日本の配信者やコンテンツクリエイターの皆さんに取り上げられているのを目にした時は、本当に驚きました。実際、本作のプレイヤー層において、日本は最も規模の大きな地域のひとつなのです。日本の配信者の方々がプレイしてくださった時には、Twitchの配信ランキングで一時本作が1位になったこともありました。これには本当に腰を抜かしましたよ!

私はゲームの多言語対応の熱烈な支持者でもあります。欧米の開発者の多くは、世界中の誰もが英語を話せると思い込み過ぎていると私は思っています。私自身が日本語を話せないのと同じように、日本のすべての人に英語を話せるよう期待するのは間違っています!だからこそ私は、世界中の誰もが楽しめるよう、Steamがサポートしている30の言語すべてに自分の作るすべてのゲームを対応させているのです。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Barry大丈夫です!私は配信者の方々もコンテンツクリエイターの方々も大好きです!

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Barry日本の読者の皆さん、本インタビューを読んでいただきありがとうございます。私のゲームを遊んでくださった日本のプレイヤーの皆さんには、心から感謝しています。皆さんこそが、私のゲームがこれほどの成功を収められた非常に大きな理由だからです。日本の皆さんがいなければ、私は今こうしてゲーム開発を仕事にできていなかったでしょう。

また、日本のゲーマーの皆さんは採掘ゲームが本当にお好きのようだと知ることができました。もし採掘ゲームがお好きで、まだ私の作品をプレイしたことがないという方がいらっしゃいましたら、ぜひチェックしていただけると嬉しいです!

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について

本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に1,000を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

ライター:Chandler,編集:Akira Horie》


ライター/バイク乗り Chandler

ゲームと風をこよなく愛する暇人。趣味は多い方だったはずが、最近は家でぼーっとしている時間が増えてきた気がしている

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Akira Horie

編集/『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam/Nintendo Switch好評発売中! Akira Horie

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