
BenQ Japanは2026年7月29日、“バトルロイヤルゲーム向け”に設計されたZOWIEブランドの新モニター「XQ」シリーズのメディア向け発表会を開催しました。

ラインアップはFast TNパネルを採用した24.1インチモデル「XQ2566X」と27インチモデル「XQ2766X」の2機種です。いずれもWQHD(2560×1440ドット)解像度、最大360Hzのリフレッシュレートを備え、残像軽減技術「DyAc 3(Dynamic Accuracy)」や、ゲーム内の視認性を高めるカラーフィルター機能を搭載します。「画面サイズ」と「24.1インチ(ドットバイドット表示)へのサイズ変更機能」を除く基本スペックは、いずれも同様です(記事執筆時点の仕様)。

『Apex Legends』や『PUBG: BATTLEGROUNDS』に代表されるバトルロイヤルシューターでは、素早く動く敵の追従、遠距離標的の確認、終盤の狭いエリアでの乱戦など、状況判断&視認性が勝敗を左右する場面が多くあります。「XQ」シリーズはこうしたプレイ環境を想定し、バトルロイヤルシューターのプロ選手から得たフィードバックを製品開発に反映。『Apex Legends』プロチーム「RED Rams/BLACK Sheeps」の使用モデルとしても採用されています。

単純に高リフレッシュレートを追求するだけでなく、実戦での視認性や操作のしやすさに焦点を当てた点が、「XQ」シリーズの特徴です。

中核となる機能が、従来の「DyAc 2」から進化した残像軽減技術「DyAc 3」です。
「DyAc 3」では画面上を高速で移動する対象の輪郭をより鮮明に表示し、激しい視点移動やエイム操作の最中でも、画面内の情報を追いやすくすることを狙います。敵が横切る瞬間や、射撃時の反動によって視界が大きく変化する局面では、特に効果を実感しやすいでしょう。

解像度にはWQHDを採用。フルHDよりも多くの情報を表示できるため、遠方にいる敵や地形の細部を確認しやすくなります。24.1インチの「XQ2566X」は、競技シーンやデスク上で扱いやすい画面サイズを求めるユーザーに適しています。27インチの「XQ2766X」は、より大きな画面でWQHD解像度の精細感を生かしたいユーザーに向けた選択肢です。


また、「XQ」シリーズにはカラーフィルター機能も搭載し、危険エリアのリング際で複数のプレイヤーが交戦するような混戦時にも、敵を見つけやすい高い視認性を提供してくれます。表示をゲーム内の状況に合わせて細かく調整できることは、競技志向のプレイヤーにとって重要な要素となるでしょう。


このほか、暗部の見やすさを調整する「Black eQualizer」、色の調整機能「Color Vibrance+」、PC上から設定を扱える「ZOWIE Sync」アプリでの動作をサポート。付属品として、マグネットタイプのアイシールドと専用コントローラー「S.Switch」も用意されています。プレイ環境やゲームタイトルに合わせて表示設定を素早く呼び出したいユーザーにも配慮した構成です。
発売時期は「XQ2566X」が2026年8月、「XQ2766X」が2026年10月頃を予定しています。「XQ2566X」の販売価格は164,800円、「XQ2766X」の価格は後日発表される見込みです。高解像度と高速リフレッシュレート、そしてバトルロイヤルに特化した視認性の追求を組み合わせた「XQ」シリーズは、FPSやバトルロイヤルシューターを本格的にプレイするユーザーにとって注目すべき製品になりそうです。













