酔えば酔うほど判定有利!?飲んだくれローグと吸血鬼が繰り広げる珍道中、だけど遊び応えアリなローグライク『泥酔ローグとおしまいの吸血鬼』【先行プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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酔えば酔うほど判定有利!?飲んだくれローグと吸血鬼が繰り広げる珍道中、だけど遊び応えアリなローグライク『泥酔ローグとおしまいの吸血鬼』【先行プレイレポ】

酒は呑め呑め呑むならば、これぞ真の美少女戦士。

連載・特集 プレイレポート
酔えば酔うほど判定有利!?飲んだくれローグと吸血鬼が繰り広げる珍道中、だけど遊び応えアリなローグライク『泥酔ローグとおしまいの吸血鬼』【先行プレイレポ】
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26億年スタジオが開発を手がけ、わくわくゲームズが販売する2026年8月21日発売予定のローグライクノンフィールドRPG『泥酔ローグとおしまいの吸血鬼』。Game*Sparkでは本作を発売前にプレイする機会を得たので、本作のプレイレポートをお届けします。

なお、本記事の執筆にあたってパブリッシャーよりSteamキーの提供を受けています。

酔えば酔うほど判定は有利(但し幻覚を見る可能性あり)。酒という天の恵みに喝采を!

本作は俗に「ノンフィールドRPG」と呼ばれる、ダンジョン内のさまざまなオブジェクトとそれへの対応でゲームが進行し、マップが存在しないタイプのRPGです。主人公には「戦闘」「俊敏」「感知」「開錠」「知識」の5つの能力値が用意されており、立ち塞がる障害をそれぞれの能力値で上方判定を行って乗り越えていきます。

例えば敵との戦闘であれば「戦闘」能力値を、鍵付き宝箱の開錠であれば「開錠」能力値を使用して上方判定を行い、目標値を達成すれば経験値と報酬を、失敗すればダメージを受けてしまいます。このあたりはテーブルトークRPGの経験がある方にはわかりやすいかもしれません。

本作の主人公「リタ」は、レベルアップなどで得た能力値ボーナスポイントをいつでも望みの能力値に割り振ることができます。「いつでも能力値割り振りができる」というのが本作のポイントで、例えば俊敏能力値が必要とされるイベントに直面してから、必要な俊敏値を割り振って先に進む……ということができます。

ある程度のボーナスポイントははこうした判定値が足りない場合のために残しつつ進みたいところですが、唯一「感知」の能力値については敵の先制攻撃や罠発見に関わる判定の能力値のため、この能力値についてはある程度先んじて割り振っておいた方が良いかもしれません。

本作で重要なのが「酔い」です。本ゲームでは「酔い」の値が高いほど判定時に高い判定上限値を得ることができ、酔いが100%ならば基礎能力値の2倍まで判定値が出ます。基礎能力値では敵わないような障害に出くわしたときに、酒を持っていれば飲んで酔っぱらうことで判定で勝利できる可能性が高まります。但し「酔い」が高すぎると幻覚を見ることがあり、障害の正体を正しく判別できないことがある点には要注意。

屋内のダンジョンでは「明り」も重要です。「明り」を切らすと、立ち塞がる障害や報酬の正体が全く分からなくなってしまいます。「明り」は「松明」などのアイテムで補充できるほか、階層クリア時に「HP回復」「酔い回復」「明り獲得」「ステータスポイント獲得」のいずれかを選ぶことができるので、いずれも切らすことのないよう適切な選択を行っていきましょう。

リタは特定のレベルでスキルポイントも獲得でき、スキルポイントを消費することで特殊な攻撃スキルや酔い上限突破、あるいは感知や開錠を強化するスキルも習得することができます。「習得時にHPを全快する」というスキルもあり、ステータスポイントと同様にスキルポイントもいつでも振れるので、緊急の回復目的でスキルポイントを1残しておくのも悪くない選択肢かもしれません。

最初のダンジョンをクリアすると、2人目の主人公「終焉の吸血鬼 エンド」が使用可能になります。本作は、2人が伝説の酒を探して世界中を巡るという設定です。

「エンド」をプレイヤーキャラクターとして選んだ場合も、基本的なゲーム進行はリタと同じです。5種類の同様の能力値があり、立ち塞がる障害を能力値判定やアイテムの使用によって進んでいきます。酔いが高いほど判定の上限値が高まるのも同様ですが、彼女の場合は酒ではなく「血液パック」を使用して血を吸うことによって酔っぱらいます。

エンドがリタと大きく異なる点は、ステータスやスキルポイントの割り振りの代わりに「呪章の作成」が行えることです。呪章には主に能力値を伸ばしつつ、その階層の間能力値を強化するもの、あるいは特定の判定に対して大きな判定値を追加するものなど、さまざまな効果を持つ呪章をアイテムとして制作できます。基本は能力値を高めるものを障害に応じて使っていくこととなりますが、特殊効果を持つ呪章を使った方が有利な場面もあるため、リタよりもよりテクニカルさが問われるキャラクターといえます。

例えば炎属性を持つドラゴンに対して、火属性・水属性障害に対して高い固定判定値を付与する凍結の呪章を使用すればドラゴンであろうと楽に撃破できます。こうして障害に応じたアイテムを適宜使っていくのもプレイヤーの腕の見せ所です。

こうして能力値判定やさまざまなアイテムを駆使しながら、各地のダンジョンを乗り越えていきましょう。そして酒を見つけて飲んだくれましょう。

本ゲームはクリア後こそが本番!?未鑑定アイテム地獄に挑め

本作には5つのメインステージがありますが、そのすべてをクリアしてエンディングを迎えると2周目……その名も「大罪の酒編」が始まります。本作の本当の冒険は、ここから始まると言っても過言ではありません。

大罪の酒編ではゲームシステムこそ変わりはないものの、入手できるアイテムのほとんどが「未鑑定」化します。未鑑定のアイテムは使用することで同種のアイテムを含め正体が判明しますが、特定のシチュエーションでないと無意味なものや、デメリット効果を持つものも多いです。腐った肉系の最上位アイテム「スコージの肉」に至っては、使った瞬間死亡します。

ダンジョン攻略開始時に1つ持っている「鑑定キット」を使えば手持ちアイテムをすべて識別できますが、アイテムを充分溜めてから使用するのか、ピンチに対面したときに即使うのかタイミングが難しいところです。この「入手アイテムのほとんどが未鑑定化」という要素によって、2周目の難易度と緊張感は格段に跳ね上がります。ある意味、本作のローグライクの真骨頂といったところかもしれません。

ゲームシステム的には堅実にまとまりつつも、個性豊かなキャラクターたちが繰り広げるドタバタも見どころな本作。酔っ払い少女2人は果たして、伝説の酒にたどり着けるのか?それはプレイヤーの力量にかかっています。

スパくんのひとこと



酔えば酔うほど強くなる美少女酔拳!でも現実で真似して酔っぱらいながら危険な場所に立ち入ってはダメスパ……



タイトル:泥酔ローグとおしまいの吸血鬼
対応機種:PC(Steam
記事におけるプレイ機種:PC
発売日:2026年8月21日
著者プレイ時間:6時間
サブスク配信有無:

※製品情報は記事執筆時点のもの



青島ビール 缶 [ 中国 330ml×24本 ]
¥6,312
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
ライター:ずんこ。,編集:みお

ライター/石の中にいたいブロガー ずんこ。

ダンジョンの間に挟まれたい系男子。某掲示板でRPGツクールに目覚めその進捗目的でブログを書き始めるも、いつの間にかDRPGが中心の内容に変わっていた。 DRPGと麻雀・ポーカーゲームと元ネタとの差別化が光るフォロワー系ゲームをこよなく愛する。サービス終了したアーケードゲーム『ポーカースタジアム』の公式大会優勝という凄いんだか凄くないんだかわからない肩書きも持つ。

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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