Re-Logicは、2Dサンドボックス『テラリア(Terraria)』について、PC向けアップデート1.4.5.7(Update 1.4.5.7)を本日配信しました。

アップデート1.4.5.7は、2026年1月に配信された大型アップデート1.4.5「Bigger and Boulder」の最後のホットフィックス(重大な修正が必要な場合を除く)と位置づけられています。本バージョンは単なるバグ修正に留まらず、バランス調整に特に重点を置いた内容となっており、システム全般にわたる大規模な変更が多数含まれています。
最大の変更点は、マナ(Mana)回復システムの全面的な見直しです。従来は攻撃後に存在していたマナ回復の待ち時間が完全に撤廃され、攻撃中でも通常の5%の速度でマナが回復するようになりました。さらに、立ち止まることで回復速度が倍増し、マナが少ない状態では回復速度が上昇。マナが不足していても魔法武器を40%の攻撃速度で使用できるようになるなど、魔法クラス(Magic class)のプレイスタイルを根本から変える調整が施されています。


鞭武器(Whips) にも大幅な変更が加えられました。専用アクセサリー装備時に鞭のスタック機能(Whip Stack)が使用可能になり、全ての鞭のタグ効果が適用順序に依存せず個別に計算されるようになりました。また、召喚武器(Summon weapons)との相互作用も改善され、Electric EelやConstellation、Durendalといった鞭が各ミニオンと連携する新たな効果を得ています。
防具・アクセサリー面では、Gem Staves(宝石スタッフ)とGem Robes(宝石ローブ)が完全に作り直され、各宝石がユニークな効果を武器に付与するシステムに変更。ローブを装備すると効果がさらに強化され、同系統のスタッフとローブの組み合わせでダメージが増加します。また、Ankh Shieldの防御力が4から5に向上したほか、Roller Skatesはプレイヤーの移動速度に応じて効果がスケールするよう再設計されています。
ボス戦にも複数の改善が施されました。Moon Lord(ムーンロード)には各種攻撃に予告が追加され、Phantasmal Eyeのホーミング時間短縮や爆発半径の縮小、Phantasmal Deathrayのロックオンタイミングの早期化など、理不尽な被弾を減らす調整が多数実施。Deerclops(ディアクロップス)のShadow Handsの視認性改善、Empress of Light(エンプレス・オブ・ライト)のEverlasting Rainbowの攻撃範囲縮小も行われています。さらに、多くの敵キャラクターが画面外からプレイヤーを攻撃しなくなる変更も加えられました。
QoL(品質向上)面では、ロードアウト間でお気に入り装備を共有できる「ロードアウト装備共有機能(Loadout Equipment Sharing)」が追加されました。また、セントリー(Sentries)を右クリックで解除できる機能や、Glowsticks、Flares、Bombsを右クリックで拾える機能も実装。死亡時に周囲に危険がなければリスポーンタイマーをスキップできるようになりました。
さらに、新たなシークレットシード(Secret Seeds)が2つ追加されました。具体的な名称や内容は明かされていませんが、プレイヤー自身の発見に委ねられています。

なお、Re-Logicは当初PC版、モバイル版、コンソール版の同時リリースを計画していましたが、Gamescomのスケジュールを考慮し、PC版を先行配信する判断を下しました。モバイル版とコンソール版は、PC版の配信と並行して審査プロセスを進め、承認が下り次第の配信となります。
今後のロードマップについて、Re-Logicは重大なバグ修正が発生しない限り、次なるアップデートは待望のクロスプレイ(Crossplay、1.4.6)となる見通しであると表明。クロスプレイはフェーズ1とフェーズ2に分けて実装される予定で、詳細は今後発表されます。また、GamescomではRe-LogicとDR Studiosのチームが今後のアップデートの方向性を定めるための合同計画会議を開催する予定としています。
『テラリア(Terraria)』は、PC(Steam)/PlayStation/XBOX/ニンテンドースイッチ/iOS/Android向けに配信中。価格はPC(Steam)版が1,200円です。







