2026年10月31日、東京都立産業貿易センター浜松町館にて「東京ゲームダンジョン14」が開かれました。
本イベントにて『マーセナリーズグレイス 黒い羽根と黄金の右腕』を試遊しましたので、そちらのレポートをお届けします。

本作は、2007年にフィーチャーフォン向けに1作目が発売した歴史あるシリーズ『マーセナリーズサーガ』の最新作。今回が8作目となります。昔懐かしいグリッドスタイル&ステージ突破型のSRPGであり、ジャンルファンならすぐに入っていける作りに仕上がっていました。
プレイヤーは4人組の傭兵団を操ります。ファイターの男スワン、シーフの女ロビン、アコライトの女ケイト、アーチャーの男メルの男女混合パーティです。バランスが取れてますね。
彼らは救出対象のいる塔の中へ入っていきました。すると、そこは兵士が屯しており、戦闘に突入。

ユニットごとに移動と行動(攻撃/スキル/アイテム/待機や防御)の2種類のアクションが可能です。
自軍のユニットが近くにいる状態で攻撃すると連携が発動したり、スキルは使えば使うほどレベルアップしたり、行動終了時にキャラクターの向きを決定したりと、クラシカルなSRPGに則ったスタイルです。

とはいえ、ユニークな点もいくつかありました。ひとつはヘイト値。これはユニットごとに設定されており、高ければ高いほど敵に狙われやすくなります。このヘイト値をいつでもチェックすることができるため、誰が狙われるかがわかりやすく、不意の事故が起こりにくくなっております。
敵を倒すとヘイト値が一気に上がるので、なるべくHPとDEFの高いスワンで倒すなどして、ヘイト値をコントロールするのが楽しいゲームになっていました。
また、今までのシリーズでは自軍がすべて動いてから敵軍のターンになる仕様でしたが、今作では自軍と敵軍が1体ずつ交互に動く形に変更。
これにより、敵からの被弾自体は増えたため、よりいっそうヘイトコントロールが重要になりました。

加えて、今回からクラスチェンジにラダーシステムなるものを採用。以前は戦士は直系の役職にしか転職できませんでしたが、今回からは何でも選べるようになり、魔術師になることも可能に。より自由な編成が楽しめそうですね。

他にも、MPはゼロからスタートして自動回復したり、キャラロストしても次のステージでは復活していたりと、独自のシステムが光る作品です。ゲームの作り自体はわかりやすくしつつも、既存のSRPGをより遊びやすくしている工夫が盛り込まれております。
開発者によると、本作は18章以上の構成で、しかも3つのストーリーに分岐するそう。それぞれのストーリーで仲間になるキャラクターや、主人公のスワンと懇ろになるヒロインが変わるそうなので、これはぜひともすべてチェックしておきたい!
発売は2026年内を予定。ガラケーから続く伝統のSRPG、その真髄を体験するチャンスかもしれません。
『マーセナリーズグレイス 黒い羽根と黄金の右腕』はPS5/ニンテンドースイッチ/PC(Steam)にて発売予定です。








