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新生『Thief』からQTEの全排除が決定、Eidos Montrealが公式ブログにて報告

2014年2月の発売を目標に開発が進められている一人称視点ステルスアクション『Thief』ですが、開発を担当するEidos Montrealが公式ブログ上にてコミュニティに向けたQ&Aを公開し、同作からQTEを排除したことを明らかにしました。

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2014年2月の発売を目標に開発が進められている一人称視点ステルスアクション『Thief』ですが、開発を担当するEidos Montrealが公式ブログ上にてコミュニティに向けたQ&Aを公開し、同作からQTE(クイックタイムイベント)を排除したことを明らかにしました。

これは「ゲームプレイへの没頭を打ち壊さない程度に、QTEはどれぐらいの実装が予定されているんですか?」とのファンからの質問にWebコンテンツ担当のValerie Bourdeau氏が答えたもので、Bourdeau氏は「いいわね、これは答えたかった質問の1つよ!誰かが質問してくれることを願っていたわ。端的に言うと、我々はQTEを実装しないわ」と回答。E3時に公開した1時間のデモでもQTEは1度しか登場しなかったものの報道陣やコミュニティからリアクションがあり、それを考慮した結果QTEの全排除を容易く決定したと伝えています。

この他にもQ&AではレベルデザイナーのDaniel Windfeld Schmidt氏が登場し、ファンからの幾つかの質問に回答しています。

  • ファンからの「水中移動はどうなのか?」という質問に対し、Schmidt氏はゲームの主な舞台となるCityは秋の季節が設定されており、同作において水はそれほど大きなテーマにはならないと説明。一方でゲーム中には水たまりが存在し、プレイヤーの歩行速度によってノイズが発生することがあると回答した
  • プレイヤーが難易度オプションをカスタマイズ出来る「ハードコアモード」が存在。例えばプレイヤーが死ぬとゲームが終了してしまうIronman、敵に感知されると即座にプレイヤーが死ぬ、フォーカスや関連能力を使用不可にするなどが用意されている。UIに関してはプレイヤーが好きに設定できるよう多岐にわたるオプションが用意されており、例としてNPCのリアクションアイコンを消すなどがある
  • Schmidt氏はゴーストプレイ(ノーキル/ノーアラート)がゲーム内に存在するとした上で、他のプレイスタイルも制限はしていないと説明。またゲーム中には追加ボーナスとなる「お宝目標」が登場し、空中テイクダウンやトラップの解除、ガードの気を引いたり環境を優位に扱うといった様々なチャレンジがあると説明した
  • ステルス要素のアップグレードはGearとFocus両方に登場する。よりスムーズにロックピックが行える、可視率を低下させる、足音や矢の衝撃音を抑えるなどが存在。Focusには大部分がステルスに関連した能力が用意されており、例えば壁越しに足音を聞き取る能力を、遠くからLootの位置を見えるようにする能力、スリやロックピックをより素早く行える能力へとアップグレード出来る
《ishigenn》
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