これまで気になる*Sparkなどで扱ってきた擬人化ウサギの3Dアクションゲーム『Overgrowth』。今年のBitSummitには、デベロッパーのWolfire Gamesが出展していました。ブースにはポップなどが一切なく、最終日になるまで発見することができませんでしたが、運良く最後の最後に発見して遊ばせてもらいました。
今回、出展されたのは『Overgrowth』の格闘ゲームモード。一つの画面で二人のプレイヤーが対戦することが可能で、一見したところシンプルな3D格闘ゲームのようです。操作系は通常のモードを踏まえています。通常の攻撃の他、武器の使用、防御、相手の攻撃を受け止めての投げ技(いわゆる「当て身」)など非常に多彩。
特徴的なのはマップが広大なこと。オープンワールドと言っても良いくらい広大なマップを自由に移動できます。キャラクターのモーションもカメラワークも非常に滑らかであるため、ただ触っているだけで心地よかったです。また製品版はどうかわかりませんが、Windowsタブレットで軽快に動作している点も印象的です。
すでに公式サイトやSteamにてアルファ版がリリースされています。完成のめどについて聞いたところ「あと1年か2年はかかるよ」とのこと。近年ではWolfire GamesはHumble Bundleの運営を行っているため、なかなかスケジュールは厳しいそうです。いずれにせよ、完成が非常に待ち遠しいタイトルの一つでした。
編集部おすすめの記事
特集
ニュース アクセスランキング
-
【PC版無料配布開始】鋼鉄拳ウサギのメトロイドヴァニア『フィスト 紅蓮城の闇』本編&『Olympics Go! Paris 2024』インゲームアイテム―夏のセール中のEpic Gamesストアにて
-
Humble Gamesの事業再編を受けて農場SLG『Coral Island』開発元がコンソール対応についてアナウンス―アップデートやスイッチ版リリースが不透明な状態に
-
『桃鉄』最新作が安い!『マリオ』『ポケモン』などもお手頃価格─『バルダーズ・ゲート3』2,728円など、ゲオ店舗のセールを現地調査
-
もう「Prologue」は時代遅れ?Steam、ユーザーも開発者もみんなニッコリの無料体験版の仕様変更実施へ―体験版専用ストアページやユーザーレビューに対応
-
Netflix映画版『バイオショック』製作は予算や規模の縮小ありつつも進行中―プロデューサーのロイ・リー氏が言及
-
『アーマード・コア6』発売から1年経たずに世界累計出荷本数300万本を突破!フロム作品の好調セールスが続く
-
2016年に発表され、その後開発中止や再始動など紆余曲折があった『Year of the Ladybug』現行プロジェクト版の1stティザー映像公開!2024年秋に何かが起こる?
-
『モンハンワイルズ』現状ではスイッチ版はない―『モンハン』世界を最大限描くことを目指すため
-
韓国ゲーム企業では歴代最高額を調達!『Stellar Blade』『メガニケ』のSHIFT UPが韓国株式市場に上場―収益はポートフォリオの多様化へ利用予定
-
『CoD:MW3』AI生成のスキンアイテム販売―AI台頭によるアーティスト解雇への懸念も