E3会場ではメディア向けにメディアブリーフィングが行われ、コンセプトなどを紹介。「1980年代のアニメ原作を最新の家庭用ゲーム機で再現」「バトルとアニメのシームレス化」「シンプルな操作で奥深い駆け引き」の3点が上げられました。また世界第一弾となる実機デモプレイも披露されました。
アニメ版『ドラゴンボール』は1986年に放映が開始され、今だに世界中でファンを誇る、日本を代表する大ヒットコンテンツの一つです。開発陣ではこの世界観をPS4とXbox Oneという最新ゲーム機で再現し、考え得る最高のビジュアルを追求することを掲げたといいます。
実機デモでは悟空vsフリーザ、悟空vsセル、悟空vs魔神ブウと、3つの対戦が披露されました。ステージ上の塔や岩、タイルなどが攻撃によって破壊されたり、魔神ブウ戦では水中でも戦いが繰り広げられるなど、原作を彷彿とさせる戦いぶりが展開。セルタッチのアニメ表現をベースとしながらも、全身がギラギラ・ビカビカするビジュアルテイストも特徴的でした。
このうち、全身をまとう「気」の表現や、エフェクト類にはミドルウェアの「YEBISU2」を採用。破壊表現にはHAVOKを使用しており、アニメに負けない、ど派手な絵作りが追求されています。
バトルシーンではキャラクターが殴られると顔が変形し、いかにも痛そうな表情を見せるなど、バトルとアニメのシームレス化を追求しているとのこと。デモでは一瞬のことで、見逃してしまいがちでしたが、静止画上ではリアルタイムに変形しており、技術力の高さを感じさせました。
一方で開発チームではカジュアルに遊べるように、シンプルな操作で複雑な駆け引きが再現できるように心がけたそうです。デモでは4つの操作ボタンにそれぞれ「かめはめ波」などの必殺技がアサインされており、ワンボタンで繰り出していました。しかし、単にこれらを連打するだけでなく、ボタンの押し方で複雑なコンボがつながったり、必殺技をキャンセルできるなど、多彩な攻撃が可能になるとのことです。
同社は「PS2自体から『ドラゴンボール』のゲーム開発で実績があり、格闘ゲームの経験も豊富なディンプスこそ、未来における『ドラゴンボール』ゲームのあり方を提示できる開発スタジオ」だと高く評価。PS3とXbox 360においてもゲームの内容自体は変わらないものの、PS4とXbox Oneでは最先端の映像表現をお届けしたいと語られました。
またスクリーンショットとして公開されたのが、左肩に「C」マークをつけ、マントを羽織った謎のキャラクターです。赤毛を逆立たせ、スカウターも装着しているようですが……。続報を期待しましょう。
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