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オーストラリア競争・消費者委員会がValveを訴訟、Steamにおける返金規約を巡り10月に初公判へ

海外メディアKotakuオーストラリアを通して、オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)はValveを訴訟したことを明らかにしました。

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海外メディアKotakuオーストラリアを通して、行政機関オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)はValveを訴訟したことを明らかにしました。

過去の例を見るに、特別な問題が発生しないかぎりは認められていないSteamでの返金ですが、ACCCはこのポリシーがオーストラリア消費者法に違反している可能性があると指摘しています。Steamの利用規約では「Steamに関して発生するあらゆる料金、およびSteam Walletを利用して行われる購入のすべては、本規約に明確な規定がない限り、支払い方法を問わず前払いとし、全額または一部を問わず返金されません」と記されており、このポリシーを巡り両者が法廷で争うこととなる模様です。ACCC側の主張は以下の通り。
  • 消費者はいかなる場合も、Steamを通してValveより売られたゲームの返金を受ける資格を有していない
  • Valveは法が定めるところの保証と、商品の許容できうる品質の保証、どちらか一方または両方を、排除や制限あるいは改ざんしている
  • 消費者がデベロッパーにコンタクトを取り問題解決を試みていない作品に関して、Valveは修復や交換に応じる義務を有していない
ACCCの委員長Rod Sims氏は「オーストラリア消費者法はオーストラリア内で商品およびサービスを提供している全てのビジネスに適用されます。Valveは米国が拠点の企業でありオーストラリアには物理的に存在しないでしょうが、オーストラリアの消費者に売ることでオーストラリアへビジネスを持ち込んでいます。オーストラリアの消費者たちはオーストラリア消費者法に守られているのです」とコメント。どのような状況でも返金をしないSteamのポリシーはオーストラリア消費者法に違反していることを強調しており、すでに初公判がシドニーのフェデラル裁判所にて2014年10月7日に行われる予定であることを伝えています。

一方でValveのDoug Lombardi氏は、今回の問題でオーストラリアの当局と協力的な関係を築けるようあらゆる努力をしているとコメント。一方でオーストラリアのゲーマーを含め世界中の消費者たちに今後もSteamのサービスを提供し続けていくとしています。

昨今、大量の早期アクセスタイトルが販売されていたSteam。Valveが「完成しない可能性もあること」をサービス解説にて明記する中、なんらかの制約が必要であるとの声も挙がっていました。
《ishigenn》

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