Jordan氏によると、このハッキングはインターネットに接続された身近なデバイスのセキュリティ問題へのデモンストレーションとして行ったとのことです。同氏はBBCに対し、「『Doom』が起動できる、これはコントロールできてしまうことの確かな証明です」と述べています。また、『Doom』のプログラムを走らせたのは、使用したプリンターが32bit Armプロセッサーと10Mbのメモリ、手頃なサイズの液晶スクリーンを搭載していた為、ちょうど良かったからだとも語っています。
余談ですが、コードは仕事の空き時間を使って数ヶ月間かけて書き上げたとのことで、かなりの労力を裂いたため、これ以上手を入れることはしないとしています。
このデモンストレーションの結果を受け、Canonは今後発売するプリンターに対策を施していくそうです。今回のデモンストレーションは、「インターネット・オブ・シングス(Internet of Things)」と呼ばれる、生活のあらゆるものがインターネットに接続するサービスや製品の構想に警鐘を鳴らすものという側面も持っています。
インターネット接続による利便性の向上とプライバシーや安全の保護の問題は、これからも企業とハッカーの競争の上に、技術と議論が積み重ねられていくのかもしれません。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲーム機 アクセスランキング
-
Steam Deck、OS更新でWindowsソフト互換性アップ?ゲーム動作情報を提供するオプションも追加
-
NVIDIA、修正版ドライバーに電圧制限の不具合で再修正版リリース―『バイオ レクイエム』プレイ時の問題にも着手
-
NVIDIA、GPUファン動作不具合のあった最新Game Readyドライバーを修正―595.71として再リリース
-
5Kゲーミングモニターで『バイオハザード レクイエム』の映像美を表現…ASUS/ROGが最新モニター製品を一挙お披露目【内覧会レポート】
-
新型ハンドヘルドPC「Lenovo Legion Go Fold」コンセプト映像!折りたたみ画面と着脱コントローラーの組み合わせで4つのモードに大変身
-
発掘! 初代PlayStationのプロトタイプ版の写真
-
発売延期説が囁かれるも......「Steam Machine」含む新製品の出荷は変わらず2026年内とValveが説明
-
「ゲームキューブ」や「ニンテンドウ64」を現代のテレビで!「HDMIコンバーターV2」が登場―画面比率変更機能やS端子出力の変換にも対応
-
NVIDIA最新ドライバHotfixでマルチモニターのクラッシュ修正―それでも相次ぐ不具合報告
-
DLSSによる4Kアップスケーリング、"遊べる"のはどこから?元解像度からの検証動画が公開




