【GDC 2015】ゲーム開発を学ぶ学生は女性の割合が多く、脱落率も低い…全米の調査結果が公開 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

【GDC 2015】ゲーム開発を学ぶ学生は女性の割合が多く、脱落率も低い…全米の調査結果が公開

世界中のゲーム開発者教育に関する研究者や教育関係者が一堂に会して議論を行う場GDCエデュケーショナルサミット。ここで「HigherEdGames: Elevating the Conversation on Games」という興味深い発表が行われました。

ニュース ゲーム業界
【GDC 2015】ゲーム開発を学ぶ学生は女性の割合が多く、脱落率も低い…全米の調査結果が公開
  • 【GDC 2015】ゲーム開発を学ぶ学生は女性の割合が多く、脱落率も低い…全米の調査結果が公開
  • 【GDC 2015】ゲーム開発を学ぶ学生は女性の割合が多く、脱落率も低い…全米の調査結果が公開
  • 【GDC 2015】ゲーム開発を学ぶ学生は女性の割合が多く、脱落率も低い…全米の調査結果が公開
  • 【GDC 2015】ゲーム開発を学ぶ学生は女性の割合が多く、脱落率も低い…全米の調査結果が公開
  • 【GDC 2015】ゲーム開発を学ぶ学生は女性の割合が多く、脱落率も低い…全米の調査結果が公開
  • 【GDC 2015】ゲーム開発を学ぶ学生は女性の割合が多く、脱落率も低い…全米の調査結果が公開
  • 【GDC 2015】ゲーム開発を学ぶ学生は女性の割合が多く、脱落率も低い…全米の調査結果が公開
  • 【GDC 2015】ゲーム開発を学ぶ学生は女性の割合が多く、脱落率も低い…全米の調査結果が公開
世界中のゲーム開発者教育に関する研究者や教育関係者が一堂に会して議論を行う場GDCエデュケーショナルサミット。ここで「HigherEdGames: Elevating the Conversation on Games」という興味深い発表が行われました。発表者はHigher Education Video Game Alliance(HEVGA)のディレクターをつとめるトレーシー・フラートン氏(南カリフォルニア大学)以下、執行部の5名です。



HEVGAはゲーム開発者教育を行う全米59の総合大学・単科大学によるネットワークで、2014年7月に発足しました。先駆けともいえるデジペン工科大学や、カーネギーメロン大学、マサチューセッツ工科大学など蒼々たる学校名が並んでいます。



今回発表されたのは、HEVGAが行った初めての全国調査「Our State of Play」の結果で、コンピュータサイエンスやエンジニアリングなどの分野と比べて女性の占める割合が高いことや、学生の継続率が高いことなどが示されました。また、卒業生の年収についてもグラフで示されました。概要は下記の通りです。

●ゲーム教育コースの終了証明書または学位を発行する、アメリカをはじめとした世界73校から、7675名の在学生が回答(教育カリキュラムにはアーティスト向け・プログラマ向け・マーケティングやビジネスデベロップメントなどを含む)。



●在校生の30%(卒業生の33%)が女性で、これは全米のコンピュータサイエンスや情報処理系(在校生17.6%、卒業生28.2%)や、エンジニアリング系(在校生17.2%、卒業生22.7%)よりも高い。



●1年次から2年次に移行する時の学生の平均継続率は88%以上で、これは私立校の69.8%や公立校の64.2%と比べて高い(=脱落率が低い)



●(補足資料)卒業生の年収はフルタイムの雇用で7万ドル以上8万ドル未満の割合が最も高く、良く知られた職業の年収を11段階(0~10)にスコアリングした場合、7.71に相当する。「相応の収入を得ている」とのこと。



また今後の展望について、ゲーム開発者教育におけるベストプラクティスの共有、インターンシップや奨学金などを通した産業界との連携、カンファレンスやイベントの開催、ゲームデザインやゲーム開発に関する研究の共有、研究費の共同申請を含む会員間の協業や協力体制の構築推進――などが上げられました。

講演のポイントは発表内容もさることながら、ゲーム開発者教育に携わる関係者が自ら組織化し、自分たちの産業や教育体制の優位性について、外部にアピールをし始めたことにあるといえるでしょう。

これ以外にも世界にはさまざまな学会やコミュニティがあり、これらの成果が一方では論文や書籍、一方ではゲームジャムやハッカソンといったイベントとなって、新興国にまで影響を与えています。こうした潮流に対して日本が遅れをとらないように、関係者の取り組みに期待したいところです。

記事提供元: インサイド
《インサイド》

編集部おすすめの記事

ニュース アクセスランキング

  1. 【920円→0円】「自分の正しさの証明」や「議論に勝つこと」を目的としない空間を目指した非同期会話ゲーム『Fireside Feelings』が10月13日まで無料配布中

    【920円→0円】「自分の正しさの証明」や「議論に勝つこと」を目的としない空間を目指した非同期会話ゲーム『Fireside Feelings』が10月13日まで無料配布中

  2. すべて1,000円前後でお買い得!『P3P』『P4G』990円に『デジボク地球防衛軍』1,194円、『DUNGEON ENCOUNTERS』1,056円など【eショップ・PS Storeのお薦めセール】

    すべて1,000円前後でお買い得!『P3P』『P4G』990円に『デジボク地球防衛軍』1,194円、『DUNGEON ENCOUNTERS』1,056円など【eショップ・PS Storeのお薦めセール】

  3. 『ウルティマ』の権利、35年の時を経て2027年にリチャード・ギャリオット氏が再取得。続編の可能性も言及

    『ウルティマ』の権利、35年の時を経て2027年にリチャード・ギャリオット氏が再取得。続編の可能性も言及

  4. 【2,300円→0円】ラヴクラフト「狂気の山脈にて」に着想―南極基地が舞台のホラーADV『Conarium』Amazonプライム会員向けに無料配布!

  5. 舞とクーラもお得に使用できる!『DEAD OR ALIVE 6 Last Round』キャラクター使用権含むDLCセールが開催中

  6. 【3,350円→0円】一人称と二人称視点によるホラーADV『Out of Sight』&中世街づくりパズル『TerraScape』Epic Gamesストアにて10月15日まで無料配布

  7. 『Marvel's Wolverine』パッケージ版売り上げ比率が全世界で35%、ヨーロッパでは51%と報道。まだまだ強い物理メディア

  8. 【今ならまだ無料】地球環境保全シム『Save the Earth』1週間後に有料版への移行を発表。Steamで今ライブラリ追加しておくと今後も無料でプレイ可能

  9. 【最初の30日間は無料配布】六角形の盤面で相手カードを裏返す数値比較・陣取りローグライクデッキ構築『Hex Reverse』Steamで無料公開中―有料化後もそのまま遊べる

  10. 観客が見守る会場で格闘ゲーマーの学力がバレてしまう!? DFMの人気バラエティ企画「格ゲーマーバカ決定戦」が幕張メッセに登場【TGS2026】

アクセスランキングをもっと見る

page top