スペースシム『Star Citizen』FPSモジュールのディテールを公開―従来と異なる3つのスタンス | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

スペースシム『Star Citizen』FPSモジュールのディテールを公開―従来と異なる3つのスタンス

クリス・ロバーツ氏率いるCloud Imperium Gamesが開発するスペースシム『Star Citizen』。本作に実装を予定しているFPSモジュールにて、普通のFPSタイトルとは少し違う興味深いディテールが明らかになりました。

PC Windows
スペースシム『Star Citizen』FPSモジュールのディテールを公開―従来と異なる3つのスタンス
  • スペースシム『Star Citizen』FPSモジュールのディテールを公開―従来と異なる3つのスタンス
  • スペースシム『Star Citizen』FPSモジュールのディテールを公開―従来と異なる3つのスタンス
  • スペースシム『Star Citizen』FPSモジュールのディテールを公開―従来と異なる3つのスタンス
  • スペースシム『Star Citizen』FPSモジュールのディテールを公開―従来と異なる3つのスタンス
  • スペースシム『Star Citizen』FPSモジュールのディテールを公開―従来と異なる3つのスタンス
クリス・ロバーツ氏率いるCloud Imperium Gamesが開発するスペースシム『Star Citizen』。本作に実装を予定しているFPSモジュールにて、普通のFPSタイトルとは少し違う興味深いディテールが明らかになりました。

先日、公式サイトにて明かされたFPSモジュールのディテールでは、3つのスタンスを紹介。通常のFPSタイトルではADS(Aim Down Sight:照準機を覗く)スタンスとヒップ(腰だめ)スタンスの2種類でしたが、本作ではよりリアリティを求めて3種類のスタンスを実装すると伝えています。

本作に実装される3つのスタンスは、「Loweredスタンス」、「Readyスタンス」、「ADSスタンス」。それぞれのディテールは下記をご覧ください。


左:Loweredスタンス 中:Readyスタンス 右:ADSスタンス

  • Loweredスタンス
  • 武器を低く構えている状態。コンテキストナビゲーションが利用でき、スプリントやジャンプも使用可能。トレードオフとして射撃に時間がかかります。また、安定した射撃姿勢を保持していないため射撃散布界が広がり、反動も大きくなります。

  • Readyスタンス
  • 肩に武器を当てている状態。従来型FPSのヒップスタンスに相当するスタンスです。コンテキストナビゲーションは制限され、Loweredスタンスより移動は遅いものの、迅速かつ正確な射撃が可能で、武器を肩に当てているため射撃散布界と反動も抑えられます。しかし、ADSスタンスよりは正確ではありません。

  • ADSスタンス
  • ADSスタンスは照準機を覗いている状態です。狙いは最も正確で、射撃散布界と反動も最も小さくなります。その代わり、全てのコンテキストアクションが制限され、機動性が大幅に減少します。状況に応じて自動で切り替わる他の2つのスタンスと異なり、ADSスタンスは自ら有効化する必要があります。


左:ADSスタンス 右:Loweredスタンス

  • HUDの違い

  • HUDは3つのスタンスで変化し、Loweredスタンスではレティクルが表示されず、Readyスタンスではヘルメットに対応したレティクルを表示。ADSスタンスではアタッチメントの種類に応じた照準が表示されます。

上記に加え、FPSモジュールには「スタミナ」と「呼吸」の要素があり、呼吸の乱れが射撃の乱れに繋がると紹介。また、FPSモジュールの次のステップとして、近接戦闘や乱闘に同様のシステムを適用できるか探っているとのこと。従来より少し面白いものを作ることを目指していると伝えています。

クラウドファンディングによる調達額が7900万ドル(現在のレートで約94.6億円)を超えた『Star Citizen』。ゲームのファイル容量は100GBを超えると示唆されており、前人未到の記録を多数打ち立てそうです。本作は2016年に正式リリースを予定しています。
《水京》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

PC アクセスランキング

  1. PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』4月29日早期アクセス開始日発表へ!どのエディションでもPvEで遊べると強調

    PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』4月29日早期アクセス開始日発表へ!どのエディションでもPvEで遊べると強調

  2. 美少女パイロットが戦う『ヴァンサバ』系ACT『ヘビーストームシャドウ』日本語対応でリリース!襲い来るモンスターの大群に武装巨大ロボで立ち向かう

    美少女パイロットが戦う『ヴァンサバ』系ACT『ヘビーストームシャドウ』日本語対応でリリース!襲い来るモンスターの大群に武装巨大ロボで立ち向かう

  3. PvEが可能な『Escape From Tarkov』新エディション販売が闇落ちユーザーの暗黒面を目覚めさせる―開発「PvEは新モードでありDLCではない」

    PvEが可能な『Escape From Tarkov』新エディション販売が闇落ちユーザーの暗黒面を目覚めさせる―開発「PvEは新モードでありDLCではない」

  4. 街づくり、資源管理、戦闘で村を成長させていく中世シム『Manor Lords』同接13万人突破!早期アクセス開始からわずか2時間

  5. 怪異判定ADV『奇天烈相談ダイヤル』大型アプデ版Steamにて無料リリース―資料と会話から矛盾を見つけ相談者の悩みを解決

  6. デスクトップ画面端に置いてながら作業可能な農業シム『Rusty's Retirement』発売―日本語にも対応

  7. 『マブラヴ』シリーズロボACT『Project MIKHAIL: A Muv-Luv War Story』正式リリース―サバイバルモード実装や「特別任務」追加の大型アップデート実施

  8. 新機能でより快適になったDRPG『剣と魔法と学園モノ。』1AE/2Gリマスター版リリース―ハクスラ&ハードコアなファンタジー学園生活

  9. 新エディションへの不満吹き荒れる『Escape from Tarkov』―開発がEoD版に関する新情報公開も余波は続く

  10. 『百英雄伝』アップデートパッチが配信―「特定条件下でキャラクターが仲間にならない」不具合などを修正

アクセスランキングをもっと見る

page top