【特集】『ファイナルファンタジーXIV』個性的なNPC20選…“通りすがりのイケメン”から“生首でも愛する狂気の女”まで 3ページ目 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【特集】『ファイナルファンタジーXIV』個性的なNPC20選…“通りすがりのイケメン”から“生首でも愛する狂気の女”まで

スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジーXIV』に登場する個性的なNPCたちを紹介していきます。

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【特集】『ファイナルファンタジーXIV』個性的なNPC20選…“通りすがりのイケメン”から“生首でも愛する狂気の女”まで
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世界をひそかに救う紳士
「ヒルディブランド・マンダヴィル」



サブクエストの中でも特に大きな「謎の事件屋」という連続クエストの主役的なキャラクターです。どんな難事件も華麗に(?)解決してしまう紳士っぷりが見どころです。笑いなしでは語れない事件屋クエストは、『FFXIV』プレイヤーであれば最後までクリアしておきたいところです。

ヒルディブランドの良さは、単体での面白さよりも、ほかの人と関わることで笑いを生むところにある気がします。真面目そうなライバルのブリちゃんをネタキャラにしか思えなくさせたり、トンデモな事態を招いて周りの人に変顔させたり、彼の側にいて真面目ではいられないのかもしれません。

本業はあくまで彫金師
「ゴッドベルト・マンダヴィル」



見た目からすると完全なネタキャラですが、ウルダハで非常に大きな力を持つ“砂蠍衆(さかつしゅう)”のひとりであり、エオルゼア最強の彫金師でもあるハイスペックな存在。事件屋クエストに登場したり、プレイヤーにオイルを塗らせたり、シーズナル(季節)イベントでもたまたま偶然超活躍をしたりと、とにかく目が離せないキャラクターです。

事件屋クエストでは、ギルガメッシュとヒルディブランドのやり取りに次いで、ゴッドベルトの存在が笑わせてくれました。何でもありな雰囲気の事件屋クエストの中でも、超スピードで駆け回ったり、キマイラにジャイアントスイングをかましたり、彫金用のハンマーで敵をなぎ倒したりと、ゴッドベルトからは何でもあり感がさらに強く漂ってくるんですよね。

心と体があれば天才美容師に
「ジャンドゥレーヌ」



敏腕美容師である彼は、とあるクエストをクリアすることで、プレイヤーの髪型などを変えてくれるようになります。ハサミをシャキンシャキン鳴らしながら「キィィイイルゥゥゥ オア ダイッ!」と叫ぶ危険人物に見えますが……実はこれ、美容師とかけて「切る オア dye(染める)」を意味しているらしいです。筆者も人づてに聞いただけなのですが……スクエニさん、本当なんでしょうか?

ほかにも髪を切って新しく生まれ変わったから今日がお前の誕生日だと言ったり、セリフひとつひとつの表現に味があって良いですよね。散髪のために呼べば会うことも出来ますが、普段街中などで見かけることが出来ないのが残念なぐらいです。

今日もマンダヴィル・ゴールドソーサーをウロウロ
「セニョール・サボテンダー」



ゴールドソーサーのあちこちを走り回っているサボテンダー。ゴールドソーサーが実装された当初は何か秘密が隠されているのでは……と考えた人がいるかもしれませんが、単に愛嬌のあるキャラクターなだけのようです。たぶん。

スクリーンショットを撮るために彼のお尻を追い掛け回していたら気付いたのですが、G.A.T.E.(ゴールドソーサーでの突発的なイベント)の開催情報を教えてくれるNPCに向かって立ち止まったりするんですよ。一見走り回っているだけのように思えますが、実はスタッフたちにも気遣いを忘れない心優しきサボテンダーなのかもしれません。たぶん。

困っちゃむ~ん!ウルダハのアイドル(?)
「イエロー・ムーン」



愛しのイエロー・ムーンちゃんです。ウルダハのアイドルといえば彼女しかいない!?デート前にコーディネートに悩む姿は必見です。ウルダハでプレイを開始すればすぐに会えますよ。

まあ、彼女に会ってどんな衝撃を受けても責任は負いかねますが。衝撃と言えばシーズナルイベントの「ヴァレンティオンデー」に登場したことも驚きですが、そこで発覚したイエロー・ムーンちゃんの信奉者がたくさんいるという事実にも驚きました。自分ならウルダハの広場で踊ってるミコッテに貢ぐんだけどなあ……。

青燐水の取り扱いは任せろ
「シントゴート」



序盤のクエストから登場する商人です。正直モブキャラレベルの存在感なのですが、重要じゃないキャラのようで重要なところで登場したり、むかつくようで憎めなかったり、妙に記憶に残るんですよね。

それもこれも、目当ての商品をすぐには譲ってくれないところにあるんでしょうね。商売人としての実力はある設定だと思うのですが、クエストで関わると頻繁にナメた真似をしてくれるせいで、何度彼を問い詰めたことか……。むしろパッチが進んでからも問い詰めることになったときは、ああ、開発の方も「シントゴート=問い詰める」の図式が好きなんだなあ、なんて思いましたね。

生首でも愛する狂気の女
「エッダ」



一緒にパーティーを組んでおり、婚約者でもあったアヴィールをダンジョンで亡くし、彼の首をずっと持ち続けるヤンデレ気味のエッダちゃん。その驚きの設定からか、人気が高いキャラクターのひとりです。オンラインゲームというとストーリーやキャラクターのセリフ、説明文などを飛ばして読みがちですが、エッダちゃんにまつわる内容はしっかり目を通しておくと楽し……興味深いですよ。

タムタラの墓所のハードなんて、もはやエッダちゃんのために作られたダンジョンといっても過言ではないでしょう。ダンジョンに行くためのクエスト、ダンジョン道中の手記、待ち受けるボス、クリア時のムービー、クエストクリアの報告にいたるまで、エッダちゃんづくし!

帰って来た男
「ステロペス」



どこからどう見ても立派なノンプレイヤー(敵)キャラクター。F.A.T.E.と呼ばれるフィールドイベントのボスなのですが、トゲの付いた凶悪な棍棒の一振りであまたの冒険者を葬るその強さは、エオルゼア全土に響き渡るほど(筆者所感)。

ステロペスのF.A.T.E.を最高評価でクリアするとミニオンがもらえるため、プレイを始めたばかりの頃は何度も殴り殺されつつ挑戦していた気がします。最近は見つけても放置プレイばっかりなのですが、フレンドがよく「ステロペスをクルザス中央高地(16,20)で発見しました」という通知マクロをチャットで流すので、話のネタとしては今も健在です。

蛮族たち



メインストーリーでは人と敵対する存在として扱われる蛮族たちですが、蛮族デイリークエストでは、彼らの視点に立った物語が展開していきます。デイリーとあるように日々こつこつと進めていくものなので、蛮族たちと気長に付き合い、少しずつ信頼を得ていきましょう。種族ごとに特徴が異なっていたり、全種族と仲良くなった後のクエストが結構熱いので密かなオススメです。

話の面白さでは、ものづくりの情熱を刺激されるイクサル族、一番早く人との和平を実現できそうな雰囲気のサハギン族が良い感じです。コミカルさではシルフ族とコボルド族に軍配が上がりますし、喋り方や一族名前の語呂の良さはアマルジャ族が一番印象深いです。四海同胞!蛮族友情、恒久不変!

名もなきNPCたち



エオルゼアの各地には、名前が表示されずとも生きているNPCたちがたくさんいます。近づくと一言だけセリフを喋るNPCもいて、そのセリフが結構凝っていることも。プレイヤーが真似できない専用のポーズだったり、モーションが用意されているキャラクターも多く、注目してみると意外な発見が多くあります。20選をオーバーしてしまうのですが、最後に、そんな名もなきNPCたちも少しだけ紹介しましょう。







今回紹介したのは有名どころのキャラクターばかりになってしまいましたが、『FFXIV』には本当にたくさんのNPCが登場します。試しに公式のデータベースでNPCの数を調べてみたのですが、イベントNPCだけで2406件ものデータが登録されていました。

ストーリーの進行状況によってNPCがいる位置が変わり、同一のキャラクターが複数登録されているので、人数にすると実際はもっと少なくなるのですが……それでも膨大な数ということが分かってもらえると思います。『FFXIV』を未プレイで気になった方はぜひ、少しでもこの広大な世界に触れてみてはいかがでしょうか。

記事提供元: インサイド
《インサイド》
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