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【E3 2015】AMD、最新GPU「Radeon R9 Fury X」発表―「Fiji」2基搭載の最新デュアルGPUも

大手半導体メーカーAMDは、米国ロサンゼルスで開催されたPC Gaming Showにてグラフィックボード「Radeon R9 Fury X」と最新デュアルGPUを発表しました。

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【E3 2015】AMD、最新GPU「Radeon R9 Fury X」発表―「Fiji」2基搭載の最新デュアルGPUも
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大手半導体メーカーAMDは、米国ロサンゼルスで開催されたPC Gaming Showにて最新グラフィックボード「Radeon R9 Fury X」と小型ボードの「Radeon R9 Nano」を発表しました。

R9シリーズの最上位に位置する「R9 Fury X」は、“Fiji”と呼ばれる最新GPUを採用したグラフィックボード。4096-bitのメモリーインター・フェイスを持つ高帯域幅メモリー(HBM)を4GB搭載し、4K解像度やFreeSync技術、LiquidVR、DirectX 12やMantle、Vulkan、OpenCL 2.0に対応しています。以下、カタログスペックです。

    ■R9 FURY X
    GPUアーキテクチャー: 28nm
    API 対応: DirectX 12、Mantle、OpenGL 4.58、Vulkan、OpenCL 2.0
    高帯域幅メモリー (HBM): あり
    PCI EXPRESS バージョン: 3.0
    VSR(仮想超高解像度): あり
    AMD FREESYNC テクノロジー: あり
    AMD LIQUIDVR テクノロジー: あり
    4K解像度サポート: あり
    FRTC(フレームレート・ターゲット・コントロール): あり
    DDMA オーディオ: あり
    HDMI(4K、STEREO 3D、DEEP COLOR、X.V.COLOR対応): あり
    AMD ZEROCORE 電力テクノロジー: あり
    AMD TRUEAUDIOテクノロジー: あり
    AMD EYEFINITYテクノロジー(最大ディスプレイ): DisplayPort MSTハブ付きディスプレイ最大6台
    AMD HD3Dテクノロジー: あり
    VIDEO CODEC ENGINE(VCE)(H.264、MPEG-4 ASP、MPEG-2、VC-1、BLU-RAY 3D対応): あり
    GPUクロック速度: 最大1,050 MHz
    メモリー帯域幅: 512 GB/s
    メモリー・インターフェース: 4096-bit HBM
    メモリー量: 4GB HBM
    ストリーム・プロセッシング・ユニット: 4,096(演算ユニット 64基)
    必要な電源コネクター: 8ピン×2
    AMD CROSSFIRE 対応 (最大数のGPUとCROSSFIRE BRIDGE INTERCONNECTが必要): 4(なし)
    形状: フルハイト、デュアルスロット、液体冷却
「R9 Fury X」は海外で6月24日に発売予定。価格は649ドルです。“Fiji”搭載の小型ボード「R9 Nano」は2015年Q3にリリースが予定されています。


加えて、“Fiji”搭載の小型ゲーミングPC「Project Quantum」と“Fiji”2基を搭載する最新デュアルGPUを発表。デュアルGPUボードの詳細は未発表なものの、グラフィックボード外観が披露されていました。


「Project Quantum」解説映像
《G.Suzuki》

ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

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