『CS:GO』スキン賭博、大手サイトが継続を表明―オンライン賭博ライセンス取得へ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『CS:GO』スキン賭博、大手サイトが継続を表明―オンライン賭博ライセンス取得へ

米国を中心に問題となっている『CS:GO』などのゲーム内アイテム「スキン」を利用した賭博サイト。Valveが現サービスの中止を要請するなど、スキン賭博サイトに事実上の閉鎖勧告を行っていましたが、大手サイトがサービスを継続する旨の声明を発表しています。

PC Windows
『CS:GO』スキン賭博、大手サイトが継続を表明―オンライン賭博ライセンス取得へ
  • 『CS:GO』スキン賭博、大手サイトが継続を表明―オンライン賭博ライセンス取得へ
米国を中心に問題となっている『CS:GO』などのゲーム内アイテム「スキン」を利用した賭博サイト。Valveが自社のAPIを使用した現サービスの中止を要請するなど、スキン賭博サイトに事実上の閉鎖勧告を行っていましたが、大手サイトがサービスを継続する旨の声明を発表しています。

大手スキン賭博サイトの1つ「CS:GO Lounge」は声明で、『CS:GO』や『DOTA2』の仮想アイテムは、金銭的価値を持っていないとし、それらを利用して同サイトで提供していたサービスがあくまで娯楽のためであったと主張しました。一方でサービスを継続していくにあたり、合法的に殆どの国でe-Sports賭博を提供できるよう賭博ライセンスを取得する旨を伝えており、真逆の主張をしているようにも見えます。

正式にライセンスを取得することで幾つか問題となっていた点も解決することになります。合法的な国以外からのアクセスは制限される他、サービスを利用するためには登録と認証プロセスを経ることとなり、18歳未満の利用が制限されるようになります。米国で主に問題となっていたのは、未成年者が利用することへの倫理的問題と、そもそも違法性を持っていたのではないかという懸念、そして経営者による結果の操作疑惑でした。裏を返せば、正式にライセンスを取得して、認められる範囲で公平にサービスを提供するのであれば問題にならないという考え方も出来ます。

新しいサービス運用は8月1日から開始されるとのこと。賭博機能の利用不可能地域は、ベルギー/フランス/フランス領ギアナ/ガーンジー島/ジブラルタル/アイルランド/マン島/ジャージー島/マルティニーク島/フランス領ポリネシア/レユニオン島/マヨット島/トルコ/スペイン/スコットランド/イスラエル/イギリス/アメリカとなっており、以前の掛け金や賞金は引き出すことが可能。なお、日本から利用においては国内法が整備されておらず、場合によっては違法行為となる可能性があります。

「CS:GO Lounge」ではライセンスを取得することで、幾つかの国で合法的にサービスを提供する方針を示したことになります。一方でe-Sportsと賭博の関係性は整備されている状況とは言えず、今までにも何度かプロチームによる八百長が問題となったことがあります。e-Sportsが発展する上でこうした問題をどのように解決していくか、業界全体で考えていく必要があるのではないでしょうか。

UPDATE(2016/8/4 0:10) : 記事初出時、賭博機能が利用できない地域を、利用可能な地域だと記載していました。記事を修正すると共に、誤った情報をお伝えしたこと深くお詫びいたします。コメント/Twitterでのご指摘ありがとうございました。
《水京》


【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

PC アクセスランキング

  1. 領域展開!「呪術廻戦」インスパイアの日本人キャラに、空飛ぶ猫まで『オーバーウォッチ』5体同時実装の新ヒーロー詳細明らかに―2026年中にさらに5体追加。ロールを細分化する新要素サブロールも導入へ

    領域展開!「呪術廻戦」インスパイアの日本人キャラに、空飛ぶ猫まで『オーバーウォッチ』5体同時実装の新ヒーロー詳細明らかに―2026年中にさらに5体追加。ロールを細分化する新要素サブロールも導入へ

  2. 「ゲーム史上最悪」から最近のレビュー“非常に好評”となった『MindsEye』キャンペーンの流れをスムーズにするアプデ配信

    「ゲーム史上最悪」から最近のレビュー“非常に好評”となった『MindsEye』キャンペーンの流れをスムーズにするアプデ配信

  3. 残虐レースゲーム『カーマゲドン』シリーズ最新作はローグライト!『Carmageddon: Rogue Shift』リリース

    残虐レースゲーム『カーマゲドン』シリーズ最新作はローグライト!『Carmageddon: Rogue Shift』リリース

  4. 宙域・コックピット内など圧巻のグラフィック―2011年発売のスペースコンバットシム『Arvoch Alliance SE』Steam版が配信

  5. 武将を選び、戦国の世を自由に生き抜け!フリーシナリオ・ハック&スラッシュなコマンドRPG『戦国英雄譚-Samurai Heroes-』配信開始

  6. 凡庸プレイヤーは『仁王3』で生き残れるのか?“10回落命するまで”縛りに、のたれ死ぬ末路の予感が走る

  7. 『崩壊:スターレイル』Ver.4.0の舞台「二相楽園」がかなり現代日本風!ルアン・メェイや開拓者の新衣装、限定★5キャラ無料配布など盛りだくさん

  8. 注目の新作オープンワールドアクションADV『紅の砂漠』はバトルの自由度も抜群!投げ技、スライディング、カウンター何でもアリでビルドも豊富

  9. プレイヤーが戦闘に介入できるローグライク・オートバトラー『Underboard』リリース!戦闘を見守るだけだと退屈に感じるゲーマーでも楽しめそう

  10. キャンプのはずが生存実験の被験者に?新作サバイバル『The Gold River Project』は雰囲気抜群の探索が楽しめる!【プレイレポ】

アクセスランキングをもっと見る

page top