11月3日、東京のベルサール秋葉原にて、Ubisoftはファン向けイベント「UBIDAY 2016」を開催。特設ステージでは、オープンワールドスポーツゲーム『STEEP』のトークイベントが行われました。
ステージには、お笑い芸人エレキコミックの今立進氏、人気実況グループ「最終兵器俺たち」のこーすけ氏、Ubisoft広報の福井蘭子氏が登壇。特別ゲストとして、スノーボードメディア「Backside Snowboarding Magazine」編集長の野上大介氏がステージに招かれました。
プロスノーボーダーでもあった野上氏ですが、ゲームはファミコンまでしかプレイしたことがなく、PS4での『STEEP』のグラフィックに圧倒されていました。欧州の数国をまたぐアルプスの山頂でのスノーボードはゲームでしかできない体験であると説明しました。登場ステージとしてモンブランが登場しますが、この山の頂でスノーボードを行うのはヘリを利用しても非常に困難であるとのこと。
続いて、こーすけ氏による『STEEP』のゲームプレイを披露し、会場を盛り上げました。また、今タイトルはアクションカメラの「GoPro」との提携により、GoProで撮影しているような主観視点でのプレイも可能です。こーすけ氏がプレイするGoPro視点は非常に迫力があり、福井氏が大きな悲鳴を上げていたのが印象的です。この視点ですが、ロゴが表示されるもののGoPro特有のレンズのゆがみは再現されていないので、通常の主観視点モードと考えてもよさそうです。
最初は通常のジャンプしかできなかったこーすけ氏ですが、何度もプレイするうちにテクニカルなアクションがこなせるように。ウィングスーツのコースでは、鉄塔の小さな隙間を通過するという高度な技も会場に見せつけました。
ここで、ファミコン以来ゲームをプレイしたことがないという野上氏にバトンタッチ。野上氏はスノーボードの専門家ですが、なぜかウィングスーツのコースをプレイすることになり、戸惑いを見せていました。最初は鉄塔に激突したり地面に落下したりで失敗続きの野上氏でしたが、トライ&エラーを繰り返すうちにこーすけ氏と同じ鉄塔の隙間を通り抜けるという高度なプレイができるようになり、会場から大きな拍手がわきました。
『STEEP』は多くのボタン操作が必要でないため、野上氏のようなゲーム初心者でもなれるのは早いようです。今回のプレイで、野上氏はPS4自体に興味深々になった模様。『STEEP』発売後は登壇した4人でプレイしたようと約束を交わしていました。
こーすけ氏がポケットから取り出したのは、会場で『STEEP』の試遊台をプレイした人がもらえるオリジナルステッカー。このステッカーは完全防水仕様となっているので、スノーボードにも貼れるとのこと。福井氏は、会場にいる6割はウィングスーツを持っていると思うのでそこに貼ってくださいとうそぶいていました。
スノーボード専門家もお墨付きの『STEEP』は、PS4/Xbox Oneで12月22日に国内発売予定です。
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