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【特集】汚職で退職金を稼ぐ警察署長ストラテジー『This Is the Police』プレイレポ―正義はどこだ!

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【特集】汚職で退職金を稼ぐ警察署長ストラテジー『This Is the Police』プレイレポ―正義はどこだ!
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先日、デベロッパーWeappy Studioが開発を手がけるストラテジーゲーム『This Is the Police』のSteam版が日本語字幕に対応しました。本作が気になっていた方も多いと思うので、改めてどんなゲームなのかをご紹介します。




本作の主人公は犯罪多発都市フリーバーグで警察署の署長を務めるジャック・ボイド。お腹は出て頭は禿げ、妻にも逃げられた彼でも、警察署長でいる間は正義の人として市民の尊敬を得られるのです。しかしある日突然、市長がジャック・ボイドの引退を発表。180日後に警察署長の座を退くこととなってしまいます。

自分の引退を朝刊で知る

まさに青天霹靂の宣告を受けたジャック・ボイドは、引退までに退職金50万ドルを稼ぐことを目標に掲げ、それに向けて動き出します。当然、表の仕事だけでは50万ドルを稼ぐのは無理があるため、フリーバーグ史上最悪の汚職事件に関わっていたとして追いやられた(表向きには無罪放免)、旧友でもある副署長フランシス・ケンドリックから引き継いだ裏の仕事にも手を染めることとなります。

フリーバーグを牛耳る市長の思惑とは?

一見真面目そうな副署長も20年以上、汚職に手を染めていたようだ



ゲームは主に“アドベンチャーパート”と“ストラテジーパート”に分かれており、ゲーム内時間で1日ずつ進めていきます。アドベンチャーパートでは現在の状況や物語の展開がコミック風に描かれ、時には今後の運命を決める選択を迫られる場合もあります。

セリフは英語フルボイス。主人公の声は『Duke Nukem』のJon St. John氏が担当

元副署長のケンドリックが助けを求めてきた。どうする?

ストラテジーパートでは警察署長としての仕事をこなしていきます。市民からの通報をもとに警官を現場に向かわせたり、刑事を使って殺人などの事件の捜査を進めたり、市庁舎や街の企業、懇意にしている組織からの依頼に応えたりと、やることは沢山。いかに効率良く対処していくかが署長の腕の見せ所です。もちろん、退職金を貯めることも忘れてはいけません。

ストラテジーパートの画面。署長室に置かれた模型として表現



市民から寄せられる現在発生中の事件の通報には、警官を向かわせて対処します。事件はひき逃げから武装強盗、公然わいせつまで大小様々で、危険度も変わってきます。場合によっては現場での対応の選択を求められることも。送り込む警官の能力や人数、対応の選択を誤ると、犯人を取り逃がしてしまうだけでなく、警官や市民に被害が出てしまうので注意が必要です。また、中には勘違いの誤報で無駄足になることもあるので、通報の内容は要確認。

事件はかなりのパターンが用意されている

選択は慎重に

シフトAの警官が殆ど殉職…



一部の事件は刑事によって捜査を行わなければなりません。担当刑事が証拠写真を集めてくるので、それらを目撃者などの証言や手がかりに照らし合わせ、正しい順番で並べて犯人を特定します。犯人特定後は警官とともに逮捕に向かいます。逮捕後に犯人がギャングのメンバーであることが判明する場合もあり、尋問して情報を聞き出し、さらに上級のメンバーを捜査することが可能になります。ボスまで辿り着きギャングを始末すれば多額の報酬を入手できる。

証言が必ずしも正しいとは限らない

ボスに辿り着くには段階が必要

プロフィールからヒントを得て尋問しよう

口を割らないヤツには多少の拷問も…



さすが犯罪・汚職まみれの都市だけあって、警察署の署員も曲者ぞろい。一応真面目な署員もいますが、やれ“二日酔いでまともに働けない”だの“小説の続きが読みたい”だの、頭を抱えるような理由で休もうとする署員が豊富です。いきなり辞職してチベットに旅立った刑事もいました…。問題の署員を解雇するには正当な理由が必要なので(不当に解雇すると後々面倒)、何らかの“対処”を行いましょう。余談ですが二日酔いのまま現場に向かわせたり、1人で危険な現場に向かわせたりすると、署員が死亡してしまう可能性があります。扱いに困った署員は…いや、何でもありません。

休暇を認めるかどうかは署長次第(無断欠勤する署員もいる)

勤務態度はめちゃくちゃだが、訳あって解雇できない警官…

とある方法で殉職してもらう

二日酔いの状態で勤務させたらこうなった



お金を稼ぐには色々なことをやらなければなりません。前述のように犯人逮捕で報酬を得る他、市民やマフィアからの依頼(一般企業の手伝い、マフィアが起こす事件の見逃しなど)を遂行することで謝礼金を受け取ったり、事件現場で押収した武器や麻薬をマフィアに横流しして売り上げを懐に入れることが可能です。ただし、非合法な活動に関しては、後々視察が入って暴かれ、資金没収などのペナルティを課されることがあるので、何らかの“対処”を行いましょう。

事件のもみ消し依頼

横流しでお金を稼ごう

殉職した職員の給料を着服することも可能

手痛いペナルティ

市民への協力が必ずしも良い結果になるとは限らない



警察署や市庁舎に加えて、いくつかの組織からは色々なサービスを受けることができます。合法なものから非合法なものまで用意されており、署員の能力アップや障害の排除といった効果が期待できます。サービスの内容によってはそれなりのお金がかかりますが、自分の立場を守るためなら安いものです。

マフィアが提供するサービス

署員を警察学校に通わせて育てよう

ベテラン刑事への相談は少々値が張るが有用



本作は物語に重点が置かれているため、ゲームプレイ自体はシンプルでさほどスキルを要するものではありません。それ故にストラテジーゲームとしての面白さを期待すると、あまり満足できないかもしれません。自分自身がジャック・ボイドになったつもりでプレイすると、より楽しめます。また、そうすることで1日の始まりに毎回流れる出勤シーンやBGMの選択、物語が進展するまでの退屈な時間など、面倒な部分もジャック・ボイドの日常として捉えることができるでしょう。

出勤シーン

BGMはその日の気分に合わせて選ぼう

180日を終えるのに要する時間は20時間前後。ジャック・ボイドの苦悩やフリーバーグの変化、それに伴うストラテジーパートの複雑化が非常に面白く、のめり込んでプレイすることができました。人によってはプレイを止めてしまうかもしれない単調な部分も若干ありますが、そこは我慢して映画のような物語を最後まで堪能してほしいですね。なお、クリア後はストラテジーパートのみを楽しめるサンドボックスモードがアンロックされます。

記者会見の様子

仕事が多い日は大変

いきなり来る市庁舎からの依頼は困りもの

フリーバーグ主任検察官が女性でフェミニスト支持者だったらしい…

BMGは増やすことができる

警官枠の増減をかけたミニゲーム

サンドボックスモードでは署員の名前を変更できる

Steam版『This Is the Police』は1,480円で配信中です。
《RIKUSYO》

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