海外メディアPolygonは、長い歴史を持つロボットシミュレーターの最新作『MechWarrior 5: Mercenaries』の10分間のゲームプレイ映像を公開しています。
これは『Mechwarrior』および、原作『BattleTech(バトルテック)』などを扱った大きな特集内でのもので、シリーズ15年振りのシングルプレイヤータイトルとなる『MechWarrior 5: Mercenaries』の初めてのプレイアブルデモを途中までプレイした内容となっています。映像では55トン中量級メック“シャドウホーク”で出撃したプレイヤーが、敵施設を強襲、戦車やヘリを蹴散らすものの、現れた敵重量級メック“カタパルト”や、援軍としてドロップシップで到着した敵メック部隊との戦いにて破れ、機体を破壊されるまでが描かれています。
また、同特集内では、『MechWarrior 5: Mercenaries』開発のPiranha GamesのCEO、Russ Bullock氏へのインタビューが行われており、同作が『バトルテック』世界の3015年から3049年にかけてを舞台にしたものであることが語られています。プレイヤーは、“継承権戦争”時代の中途から、“氏族”襲来までの34年間を、二足歩行兵器「バトルメック」を操る傭兵として、自身の傭兵部隊をマネジメントしながら生き残っていくこととなるとのこと。なお、ゲーム一周の総プレイ時間は40時間以上に登る模様です。
傭兵部隊では、戦闘スタッフの他にも、メックの修理や性能の向上をもたらす技術スタッフの管理なども必要となっているほか、プレイヤーはミッションなどを通じてレベルアップし、メックの操縦スキルの獲得や新たな武器・装備の使用権を獲得することもできるようになっています。また、本作のミッションの内容は、『バトルテック』世界の設定に従う形で設定された要素を組み合わせて自動生成が行われるとのことです。
『MechWarrior 5: Mercenaries』は2018年後半にPC向けにリリース予定となっています。
なお、本作自体はシングルプレイヤーゲームとしてアナウンスされていますが、開発のPiranha Gamesは、同シリーズの基本無料のオンライン対戦特化版『Mechwarrior Online』を運営中。映像でもサウンドエフェクトなどを中心に、同作との共通点が見られる形となっています。『Mechwarrior Online』はSteamなどを通じて配信中です。
※ UPDATE(2017/11/30 16:03):ゲームのシングル・マルチに関する記述及び、姉妹作『Mechwarrior Online』についての記述を追加しました。
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