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航海シム『Sailaway』「とにかくリアルさを追求しました」【注目インディーミニ問答】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Over The Moonが開発、PC/Mac向けに2月27日に早期リリースを終了した航海シミュレーション『Sailaway - The Sailing Simulator』開発者へのミニインタビューをお届けします。

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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Orbcreationが開発、PC/Mac向けに2月27日に早期リリースを終了した航海シミュレーション『Sailaway - The Sailing Simulator』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、リアルさを追求した航海シミュレーションゲーム。天候、風、水流が徹底的にシミュレートされ、ボートの操作も本物の練習になる程作り込まれています。また、本物のボートで海を旅するのと同じような体験ができ、太平洋の横断には実際に数ヶ月かかるとのこと。天候のデータはアメリカ海洋大気庁(NOAA)から提供されるものを採用しており、現実のものがリアルタイムで反映されます。

『Sailaway - The Sailing Simulator』は3,980円で配信中





――まずは自己紹介をお願いいたします。

Richard Knol氏(以下Knol氏):私の名前はRichard Knolです。オランダに住んでいます。8歳の頃から様々なヨットでセーリングを始めました。国際モス級の水中翼船(注:ハイドロフォイル、船腹より下に水中翼と呼ばれる構造物を持った船)にも乗っています。また、私は経験豊かなソフトウェア・デベロッパーでもあり、3Dやゲームに興味を持っています。

――どのようにして開発が始まったのでしょうか?

Knol氏:ボートを持っていない人、または海に出ることができない人が、私の好きなものを学び、経験できるようにと『Sailaway』の開発をスタートしました。

私の人生最大の夢は、世界をボートで周ることです。それが無理であれば、パフォーマンスが高いクルーザーを購入し、時間を見つけて航海に出ることなのですが…私の家族には賛同してもらえず、「現実世界で世界中を周ることができないのなら、バーチャルの世界で航海に出よう!」と思いたったのです。私以外にも、船で世界を周ってみたいと思っている人はたくさんいますが、やはり家族や仕事、それに金銭的な問題が障害になります。それに本物の船を持っている人でも、バーチャルな世界で旅をしてみたいと思うでしょう。普通ではいかないような場所や、いつか行ってみたい場所への練習もできるのです。

――本作の特徴を教えてください。

Knol氏:本作以外にも航海シミュレーターはあります。しかし『Sailaway』では、本物の世界を本物のスケールで描いています。全ての海岸や島が存在し、夜空の星々、星座、惑星、それに月も現実の世界と同じ場所にあります。天気もリアルタイムです。つまり航海に出れば、その場所の天気は、まさに今現実世界のその場所とまったく同じということです。海の色もシミュレートされており、深い青色から灰色のかかった茶色まで、コンディションと場所によって変化します。波の高さや長さも現実世界の環境と海流によってシミュレートされてます。現実世界のブイと明かりは同じ位置に存在し、同じシグナルを発しています。経験者によってはこだわりのある、ボートのトリムライン(注:ボートの表面に現れる、水と接する範囲と接しない範囲の境界線)も航海の仕方によって変化します。他のシミュレーターで、本作ほどリアルさへの追求をしているものはないのではないでしょうか。

――影響を受けた作品などはありますか?

Knol氏:いえ、本作は私の船乗りとしての経験と知識を元にして作られました。この事実は、ゲーマー目線で本作を見ていたパブリッシャーのThe Irregular Corporationと摩擦を生む原因になりましたが、最終的に私たちのアイデアが上手く融合し、本作はゲームとしてもシミュレーターとしても素晴らしい出来になったと思います。

――最後に、日本の読者にメッセージをお願いいたします。

Knol氏:本作を作るのは、まさに夢を実現させるようなことでした。他の船乗りの方や、そうでない方たちと夢を共有できるというのは素晴らしいことです。少しの人と共有できるだけでも嬉しいのですが、本作は日本語にも翻訳されています。日本の方にも楽しんでいただけていると知り、本当に素敵なことだと思っています。

――ありがとうございました。


《シュナイデル関》

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