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ベルトスクロールアクション『Bud Spencer & Terence Hill - Slaps And Beans』「楽しんで作った、この想いが伝われば」【注目インディーミニ問答】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Trinity Team開発、PC/Mac/Linux向けに4月21日正式リリースされたベルトスクロールアクション『Bud Spencer & Terence Hill - Slaps And Beans』開発者へのミニインタビューをお届けします。

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ベルトスクロールアクション『Bud Spencer & Terence Hill - Slaps And Beans』「楽しんで作った、この想いが伝われば」【注目インディーミニ問答】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Trinity Team開発、PC/Mac/Linux向けに4月21日正式リリースされたベルトスクロールアクション『Bud Spencer & Terence Hill - Slaps And Beans』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、実在のイタリア人俳優バッド・スペンサー氏とテレンス・ヒル氏の映画をモデルにしたベルトアクションゲーム。両氏共、多くのマカロニ・ウェスタンに出演。特に両氏はコメディ映画で共演することが多く、そんな映画の雰囲気が存分に味わえる一作です。ミニゲームも豊富に用意されているとのこと。

『Bud Spencer & Terence Hill - Slaps And Beans』は2,050円で配信中





――まずは自己紹介をお願いします。

Marco Agricola氏(以下Agricola氏):皆さん、こんにちは!Marco Agricolaと言います。Trinity Teamのプログラマーとスクリプトライターを担当しています!

ゲーム業界で数年の経験を得た後、Manuel Labbate(グラフィッカー、アニメーター)、Fabrizio Zagaglia(プログラマー、グラフィッカー)、そしてGerardo Verna(プログラマー、グラフィッカー)と一緒に、私たちが本当に作りたいゲームを作るため、自分たちで会社を設立する決断をしました。

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Agricola氏:2015年に『Schiaffi & Fagioli』(イタリア語で Slaps and Beans という意味)という小さな無料ゲームのデモをリリースしました。これを通し、バッド・スペンサー氏とテレンス・ヒル氏と知り合うことができ、彼らをモデルとしたゲームを作っていいという公式の許可を得ることができたのです。

――本作の特徴を教えてください。

Agricola氏:本作をユニークなものとしている要素は2つあると思います。

1つ目は、まずはこのゲーム自体が、ファンがファンのために作ったものということです。私たちはパブリッシャーや大きなスポンサーと言った方たちとは働いていません。本作はKickstarterで資金集めが行われましたので、私たちに利益目的に何か変更するように命令する人はいませんでした。本作の開発は情熱によるものです。そして私たちの目標は、バッド・スペンサー氏とテレンス・ヒル氏の映画ファンを喜ばせることでした。

2つ目は、とにかく本作の開発自体が楽しかったということです!私たちにとっては仕事でしたし、普通ゲーム開発をするのはそれほどわくわくすることではないのですが…今回は違いました。とにかく、楽しんで作ることを一番に心がけたのです。これは、開発者を楽しませるゲームは、他の人も楽しませることができる可能性が高いと思ったからです!なので、本作をプレイする方にはぜひこの想いが伝わればと思っています。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Agricola氏:主なインスピレーションはもちろん、バッド・スペンサー氏とテレンス・ヒル氏の映画です。しかし他にもゲーム内で様々な影響を見ることができるでしょう。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー シリーズ」、『Monkey Island』、『Batman』、『ゴールデンアックス』などです。インスピレーションの元は、どれも二人の俳優の活躍と同じ世代のものとなっています。

――本作の日本語対応予定はありますか?

Agricola氏:はい、もちろんです!今現在、日本語翻訳作業を進めています!

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Agricola氏:子供の頃から日本のゲームをプレイし、アニメを観て育った私たちにとって、自分たちのゲームを日本語でリリースできるというのは本当に光栄なことです!私たちはとても小さな会社ですが、本作にたくさんの想いと情熱を注ぎ込みました。楽しんでいただけると幸いです!

――ありがとうございました。


《SEKI》
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