オーストラリア等級審査委員会は、Compulsion Games開発のディストピアアクションアドベンチャー『We Happy Few』に対し分類を拒否していましたが、再度審査することを伝えています。
以前お伝えしたように、オーストラリア等級審査委員会は『We Happy Few』を「性的表現、薬物の乱用や常習表現、犯罪や暴行、残虐行為などが許容範囲を超えている」とし、分類を拒否。事実上の発禁処置を施しています。『We Happy Few』は特殊薬物“ジョイ”を設定の根幹に据えてはいますが、これを批判する形で扱っていると開発のCompulsion Gamesは説明し、対話を続けていました。
今回発表された声明では、7月3日に改めて再審査について話し合うとのこと。その際の決定とその理由についてはオーストラリア等級審査委員会のサイト上で公表されます。また、当事者として出席したい場合は委員長宛てに連絡をする必要があり、締切は6月29日まで。参加した個人及び団体は最終報告書で公表されます。
この話し合いがどのような結末を迎えるのか、続報に注目です。
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