サイコーな悪党(とヒーロー)が暴れまくる『レゴ DCスーパーヴィランズ』魅力たっぷりのセッション&インタビュー!【TGS2018】 2ページ目 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

サイコーな悪党(とヒーロー)が暴れまくる『レゴ DCスーパーヴィランズ』魅力たっぷりのセッション&インタビュー!【TGS2018】

DCコミックスのヴィランたちとレゴがコラボした『レゴ DCスーパーヴィランズ』。本記事では、「東京ゲームショウ 2018」でメディア向けに行われたゲームプレイのデモセッション、及びWilliam Evans氏へのインタビューをレポートでお届けします。

家庭用ゲーム PS4
サイコーな悪党(とヒーロー)が暴れまくる『レゴ DCスーパーヴィランズ』魅力たっぷりのセッション&インタビュー!【TGS2018】
  • サイコーな悪党(とヒーロー)が暴れまくる『レゴ DCスーパーヴィランズ』魅力たっぷりのセッション&インタビュー!【TGS2018】
  • サイコーな悪党(とヒーロー)が暴れまくる『レゴ DCスーパーヴィランズ』魅力たっぷりのセッション&インタビュー!【TGS2018】
  • サイコーな悪党(とヒーロー)が暴れまくる『レゴ DCスーパーヴィランズ』魅力たっぷりのセッション&インタビュー!【TGS2018】
  • サイコーな悪党(とヒーロー)が暴れまくる『レゴ DCスーパーヴィランズ』魅力たっぷりのセッション&インタビュー!【TGS2018】
  • サイコーな悪党(とヒーロー)が暴れまくる『レゴ DCスーパーヴィランズ』魅力たっぷりのセッション&インタビュー!【TGS2018】
  • サイコーな悪党(とヒーロー)が暴れまくる『レゴ DCスーパーヴィランズ』魅力たっぷりのセッション&インタビュー!【TGS2018】
メディアセッション終了後、TTGamesにて、レゴゲームシリーズのほぼ全ての作品でゲームデザイン、開発面を担当しているWilliam Evans氏に本作の魅力を伺いました。


――コミックはもちろん映画、ドラマなどでDC作品を知っている身としては、とてもワクワクするプレイデモでした。

William Evans氏(以下、Evans氏):映画やコミックをご覧になっている方はバックストーリーなどの要素から、特に楽しめるものになっていると思います。

――最近は「ダークナイト」や「スーサイド・スクワッド」、その他ドラマシリーズなど人気の映像作品が多くありますが、影響されたものなどはあるのでしょうか。

Evans氏:もちろん、映画やコミックの要素が組み込まれています。ただ、それらを知らない人もいますので、ストーリーという意味ではなく、外観や技などを中心に忠実に製作しています。

――これから映画「アクアマン」や「シャザム!(仮)」が公開されていきますが、それらに登場するヴィランも本作では……。

Evans氏:……公式には「イエス」とは言えません。が、ヒントはありますね。

――「入れたいキャラクターは全部入れた」?

Evans氏:枠を全て埋めるのが苦しい、ということはなく、むしろDCユニバースには膨大な数のキャラクターがいるため、キャラを減らすことにいつも苦労しています。ただ、私は“ボス”(もちろん、私にもボスはいますが)なので、欲しいキャラクターは全て入れてあります。それから、Twitterなどでファンの方と交流していますから、その要望が多かったキャラクターは組み込んでいます。

――別のアースからの侵略者として“ジャスティス・シンジケート”が登場するなど、DCの魅力がストーリーにも活かされていますね。

Evans氏:ストーリーの制作については、DCのストーリーチームと密に連携を取っている共同作業となっています。必要以上に複雑にはしたくない、しかし、シンプルになりすぎるのも良くない。伏線などのギミックでうまくバランスを取っています。子供も、そして大人も楽しめるものとなっています。

――開発者として、個人的に推したい点はありますか?

Evans氏:この『レゴ DCスーパーヴィランズ』では、レゴシリーズで初めて最初から自分のキャラクターをカスタマイズできる機能があります。そのキャラクターを変化させながら最後まで使うことが可能です。これまでもカスタマイズ自体はありましたが、ゲームがある程度進行してから、しかもメインストーリーとの関わりは薄かったんです。なので今回は全力で取り掛かりました。

それに、“家族向け”ではありますが、格闘におけるコンボやミニゲームなど、どちらかと言えば“大人”志向の要素もあります。十分に楽しめるはずです。

――親子でのプレイも想定されているようですが、どういった特徴がありますか?

Evans氏:基本的にマルチプレイヤーを想定して開発しており、パズルなどで“助け合って”プレイしていくことになります。ソロプレイの場合は、AIが相棒になってくれるという具合ですね。特徴としてはCo-opにおける“ドロップ・イン”と“ドロップ・アウト”ですね。例えば2人でプレイしていたとして、途中で電話がかかってきてしまい、片方がプレイできない状況になったとします。その場合は“ドロップ・アウト”して片方がソロで遊ぶことができます。そして、電話が終わったら“ドロップ・イン”して再度参加できる。そういった機能になっています。

――オープンワールドについて詳しく教えてください。

Evans氏:オープンワールドにはレベル1が終わったらアクセスできるようになります。“ゴッサム・シティ”と“メトロポリス”が基本となった非常に広大なマップで、クエストやミニゲームを見つけてクリアしていくことになります。それだけではなく、ストライカーズ・アイランドや、アポカリプス、ウォッチ・タワーに加えて宇宙に飛び出すこともできます。

――プレイアブルキャラクターに“フラッシュ”と“リバース・フラッシュ”がいますが、彼らの能力は似通っています。どういった差別化がなされているのでしょう。

Evans氏:彼らのアビリティやメカニクスは似ていますが、エフェクトやアニメーションはもちろん動作も違うため、実際にプレイすると使用感が異なっています。決して、スキンが違うというだけではありませんよ。

――DCを知らないプレイヤーにも楽しめる?

Evans氏:我々が開発する全てのレゴゲームは、どのIPであっても全く作品を知らない新規のプレイヤーでも楽しめるように開発されています。まず、「ゲームを楽しめること」を意識して製作しています。その次の要素としてDCを知っている人に楽しめる要素を注ぎ込みます。

――最後に、日本のプレイヤーに対してコメントをお願いします。

Evans氏:日本のプレイヤーは素晴らしいです。ぜひ楽しんでプレイしてください。

――ありがとうございました!

「サイコー」なヴィランが活躍する『レゴ DCスーパーヴィランズ』はPS4/ニンテンドースイッチ向けに10月25日発売予定です。
《杉元悠》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

家庭用ゲーム アクセスランキング

  1. トライエース×スパチュンRPG『イグジストアーカイヴ』販売終了へ…いま買えば今後もDL可能―箕星太朗氏ら豪華スタッフ制作

    トライエース×スパチュンRPG『イグジストアーカイヴ』販売終了へ…いま買えば今後もDL可能―箕星太朗氏ら豪華スタッフ制作

  2. 「スイッチ2」マイニンテンドーストアで1月中旬以降より販売再開!購入には一定の条件を設ける予定

    「スイッチ2」マイニンテンドーストアで1月中旬以降より販売再開!購入には一定の条件を設ける予定

  3. 「ニンテンドーeショップ 新春セール」が12月26日より開催!HD-2D版『ドラクエI&II』や『リングフィット アドベンチャー』などが15~40%オフ

    「ニンテンドーeショップ 新春セール」が12月26日より開催!HD-2D版『ドラクエI&II』や『リングフィット アドベンチャー』などが15~40%オフ

  4. 8人マルチ対応!『スターデューバレー』が海外スイッチ2にやってきた―日本でのリリースにも期待

  5. 超久々完全新作『ワンス・アポン・ア・塊魂』早くも最大25%オフでセール中!年末年始は王様と過ごそう

  6. 「任天堂からのサポートが無ければ存在しなかった」―リメイク版『SILENT HILL 2』開発元、スイッチ向け新作『Project M』についてコメント

  7. 没入型ナラティブRPG『グリードフォール:滅びゆく世界』国内PS5版2026年3月19日発売決定! パッケージ版の予約も開始

  8. スイッチ2版『Factorio』突如リリース。PC版が好評のDLC「Space Age」もあわせて配信

  9. 『007 ファースト・ライト』発売延期―新たな発売日は2026年5月27日に

  10. 『Stellar Blade』はすべての国で無修正版を提供する―公式Xが明言、同業者には戸惑いも

アクセスランキングをもっと見る

page top