アリーナブロウラー『Hyper Jam』「ローグライクの新鮮さに感銘を受けました」【注目インディーミニ問答】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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アリーナブロウラー『Hyper Jam』「ローグライクの新鮮さに感銘を受けました」【注目インディーミニ問答】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Bit Dragon開発、PC/海外PS4/Xbox One向けに2月13日リリースされたアリーナブロウラー『Hyper Jam』開発者へのミニインタビューをお届けします。

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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Bit Dragon開発、PC/海外PS4/Xbox One向けに2月13日リリースされたアリーナブロウラー『Hyper Jam』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、80年代風ネオン輝くアリーナを舞台にした対戦アクション。ロケットランチャーやクロスボウ、ハンマー、カタナなど多彩な武器を駆使して戦っていきます。プレイヤーは武器だけでなく、ラウンド毎に選択する多彩なパークを組み合わせることで、戦術に深みを出すことも可能。ローカル/オンラインによる最大4人でのマルチプレイにも対応しています。記事執筆時点では日本語未対応。

『Hyper Jam』は1,320円で配信中





――まずは自己紹介をお願いします。

Roman Maksymyschyn氏(以下Maksymyschyn氏)オーストラリアのインディーゲームスタジオ、Bit Dragonの3人の創設者のうちの一人、Roman Maksymyschynです!2年間、私たちのデビュー作となる本作の開発にフルタイムで取り組んできました。PS4/Xbox One/PCでのリリース後は、コミュニティと一緒に本作の未来に向けての作業を行なっています。

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Maksymyschyn氏本作のプロトタイプは、私たちが大学でゲーム開発を学んでいた際、最後の年のプロジェクトとして作りました。これをPAXオーストラリアで披露したところ、好評を博し、次のステップに進もうと思ったのです!次の年、私たちは時間を見つけては本作の開発を進めました。しかし2017年のGDCに出席すると、これにとてもインスパイアされた私たちは仕事を辞め、本作の開発にフルタイムで取り掛かることとなったのです。

そのすぐ後、ビクトリア州から資金援助を受けることができ、スタジオを開設。以来、そこで本作の開発を続けてきました!


――本作の特徴を教えてください。

Maksymyschyn氏本作には数々の面白い特徴が詰まっていると思いますが、他のアリーナブロウラーと異なることの一つに、独特のパークシステムがあります。各ラウンドでプレイヤーは新しいパークを選び、これは持ち越されるので、他のパークと組み合わせることでより強力な効果を得ることができるのです。良い組み合わせというものもあるので、様々な戦略を試すのも楽しいでしょう。また、各ラウンドにおいて、一番最後の人から順にパークを選ぶことができるので、勝っているプレイヤーほど残り物を手に入れることになります。

このシステムが本作の各試合をユニークなものとし、ゲームの最後まで、自分がどんなパークを選ぶことになるかわかりません。これによりプレイヤー達は相手に追いつくことが容易になり、誰でも勝つ可能性がある白熱のフィニッシュを迎えることとなります。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Maksymyschyn氏本作は私たちが好きなものをワイルドにミックスさせたものであり、シンセウェイヴミュージックや様々な場所からインスピレーションを受けました。上で述べたパークシステムは、『The Binding of Isaac』や『Risk of Rain』といったシングルプレイヤーのローグライク作品をプレイしたことから生まれています。プレイするたびに異なる能力の組み合わせになることで、いかにゲームプレイが新鮮になるかということに感銘を受けたのです。そしてこの要素をPvPに持ってこようと思いました。

――本作の日本語対応予定はありますか?

Maksymyschyn氏現在日本語には未対応ですが、将来的にぜひ検討させていただきたいと思っています。本作はストーリー主導のゲームではありませんので、日本語がなくてもある程度楽しんでいただけるのではないでしょうか!

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Maksymyschyn氏私たちのチームは日本に以前行ったのですが、とても素晴らしく、SubwayとOverpassアリーナと言ったネオ東京の見た目のインスピレーションの源となりました。ありがとうございます!日本のファンの皆さんとはあまり交流できていないので、もし本作を面白いと思いましたら、お知らせください。今後日本語対応を含め、優先的に対応させていただきます。

――ありがとうございました。


《SEKI》
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