海外メディアGame Informerは、『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』のディレクターStig Asmussen氏とRespawn EntertainmentのCEO、Vince Zampella氏へのインタビュー動画を公開しました。動画では、現在Respawn Entertainmentが開発している『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』について、同作にエレクトロニック・アーツのFrostbite Engineが用いられていない理由が語られています。
ディレクターのStig Asmussen氏によれば、Respawn Entertainmentがエレクトロニック・アーツの子会社となる以前(EAによる買収は2017年11月ごろ)、ゲームエンジン候補としてリサーチを行っていたUnreal Engineのポテンシャルに感銘を受け、本作への採用を決定したとのこと。子会社化の後も、Frostbite Engineの使用を命じられたり、開発の仕方に関して変更を迫られたりする場面は無かったそうです。
ValveのSource Engineで開発されていた『Titanfall』シリーズ(『Apex Legends』含む)から一転、『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』の使用エンジンをUnreal Engineに変更したのは、そちらの方が使用経験者が多く、開発チームのメンバー集めが容易だったから、とCEOのVince Zampella氏は語っています。また、数あるゲームエンジン候補の中で、(Unreal Engineは)チームにとって最良の選択だったとも述べました。
Frostbite Engineはエレクトロニック・アーツ内部でのみ使用されているゲームエンジンなので、子会社でもない、外部のイチ開発スタジオであった当時のRespawn Entertainmentにとって、Stig Asmussen氏曰く「候補ですらなかった」ということです。
シングルプレイヤー向けの物語が描かれる『Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー』はPC/PS4/Xbox Oneを対象に2019年11月15日発売予定。現在予約受付中です。
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