Silver Lemur Gamesは、Steamにて早期アクセス実施中であった3DダンジョンRPG『Legends of Amberland: The Forgotten Crown』を正式版として配信しました。
同作は、古典的名作『マイト・アンド・マジック』シリーズの『3』から『5』などに影響を受けた3DダンジョンRPG。プレイヤーはゲーム開始時に作成した最大7名のパーティで、ある王家にまつわる忘却された王冠の謎に迫る英雄譚を繰り広げることになります。

マップはダンジョンだけでなく、地上も含めたオープンワールドとなっており、最初から殆どの場所へと赴き、自由な順番でクエストをこなしていくことができます。また、必須クエストには片方のみをクリアするだけで良いものもありますが、望むならすべてのクエストをクリアすることも可能です。

ゲームはターンベースで展開し、敵のシンボルと遭遇すると戦闘が始まるという仕組みで、速いペースでの戦闘が展開します。ゲームは20時間から50時間程度でクリアできるということです。

正式版では、まだ些細な画像やチェック不足、高難易度設定でのバランス調整などが残るものの、ゲームコンテンツは完成しているほか、モンスターがドアを通り抜けられなくなるなどの調整が加わっています。残る調整などは今後3ヶ月内のアップデート群で行われる予定です。
なお、本作のキャラクターポートレートの差し替えは比較的容易になっているほか、高解像度画像も利用可能。海外RPGということで気になる翻訳についてですが、作者によれば、各種翻訳を行うには内部コードの対応が必要とのことで、可能になるとしてもしばらく先であるとしています。

『Legends of Amberland: The Forgotten Crown』はSteamにてWindows向けに2,050円で配信中。2019年8月9日までは10%引きの1,845円で購入可能です。
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください