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【特集】『DEATH STRANDING』超豪華な顔ぶれが揃う世界的キャスト陣に迫る!フラジャイル役レア・セドゥ編

全世界待望のコジマプロダクション作品第1弾『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』。本連載では、『DEATH STRANDING』のキャスト陣を、映画、ドラマなどの代表作を含めてご紹介していきます。第5回では、フラジャイル役のレア・セドゥに迫ります。

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「マリー・アントワネットに別れをつげて」 (c) 2012 GMT PRODUCTIONS - LES FILMS DU LENDEMAIN - MORENA FILMS - FRANCE 3 CINEMA - EURO MEDIA FRANCE - INVEST
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  • 【特集】『DEATH STRANDING』超豪華な顔ぶれが揃う世界的キャスト陣に迫る!フラジャイル役レア・セドゥ編

コジマプロダクション開発の完全新作アクション『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』(2019年11月8日発売)。『メタルギア』シリーズの生みの親として知られる小島秀夫監督の最新作にして、同スタジオの処女作となるこのゲームは、発売前から世界中で大きな注目を集めています。

人々や都市が引き裂かれ分断された世界を舞台に、プレイヤーは滅亡に瀕した人類のため、そして未来のために、人々の希望をつなぐ危険な任務に旅立ちます。そして、この壮大な世界観を彩るのは映画顔負けの豪華すぎるキャスト陣。本連載では、『DEATH STRANDING』のキャスト陣を、映画、ドラマなどの代表作を含めてご紹介していきます。第5回では、フラジャイル役のレア・セドゥに迫ります。

レア・セドゥが演じる、フラジャイルというキャラクター



民間配送組織フラジャイル・エクスプレスのリーダー。小島監督いわく、フラジャイルは「透明感がありつつ、壊れやすいけど芯を持った女性」とのこと。心の奥に過去を秘めたミステリアスな女性です。黒い防護服で身を包み、壊れた傘のようなものをさしています。小島監督によると、雨の日の新橋で見かける、壊れた傘が発想の源だそう。

主人公のサムと同じく、カイラル・アレルギーという免疫反応を持つ能力者(ドゥームスと呼ばれています)のひとり。“BT(時雨が降ると現われる、幽霊のような存在)”をはっきりと視認できる、特殊な体質の持ち主です。また、彼女が傘と片手に鞄を持っているのは、「メリー・ポピンズ」(1964)のオマージュなんだとか。

レア・セドゥってどんな人?



1985年7月1日、フランスはパリに誕生します。祖父のジェローム・セドゥは、フランスの大手映画製作会社パテの会長職で、大叔父の二コラ・セドゥは、映画会社ゴーモンの会長兼CEO、母親は石油会社シェルンベルジェ創設者の孫という、富豪の一族の血筋を引いています。

2005年に人気歌手ラファエルのミュージック・クリップに出演し、その翌年、シルヴィー・エム監督のティーンエイジ・ドラマ「Mes Copines(原題)」でスクリーンデビューを果たします。その後、クリストフ・オノレ監督の青春映画「美しいひと」(2008)に出演し、その演技が高く評価され、セザール賞の有望若手女優賞にノミネート。女優としての徐々に頭角を現わしはじめます。

クエンティン・タランティーノ監督の「イングロリアス・バスターズ」(2009)に端役で出演、「ロビン・フッド」(2010)ではラッセル・クロウ、ケイト・ブランシェットなど名優と共演し、順調にキャリアを積み重ねています。「美しき棘」(2010)では繊細な演技を披露し、再び、セザール賞の有望若手女優賞にノミネート。その一方で、「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(2011)などハリウッド大作にも登場。

フランスとスペインの合作による歴史ドラマ「マリー・アントワネットに別れをつげて」(2012)で、今度はセザール賞の最優秀女優賞にノミネート。アブデラティフ・ケシシュ監督の「アデル、ブルーは熱い色」(2013)では、第66回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞するなど、これまでに数々の映画賞を獲得しています。近年では、人気スパイ映画「007 スペクター」(2015)で、ボンドガールを熱演。今やフランスを代表する名女優として知られています。

レア・セドゥは『DEATH STRANDING』で、フラジャイルのモーションキャプチャーと英語版声優を担当。ミステリアスで魅力的な女性フラジャイルを美しく体現しています。

日本語版声優を務めるのは、水樹奈々


フラジャイルの日本語版声優を務めるのは、人気声優の水樹奈々。声優としてはもちろん、歌手として音楽活動にも力を入れています。小島監督の『メタルギア』シリーズでは、パス・オルテガ・アンドラーデの声を担当。『メタルギアソリッド ピースウォーカー』では、挿入歌として「恋の抑止力」を歌うなど、小島監督とは親交の深い声優です。

洋画の吹き替えでは、「キャプテン・マーベル」(2019)、「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019)のブリー・ラーソン、「ハンガー・ゲーム」(2012)、「パッセンジャー」(2017)のジェニファー・ローレンスをはじめ、魅力的でクールな女優を担当しています。

一度は観るべき! レア・セドゥの代表作


「マリー・アントワネットに別れをつげて」 (c) 2012 GMT PRODUCTIONS - LES FILMS DU LENDEMAIN - MORENA FILMS - FRANCE 3 CINEMA - EURO MEDIA FRANCE - INVEST IMAGE

今作『DEATH STRANDING』で、フラジャイルに扮したレア・セドゥ。彼女の代表作にはどのようなものがあるのでしょうか。少し覗いてみましょう。

■「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」

人気スパイアクション映画のシリーズ4作目。「アイアン・ジャイアント」(1999)や「Mr.インクレディブル」(2004)など、アニメーション映画の巨匠ブラッド・バード監督を迎え、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(2015)のJ・J・エイブラムスがプロデュースした意欲作。地球上で最も高いビル、ドバイのブルジュ・ハリファを垂直に走り下りるなど、トム・クルーズの危険なアクションが見どころ。レア・セドゥは、フランス人の殺し屋サビーヌ・モローを熱演。ロシアの核兵器発射コードを強奪するなど、主人公たちの敵役として登場します。

■「マリー・アントワネットに別れをつげて」

フランスとスペインの合作による歴史ドラマ映画。原作は、フランスの作家シャンタル・トマの歴史フィクション小説「王妃に別れをつげて」(白水社刊)。バスティーユの陥落に端を発したフランス革命を背景に、その当時のヴェルサイユ宮殿とそこに暮らす貴族たちの権威と富の失墜ぶりを描いています。ダイアン・クルーガー扮するマリー・アントワネット王妃のほか、王妃が寵愛するポリニャック夫人役をヴィルジニー・ルドワイヤン、レア・セドゥは王妃に心酔している宮廷朗読係のシドニー・ラボルドを熱演しています。朗読係シドニーの目線を通じて、フランス革命に揺れ動く貴族界の混乱を活写しています。

■「アデル、ブルーは熱い色」

アデル・エグザルホプロス、レア・セドゥのダブル主演で贈る、フランス発の純愛映画。原作は、フランスのバンド・デシネ作家ジュリー・マロのベストセラーコミック「ブルーは熱い色」(DU BOOKS刊)。ブルーの髪の美学生エマ(レア・セドゥ)と、女子高生のアデル(アデル・エグザルホプロス)との、運命の出会いを描いた衝撃作です。本作は、カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最高賞)を獲得。パルム・ドールは、監督だけでなく、史上初めて主演女優ふたりにも特別に贈呈されました。通常は監督にしか贈られない中、セドゥは女優として異例のパルム・ドール受賞者となりました。

■「007 スペクター」

イギリス映画の至高「007」シリーズの24作目。シリーズ史上最高額の製作費、シリーズ史上最長の上映時間を誇る、ビックバジェットの超大作です。ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役を続投し、クリストフ・ヴァルツが悪役フランツ・オーベルハウザーを巧演。レア・セドゥは、本作における新しいボンドガール、マドレーヌ・スワン役を熱演しています。またセドゥは、キャリー・フクナガ監督が手がけるシリーズ最新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」(2020)にも出演。ボンドガールとしてカムバックすることが明らかとなっています。



『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』はPS4向けに、2019年11月8日に発売予定。フランス映画界の名女優レア・セドゥは、ミステリアスなフラジャイルをどのように演じてくれるのでしょうか。
《Hayato Otsuki》

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