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大麻農家ライフをエンジョイ!『Weed Farmer Simulator』キメよ、育てよ【爆速プレイレポ】

発売48時間以内のプレイでお届けする爆速プレイレポ。今回は大麻農家ライフに勤しむシミュレーター『Weed Farmer Simulator』です。

連載・特集 プレイレポート
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最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。

今回は2020年3月17日にPolyák Kristóf氏よりPC(Steam)向けにリリースされた『Weed Farmer Simulator』について生の内容をお届けしたいと思います。



『Weed Farmer Simulator』とは



『Weed Farmer Simulator』は、その名の通り“大麻農家”としての人生を歩むシミュレーター。プレイヤーは、郊外に売られていた土地を買った農家として大麻の栽培に勤しみます。

土地の開墾から苗を植え、そして水やりをする、という一連の栽培を楽しむことが可能。大麻にも種類があり、複数の品種を同時に育てることも。資金が貯まれば農業機械の導入もでき、拡張を含めて農場の作り方は自分次第です。

なお、本作は早期アクセスタイトル。現在も開発中で、これから要素を増やしていくことが予定されています。

『Weed Farmer Simulator』の実内容に迫る!



早速ゲームを始めると、赤い車が登場。売地をめがけてものすごく効きのいいブレーキで駐車すると、チュートリアルがスタートします。


まずは木を切り倒す作業から。斧を装備し、木を切ろうとしますがなかなか当たりません。どうやら可動範囲がとても狭く、木に顔をめり込ませる勢いで近付かないといけなかったようです。木を切ると、その破片が散乱するので近づいて取得します。


拾った枝は“柵”として利用でき、これで四方を囲むことで、そのスペースが農地として利用できるように。ここからが大麻栽培のスタートです。


種を植えるとニョキッと苗が生えます。そこにじょうろで水を与えると、とんでもない速度で大麻が成長。信じられないですが、まだ何もキメてはいないので現実のようです。なお、育てている苗は注視することでゲージが表示され、成長の度合い、水の具合を確認することができます。


育ちきったら上にアイコンが表示されるので収穫。初めて育てた大麻だけに感慨深さを覚えます。しかし、ここは次の大麻を育てるための資金となってもらいましょう。ラップトップPCからアクセスできるサイトで売り飛ばします。


このように、育てて売る、種を買う……という作業を繰り返して資金を集めていくのがこのゲームのサイクルです。大量に売りさばくことで一瞬にして金持ちになれるのは大麻らしさ溢れる仕様。高価な機械を使えば効率が上がり、さらにお金を稼げるようになっていきます。

エンジョイ!大麻農家ライフ



このゲームのサイクルは上述の通り。しかし、売るだけが大麻の使い道ではないですよね。ネットでペーパー、およびタバコの葉を買うことで自分だけのジョイント(喫煙用に紙巻きたばこ状にした大麻片)を作れます。


作ったジョイントでやることは1つ。この一服のために大麻農家を始めたと言っても過言ではありません。早速吸ってみましょう。


ぐにゃあ……。メチャクチャにキマります。視覚的な効果の他にも「聴力が上がり、鳥のさえずりや水音、音楽が美しく聞こえる」といった作用も。ここでお伝えできるのが画像だけなのが残念です。

購入できる品種は5種類

今回キメたのは「Double Rainbow」という品種を使ったもの。名前の通り、虹が広がっていくような幻想的な時間を楽しむことができました。効果は品種によって異なるので、味見をするのも生きがいとなる瞬間ですね。ちなみに、製品版では“ブレンド”を楽しむこともできるそう。自分だけの至高の一本を追求するのも面白そう……と思ってしまいました。

脳もバグるがゲームもバグる―まだまだ早期アクセス


“こう”しないと水が入りません

本作は早期アクセスということで、まだまだ開発段階。「斧の可動範囲が狭すぎる」ことや、「じょうろは流水に直接突っ込まなければ溜められない」など、操作性に難がある場面もしばしば。「セーブ&ロード機能がない」、「オプションがない」など、“ないない尽くし”である感触も否めません。個人制作のインディーズなので、改善は気長に待つ必要がありそうです。


ご愛嬌とも言えますが、バグが多いのも難点。中でも、「装備スロットにアイテムをセットできなくなる」、「必需品のアイテムが消失する」といった致命的なものが頻発するので、ろくにゲームを進行できない、といっても過言ではないです。現に筆者は「じょうろ」、「ハサミ」が消えてしまい、育てることも収穫することもできなくなってしまいました。

再度、新しいゲームをスタートしても同様に必需品が消えてしまったので、再び“詰み”の状態に。このプレイレポを執筆するにあたって機械を使う必要があったので、意地で手に入れましたが、(バグに引っかからない)コツを掴むまでは苦労をするでしょう。ちなみに、筆者は「種を植える際、残数を0にしない」という方法である程度安定したことをお伝えしておきます。


早急にバグの修正が欲しい一方で、「クリエイティブモード」や「マルチプレイヤー」といった楽しみな要素が控えていることも事実。友人と笑いながらキメる、というおよそ日本国内ではできない(してはいけない)体験もできる……かもしれない、そこに期待が膨らみます。現状では早期アクセス作品の域を脱しないだけに、今後に期待したいところです。


大麻農家として、ほのぼのとしたスローライフを過ごしたい方は『Weed Farmer Simulator』をプレイしてみてはいかがでしょう。

なお、本作はスペシャルプロモーションの対象として、3月24日まで34%オフの1,003円で購入できます。

タイトル:『Weed Farmer Simulator』
対応機種:PC(Steam
記事におけるプレイ機種:PC
発売日:2020年3月17日
記事執筆時の著者プレイ時間:1時間30分
価格:1,520円

《杉元悠》
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