2つアタマの犬アクションADV『犬 犬(PHOGS!)』ー誰も見たことがないような世界観を作り出すことに集中【開発者インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

2つアタマの犬アクションADV『犬 犬(PHOGS!)』ー誰も見たことがないような世界観を作り出すことに集中【開発者インタビュー】

なんと、日本でもぬいぐるみが買えます。

連載・特集 特集
2つアタマの犬アクションADV『犬 犬(PHOGS!)』ー誰も見たことがないような世界観を作り出すことに集中【開発者インタビュー】
  • 2つアタマの犬アクションADV『犬 犬(PHOGS!)』ー誰も見たことがないような世界観を作り出すことに集中【開発者インタビュー】
  • 2つアタマの犬アクションADV『犬 犬(PHOGS!)』ー誰も見たことがないような世界観を作り出すことに集中【開発者インタビュー】
  • 2つアタマの犬アクションADV『犬 犬(PHOGS!)』ー誰も見たことがないような世界観を作り出すことに集中【開発者インタビュー】
  • 2つアタマの犬アクションADV『犬 犬(PHOGS!)』ー誰も見たことがないような世界観を作り出すことに集中【開発者インタビュー】
  • 2つアタマの犬アクションADV『犬 犬(PHOGS!)』ー誰も見たことがないような世界観を作り出すことに集中【開発者インタビュー】
  • 2つアタマの犬アクションADV『犬 犬(PHOGS!)』ー誰も見たことがないような世界観を作り出すことに集中【開発者インタビュー】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Bit Loom Games開発、PC/PS4/Xbox One/スイッチ向けに12月3日にリリースされた2つアタマの犬アクションアドベンチャー『犬 犬(PHOGS!)』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、アタマが2つ、カラダが1つのかわいいワンコが、飛んだり吠えたり伸びたりしながらカラフルな世界を冒険するアクションアドベンチャー。一人プレイのほか、オンラインにも対応した協力プレイや、1つのコントローラーを2人で操作する遊び方もできます。日本語にも対応済み。

『犬 犬(PHOGS!)』は、2,750円で配信中(Steam)


――まずは自己紹介をお願いします。

Bit Loom GamesBit Loom GamesのDoug、Henry、Jamesです。本作の開発をしました!

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Bit Loom Games本作の開発は、私たちが大学を卒業してすぐの2017年に始まりました。私たちの大学では毎年夏、学生たちがゲームのプロトタイプを作るコンテストが開かれ、EGX(注:イギリスとドイツで開かれるゲーム展示会)に持ち込むと言うことが行われています。幸運にも本作は選ばれ、何百人もの人に披露することができたのです。実際に本作を体験していただいた人の中にCoatsinkの方がおり、パブリッシングと共同開発を提案してくれました。おかげで、本作の規模を拡大することができ、今のクオリティを実現することができたのです。

――本作の特徴を教えてください。

Bit Loom Games本作では出来る限りたくさんの面白く、ユニークなアイデアを詰め込みました。3つのワールドはどれも異なるテーマ(食べ物、睡眠、遊び)が設定されています。それぞれのワールドでは犬が大好きなものがあり、様々な仕掛けが満載です。食べ物のワールドでは成長する植物があり、お腹を空かせたクリーチャーに食べさせることができますし、睡眠のワールドでは光と影を操れます。遊びのワールドでは星を集めたりワイルドなミニゲームが遊べますよ。

また、本作では協力プレイに比重を置いており、それを最大限に活かせるアイデアを詰め込んでいます。犬を船を漕ぐのに使ったり、巨大なハサミを使ったり、長いホースとして使ったりなんかもしますよ。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Bit Loom Games本作の世界はとてもバカバカしく、思い返してみれば、「アドベンチャー・タイム」『スーパーマリオ 3Dワールド』『DARK SOULS』のような私たちが好きな作品から確かに影響を受けています。しかし、開発中はなるべく他の作品から影響を受けないようにしました。今まで誰も見たことがないような世界観を作り出すことに集中したいと思ったからです。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Bit Loom Games2020年は開発が少し遅れましたが、Jamesはブリストル(イングランド)、HenryとDougはダンディー(スコットランド)を拠点としていることもあり、幸運にも、変わらずリモートで作業を続けることができました。私たちのパブリッシャーであり共同開発を行ったCoatsinkは、100人以上のスタッフがいることもあり、仕事環境の変化に時間がかかったようです。2020年は大変な年でしたが、本作を無事リリースできて嬉しく思っています!

――本作の配信や収益化はしても大丈夫でしょうか?

Bit Loom Gamesはい、本作を楽しんでいる姿をぜひ見てみたいですし、収益化もどうぞしてください。CoatsinkのJanが作った素晴らしい配信用オーバーレイ素材もありますよ。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Bit Loom Games私たちの大好きな日本のゲームと同じように、本作が皆さんの心に残るものになれば嬉しいです。あと、日本では架け橋ゲームズで本作のぬいぐるみを買うことができますので、本物のPHOGが欲しいと思う方はぜひ!

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に300を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

《Chandler》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top