ローグライクカードゲーム『Blood Card 2: Dark Mist』―新しいシステムやコンテンツで、前作よりスムーズな体験ができる【開発者インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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ローグライクカードゲーム『Blood Card 2: Dark Mist』―新しいシステムやコンテンツで、前作よりスムーズな体験ができる【開発者インタビュー】

中国産のローグライクカードゲーム。カードゲーム好きは要チェックです!

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ローグライクカードゲーム『Blood Card 2: Dark Mist』―新しいシステムやコンテンツで、前作よりスムーズな体験ができる【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Pixel Cattle Games開発、PC/Mac/iOS向けに4月17日に正式リリース(iOS版は2020年6月リリース)されたローグライクカードゲーム『Blood Card 2: Dark Mist』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作はデッキの枚数がプレイヤーのライフとなる、ローグライクカードゲームシリーズ第2弾。モンスターは複数の列を作って襲ってくるため、倒す順序が重要となってきます。プレイスタイルの異なる6種のクラス、500種類以上のカード、40種類以上のイベント、15体のボス、80種類のモンスターが特徴です。日本語にも対応済み。

『Blood Card 2: Dark Mist』は、1,520円(5月1日までは15%オフの1,292円)で配信中(Steam)。iOS版は『Dark Mist』というタイトルで730円で配信中



――まずは自己紹介をお願いします。

Sun Yue氏(以下Sun) Sun Yueです。Pixel Cattle Gamesは中国・ハルビン市を拠点とするインディーゲームスタジオです。私はゲームをプレイするのが大好きで、私自身もプログラマーとしてゲームを作り始めました。本作の開発には計6人が携わっています。しかし経済的な理由と私が運営を失敗したことから、私たちのスタジオは今年で解散することとなってしまいました。今後は私1人でインディーゲーム開発者としてゲーム開発を続けていく予定です。

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Sun私たちが本作の開発をスタートさせたのは、2019年の8月です。思っていた以上に長い時間がかかってしまいました。

――本作の特徴を教えてください。

Sun本作は、自分のライフが自分のデッキにあるカードの枚数と同じというカードゲームです。プレイヤーがダメージを1受けると、敵は1枚カードを奪います。自分のデッキからカードがなくなると、ゲーム終了となるのです。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Sun前作『Blood Card』は『Slay the Spire』から影響を受けました。本作と前作には共通点が多々ありますが、異なる部分も数多くあります。新しいシステムやコンテンツがたくさんありますので、よりスムーズなゲーム体験が可能でしょう。前作との違いは主に下記の3つです。

  1. ダメージを受けるとカードは捨て札に送られるのではなく、敵に奪われます。

  2. 敵がウェーブとなって現れます。どのモンスターを攻撃するか、どのように倒すか、攻撃の順序は、といったことが最も重要です。

  3. クラスは6種あり、それぞれ異なる戦闘スタイルとなっています。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Sun新型コロナの影響は多少ありましたが、それほど深刻ではありませんでした。しかし2ヶ月間にわたり、私たちは自宅からオンラインで開発をしなくてはならなかったのです。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫でしょうか?

Sun配信や収益化はしていただいても大丈夫です。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Sun日本のプレイヤーの皆さん、サポートをしていただき、ありがとうございます。日本は本作の売り上げ上位の国の一つです。日本のメディアとプレイヤーの方たちのおかげで、本作のiOS版も日本のApp Storeで特集していただきました。

私はまだ日本に行ったことがないのですが、いつか旅行で行ってみたいと思っています。また、私は日本のアニメが大好きですので、いつかアニメスタイルのゲーム開発にも携わることができれば良いなと思っています。

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に400を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

《Chandler》
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