キャラバン運営ストラテジー『Dust to the End』―遊べる「マッドマックス」に『Caravaneer』や『大航海時代IV』の要素を取り入れた【開発者インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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キャラバン運営ストラテジー『Dust to the End』―遊べる「マッドマックス」に『Caravaneer』や『大航海時代IV』の要素を取り入れた【開発者インタビュー】

ヒャッハー!するゲームではありません。

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キャラバン運営ストラテジー『Dust to the End』―遊べる「マッドマックス」に『Caravaneer』や『大航海時代IV』の要素を取り入れた【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Haojoy GameとZjoy Game開発、PC向けに8月11日に正式リリースされたキャラバン運営ストラテジー『Dust to the End』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、核戦争によって文明が滅んだ世界を舞台としたキャラバン運営ストラテジー。シェルターで育った主人公は、ある日外の人間たちに襲撃され家族や仲間を殺されますが、自分だけは近くの集落へと逃げ延び、そこで生きていくためにキャラバンを率いてお金を稼いでいきます。需要と供給によって相場が変わる100種以上の物品を売り買いしていきますが、探索するセミオープンワールドのマップ上にはモンスターや獣、盗賊、他のキャラバンが動き回っており、傭兵を雇って50以上の都市や町を巡っていきます。記事執筆時点では日本語未対応。

『Dust to the End』は、930円で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

Haojoy Game私たちはゲームを遊んで育った、ハッピーで大きな少年たちによる開発チームです。『World of Warcraft』のようなビッグタイトルから『Stardew Valley』のようなインディーゲームまで、とにかくゲームが大好きです。また、チームの中には日本のゲームの大ファンが何人もいて、コーエーテクモゲームスの『大航海時代IV』や『三国志』シリーズが大好きです。

――本作の開発はなぜ始まったのでしょうか?

Haojoy Game正直に言うと、私たちはずっとアポカリプスをテーマにしたゲームを作りたいと夢見ていました。荒廃した世界で、プレイヤーはまったく新しい生き方を体験することになり、一からビジネスを始めることとなる……そんなテーマで作品を創り上げたかったのです。

――本作の特徴を教えてください。

Haojoy Game本作において、すべての決断が重要であり、プレイヤーの選択によってあらゆる結果に影響を与えます。ストーリーという点では、プレイヤーの決断が異なるエンディングへと導くのです。本作において、何度遊んでもまったく同じゲーム体験というのは存在しません。

――本作はどんな人にプレイして欲しいですか?

Haojoy Gameポストアポカリプスのストーリーと、このような舞台でありがちなクレイジーな銃撃戦以上のものを求める、シングルプレイヤーゲーム好きの人に遊んでもらいたいです。食料、石鹸、衣類を作るための材料など、人々が生活必需品に飢えている中、どんな事態が物の売買に影響するのか、プレイヤーは楽しみながら学ぶことができるでしょう。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Haojoy Gameはい!本作は遊べる「マッドマックス」みたいなものですし、『Caravaneer』や『大航海時代IV』をより複雑にしたものとも言えるでしょう。

――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能でしょうか?

Haojoy Game現時点ではありません。しかし、もし有志の方でお手伝いしていただける方がいらっしゃいましたら大歓迎です。実際、本作のロシア語と英語ローカライズはコミュニティによって行われました。素晴らしい人たちです!もし日本語ローカライズのお手伝いをいただけるようでしたら、こちらまでメールでご連絡ください。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Haojoy Gameはい、ありました。このパンデミックにより、少なくとも半年は計画が遅れてしまったのです。自宅から作業をするというのは私たち全員にとって初めてのことでしたので、慣れるのが大変でした。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Haojoy Gameはい、大丈夫です。配信というのはとても面白いゲームの楽しみ方だと思いますので、私たちも大好きです!本作はどんなプラットフォームでも遊んでいただいて問題ありません。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Haojoy Game本作の早期アクセス中、情熱的な日本人プレイヤーの方たちからたくさんのフィードバックをいただきました。そしてそのすべてがとても親切なものだったのです。新しいバージョンとなった本作の感想も早く読んでみたいと思っています。何か本作や本作の開発について気になる点などあれば、ベテランプレイヤーの方でも初心者プレイヤーの方でも、どうか遠慮せずにご連絡ください!開発チームは喜んで皆さんの声に耳を傾けたいと思います。

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に400を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。

《Chandler》
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