オープンワールドFPS『ファークライ6』先行体験レポート―身の回りの全てを活用し革命の火をともせ! | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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オープンワールドFPS『ファークライ6』先行体験レポート―身の回りの全てを活用し革命の火をともせ!

8月某日、UBIのお誘いでゲリラ革命家となってきましたので、そちらのプレイレポートをお届けします。

連載・特集 プレイレポート
オープンワールドFPS『ファークライ6』先行体験レポート―身の回りの全てを活用し革命の火をともせ!
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2021年10月7日に発売予定のファークライシリーズ完全新作『ファークライ6(Far Cry 6)』。本作の舞台であるカリブ海に浮かぶ熱帯の楽園ヤーラ。そのヤーラを軍事政権で支配し、独裁者となっている「アントン・カスティロ」と、その息子ディエゴ。主人公であるダニー・ロハスはゲリラ革命家の一員となりアントン政権を打倒するため立ち上がります。

約ひと月後に発売を控えた本作ですが、今回は事前にプレイさせていただく機会を得たので、序盤のストーリーやシステムなどを紹介していきたいと思います。

オープニングを経て、とある島に流れ着いた主人公ダニー。この地から逃げ出しアメリカへ向かうため、仲間に教えてもらった情報を頼りに、この地で活動しているゲリラの元へと向かいます。

スマホに入っている写真を手がかりに、ゲリラのキャンプを捜索します。今作はスマホで画像を表示させつつ探しものをしたり、カメラ機能で敵兵の位置を把握できたりと大活躍。

この地で活動を行うゲリラ「リベルタード」のリーダー、クララ。この地を脱出し、アメリカへ逃げ出したいと思っていた主人公と、政権を打倒したいクララは、考えの違いにより衝突しつつも呉越同舟し、まずはこの島を平定すべく動きます。

クララからは「ゲリラの抜け道」を教えてもらえます。ゲリラの抜け道には基本的に敵兵は存在せず、効率よく移動したい際には非常に役に立つ通路です。ただしジャングルや荒れ地が多いために車移動には向いていません。コソコソしたい時はゲリラの抜け道、車でヒャッハーしたい場合は一般道といった使い分けが大切です。

ストーリーを追うには「革命ミッション」を進行していけばOK。まずはクララからフアン・コルテスという男性を見つけてほしい、という依頼を受けます。

フアンはゲリラのキャンプから北の街にいるようです。すぐ近くなので徒歩で向かいましょう。

ゲリラのキャンプにあるチェストからは装備が手に入ります。今作ではさまざまな性能が服装に付与されています。各地を探索、拠点のショップで購入、サブミッションの達成といった行動で装備を充実させていきましょう。各装備は入手した時点で、見た目のみの変更も可能になります。性能はAがいいけど見た目はBが好き!といったゲリラファッションリーダーも大満足。

街へやってきました。市街地やそれをつなぐ道路には敵兵士が配備されていたり、巡回しています。武器を構えたままの移動は注意を引きやすいため、敵対したくない場合は武器はホルスターにしまっておきましょう。武器をしまっていても、敵兵に近づきすぎるとこれまた戦闘状態になってしまうので適度な距離感を保つのも重要です。

海岸近くのバーでフアンを発見。世界各地で暗躍していた過去があるそうで、『ファークライ4』の舞台でもあったキラットでも活動していたとのこと。再びゲリラに手を貸してもらうために説得します。

政府への密告があったようで、バーは政府軍によって取り囲まれてしまいます。フアンと仲間(ワニ)のグアポと共に対処します。

戦闘後、グアポに気に入られたようで、アミーゴとして認められます。ゲーム的な言い方だと味方NPCですね。金歯とジャケットがオシャレな彼は前線に出て戦うのが得意なタイプ。なんと敵兵にやられてしまっても自力で復活、戦線復帰してくれます。 

アミーゴにはそれぞれアビリティが存在します。グアポの場合は5回自己蘇生に成功すると「肉体調節」のアビリティが解放され、戦闘中に自動で体力が回復し始めます。他にも体力が半分を切るとダメージ耐性が高くなるアビリティなども所持しており、いわゆるタンク役として前線で不沈艦となり主人公を助けてくれるようです。

キャンプに戻る道すがら、フアンが寄り道を提案。敵兵のいる拠点にエアドロップで物資が運び込まれたようで、「盗んでこい」だそうです。グアポと共にバリバリ撃ち合うか、物陰からこっそり一人づつ始末していくか。「方法」は自由です。

めちゃめちゃ物騒な字幕。もちろん料理の話ではありません。

無事物資を盗み出し、フアンと共にゲリラのキャンプへ。盗んだ物資を使った武器の強化をフアンがレクチャーしてくれます。過去作では徹甲ライフル弾など、通常弾とは別に専用弾を用意する必要がありましたが、今作では銃ごとにどの弾薬を装填するかを事前に設定します。設定さえしておけばその銃は専用弾がリロードされます。スロット1番の武器はアーマー無しの敵に大ダメージを狙い、スロット2番の武器は徹甲弾でヘルメットを貫通、といった使い分けを意識すると有利に立ち回ることができます。

サプレッサーも手作り。アタッチメントにはランクがあり、例えばランクの低いサプレッサーは何発か連続して射撃を繰り返すとオーバーヒートして機能が消失します。少し時間をおけば再び静音効果は戻るため、あせる必要はありません。

ヤーラには路々にこういった「検問所」が用意され、敵兵が詰めています。検問所内には地面にスパイクトラップが設置されているため、車で素早く通り抜けようとするとパンクする危険性もあり、無視はできません。

対策はただ一つ、潰せ!敵兵を全滅させ、検問所に必ず設置されている巨大な看板を破壊することで、ゲリラの仲間が占領してくれます。スパイクトラップは取り外され、ファストトラベル地点として使えるようになり、ビークルの呼び出しも行えます。

フアンの依頼をいくつかこなしていくと、集めた素材でとある装備を作ってもらえます。その名も「スプレーモ」。背負うタイプのガジェットで、種類によって様々な効果を発揮します。最初に手に入れるのはエクステルミナドール、ロケット弾を連射して前方の敵を殲滅する強大な破壊力を有する兵器です。スーパーヒーロー的な射出ポーズもたまりません。

ストーリーが進むと、周囲の乗り物を操作不能にするEMPを発生させる「ボルタ」など、便利な兵装がどんどん登場します。

表情と得物の温度差がすごい。

また、「リゾルバー武器」とよばれる、特別なカテゴリの武器も制作してくれます。「トスタドール」は周囲を焼き尽くす火炎放射器です。がん治療薬「ヴィヴィロ」の原料である、ヤーラ特産のタバコの葉を生産する施設では、政府軍に捕らえられた捕虜が奴隷のように働かされているということで、この「トスタドール」を活用して破壊する計画を持ちかけられます。

現地でゲリラ仲間のフリオと合流。この先の生産施設では毒物が使われているため、目を守るマスクと炎に耐性の付く手袋を融通してくれます。こちらも手作り感満載です。

生産施設を燃やし尽くす様子がこちら。何度かやられた部分はカットしてあります。

過去作では車やヘリコプター、軽飛行機などに乗り込むことのできたファークライシリーズですが、今作はさらに乗れるものの種類が増えました。

なんと今回は戦車に乗り込むことも可能に。機銃と主砲で周囲の敵をなぎ倒せます。

さらには馬も移動手段として使えます。馬は車やバイクよりもさらに小回りが利くため、荒れ地を進むにはベストな選択肢となります。ただ、炎にまかれたりといったトラブルが発生すると操作不能になり暴走状態になることもあるので、一長一短といったところ。


《KADEN》

三度の飯とゲームが好き KADEN

1986年、横浜に生まれ落ちる。祖父が持っていたPC9800シリーズとFM-TOWNSによって目覚め、Dreamcast版タイピングオブザデッドに教育され、正月に購入したHalf-Life 2とBattlefield 2によって後戻りできなくなる。 最近はゲームにかこつけて料理の記事も上げたりする。

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