Dan Fornaceは発売中の2D格闘アクションゲーム『Rivals of Aether』について、1対1のオンライン対戦におけるロールバックネットコードのベータテストを開始しました。
本作は、互いにダメージを与えあい強力な攻撃で画面外に吹っ飛ばすというスマブラライクなシステムを採用した2017年発売の2D格闘アクション。ドット絵で描かれたグラフィックや『オリとくらやみの森』『ショベルナイト』からのゲストキャラクターの参戦などが特徴です。
今回ベータテストが開始されたロールバックネットコードは事前に入力を予測し描画することでラグの軽減を図るというもの。このシステムを利用することでラグのある接続における対戦の大幅な改善が見込まれるとしています。
一方で、ベータテストの段階であるということもあり、試合開始時にクラッシュする可能性があるなどといった問題も。ベータテストで得た情報を元にデバックを行い今後数カ月間で本実装に向けて改善をすすめていきたいとしています。ベータテストへの参加方法は以下の通りです。
Steamライブラリで『Rivals of Aether』を右クリックしプロパティを選択。
ベータタブでベータ一覧を開き「rollback - Rollback Open Beta」を選択。
メニューを閉じ『Rivals of Aether』のアップデートを実行。
『Rivals of Aether』を起動しロード画面が「Rollback Netcode Open Beta」のものになっていることを確認。
なお、ベータテストに参加するとベータテスト参加者とのみマッチングするように。ベータテストにおけるバグの報告や改善案などは公式Discordサーバーにて受け付けているとしてます。
『Rivals of Aether』はPC(Steam)/ニンテンドースイッチ向けに配信中。ロールバックネットコードのベータテストはSteam版でのみ実施されており、ニンテンドースイッチ版向けの実装は今後検討するとのことです。